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気血津液と臓腑の話(64)


⑦脾腎陽虚証:脾腎の陽気が虧虚して、泄瀉や水腫を表す虚寒証候です。多くは長期の病によって陽気を損傷して発病します。例えば体に水邪が長く留まって、腎陽虚衰を招き、脾土を温養できなくなる。或いは泄瀉が長く、脾陽衰徴して、腎に及ぼし、ついに脾腎の陽気がともに衰えます。

【臨床表現】:顔色こう白、形寒肢冷、腰や膝或いは腹部の冷痛、下痢が止まらない、或は五更泄瀉(夜明けの下痢)、或は完穀不化(不消化の便)、糞質清冷(水様便)、面浮肢腫、或は小便不利、甚だしい場合は腹脹水鼓も見ます。舌質淡胖で苔が白滑、脈が沈細です。

【証因分析】:本証の弁証要点は、腰膝と下腹部の冷痛、慢性下痢、浮腫みなどの寒象が共に表れることです。

脾は後天の本で、腎は先天の本、脾腎の陽気は互いに助け合って、共同で生体を暖めます。脾は運化を主り、命火(腎火)に頼って水湿の運化や精微の転送などを助けます。腎は水液を主り、脾陽の健運によって、臓腑組織の温養や水液の転輸などを行います。故に脾腎陽虚、その証候は主として陰寒内盛、運化失職、水液停集として表れます。

 脾腎陽虚だと陰寒内盛、陰寒で陽気が阻滞され、生体はその温暖を失うので形寒肢冷、顔色こう白、腹部と腰部の冷痛となります。脾陽不振で、命火の助けを得ないので、運化遅鈍、水穀が腐熟されず、故に下痢清冷、完穀不化、五更泄瀉などを見ます。脾陽虚だと水温を運化できないので、命門火衰して水液を気化できず、水湿が内停して、肌膚に泛溢し、そこから小便不利、肢体浮腫、腹脹水鼓等を見ます。


⑧肺腎陰虚証:肺と腎の陰液不足で、虚陽内擾による虚熱の証候です。多くは燥熱、癆虫(結核)等で肺陰を損傷するか、長期の咳で肺陰が虧損されるか、長期の病が腎に及ぼし、ついに肺陰虚と腎陰虚がともに発生します。或いは過度のセックスで、陰精虧少を招き、陰液が上承せず、虚火が肺を灼き、肺腎陰虚が形成されます。

【臨床表現】:咳嗽痰少、痰の中に血が帯びる、口燥咽乾、声のかすれ、腰膝のだるさ、形体の消痩、骨蒸潮熱、盗汗頬紅。夢精、月経量少など、舌紅少苔、脈が細数です。

【証因分析】:本証の弁証要点は、長い咳と血痰に夢精、月経量少、腰膝のだるさなど、陰虚証の症状が共に表れることです。

肺は津液を敷布でき、腎の陰精は全身陰液の根本で、肺腎の陰津は互いに滋養するので、「水金相生」といいます。肺腎陰液が虧少すれば、生体がその濡養を失って、燥熱が内生し、肺は清粛を失って気逆、腎陰は斂陽できず火動するが、それが肺腎陰虚の病理的特長です。どちらが先に陰虚が発生しても、最終的に肺腎陰虚証になります。

 陰虚肺燥、津不上承、肺失清潤なので、乾咳少痰、口燥咽乾、声のかすれとなります。虚火内擾、灼傷肺絡なので、痰中に血を帯びます。陰虚で内熱を生じるため、筋肉や骨が充養を失い、形体の消痩、骨蒸潮熱、頬紅盗汗など陰虚火旺の症状を見ます。陰精不足、虚火内擾のため、夢精、月経量少を見ます。腰膝のだるさは腎虚の症状です。

2つの証とも腎の兼証ですが、⑦は陽虚内寒の証で、②は陰虚火旺の証です。

(李)
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by jbucm | 2009-06-18 13:29 | 中医学 | Comments(0)
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