中医基礎理論用語ーー「緒論」④


* 精・精気(せい・せいき):中医学では「精気」を生命の本と考える。「精」は体より先にでき、遺伝する特性を持っている。「精というのは、身の本である」(『素問・金匱真言論』)という。ここの「精気」は父母から受け取る「精気」で「先天の精気」と呼ばれている。父母の「精気」があって、胚胎発育の原始物質ができる。「精気がなければ生命はない」。人が生まれてから、先天の精はまた後天の精の補充を受け、生命活動は維持されていく。

* 気(き):気とは、人体を構成する、また生命活動を維持していく物質の基礎である。また、人体臓腑の機能活動も気という。気は、強い活力を持ち、途切れなく運動している特性がある。

気をその分布及び機能特徴によって、元気、宗気、営気、衛気などに分類さてる。なお、他に、臓腑の気・経絡の気、水穀の気などと称されるものある(これらは、気血津液の部分で紹介します)。

* 気化(きか):気の運動変化及びそれに伴うエネルギー転化の過程は「気化」と呼ばれる。具体的に言えば、精・気・血・津液などの新陳代謝及び相互転化のことである。気化運動は生命の基本的な特徴で、気化がなければ生命がない。

(李)
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by jbucm | 2009-08-06 10:36 | 中医学 | Comments(0)

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