国立北京中医薬大学日本校が運営するブログです

by jbucm

中薬の名前で書いた手紙


こんにちは、周です。今回は中薬の名前を使い、手紙を書くお話です。

ご存じと思いますが、中国大陸と台湾は歴史と政治制度違いの理由で、最近までには、親戚の間、自由に会えませんでした。専ら手紙に頼って、互いの相思之情(思い合う)を託しました。今回はその2通手紙を紹介します。
手紙の中に、中薬の名前を含まれていますので、皆さんも探してみてください。

台湾からの手紙(兄から)
民国三七年(1948年)半夏、正是荷花、夜来香開時、烏賊骨、曼陀羅(洋金花)、外号二丑将軍、指使其爪牙金毛狗、刁海龍、手持刺蒺藜、用馬鞭強迫我騎着海馬、走在車前、随後又登上象皮船、密蒙過江、従夜明砂前偸渡大海。那時我何甘遂、縦使用千張紙也難尽書。彼時我正値豆蔲年華、如今已是白頭翁、只留得手指骨碎補也没薬可続断、心中五味俱全痛綿綿、漂泊浮萍、少有遠志、身陥皂刺、惨如苦楝、行如僵蚕、苦如蛇胆。黄連三兄弟持大戟、挎羽箭,帯海狗、猫麝香、鹿茸於三尖杉。吾輩皆常盼茴香合歓時。 

中国大陸からの手紙(弟から兄への返信)
白術兄、君東渡大海、独活於異郷生地、如浮萍漂泊、牽牛依籬、岂不知母親思念否?今日当帰也、家郷常山、乃祖居熟地、春有牡丹、夏有芍薬、秋有菊花、冬有蝋梅、真是紅花紫草蘇木青、金桜銀杏玉竹林、龍眼蛤蚧嗚赭石、仙茅石斛連釣藤。昔日沙苑滑石之上、現已建起了凌霄重楼、早已不用破故紙当窓防風了、而是門前挂金灯、懸紫珠、誰不一見喜?家中東園遍布金銭草、益母草、西院盛開百合花、月季花、北墻爬満絡石藤、青風藤、南池結満石蓮子、芡実子。但見青果累々、花粉四溢。令尊白前公、挂虎杖、懐馬宝、扶寄奴、踏竹葉、左有麝香、藿香、右有紅花、檳榔陪伴上蓮房、已是巍巍白頭翁矣!令堂澤蘭叔母虽年邁而首烏、犹千年健之甘松針也。唯時念海外千金子、常盼全家合歓時、望勿恋寄生地、愿君早茴香(回郷と同じ発音)!弟杜仲頓首。

中国語で書かれた手紙ですので、難しいかもしれませんね。中国語ができる方々は、是非感想を聞かせてね。
[PR]
by jbucm | 2009-07-25 16:13 | 中医学 | Comments(0)