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枸杞子


こんにちは、周です。枸杞子の話です。

ナス科SolanaceaeのクコLycium chinenseMILLの成熟果実です。「棘如枸之刺、茎如杞之条」に因み、枸杞と呼ばれます。枸杞の全身は宝です。若葉は野菜として食用され、子(果実)・花・葉・根・皮は中薬として用いられます。「宝樹」「薬樹」と称えられます。
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枸杞子は滋補扶正の良薬です。性味は甘・平、帰肝・腎・肺経で、滋補肝腎・明目・潤肺作用があり、肝腎陰虚・頭暈目眩・視力減退・腰膝痠軟・遺精消渇、陰虚労嗽などの証に用いられます。

ここで枸杞子を使ったお茶と薬膳料理を紹介します。
養肝明目茶
効能:肝血不足による目の乾渋、翳め、頭暈目眩、眼精疲労
材料:枸杞子10g  女貞子10g 杭菊花5g
作り方:沖泡或は煎じる

養陰潤肺枸杞湯(スープ)
効能:強身滋補・養陰潤肺
材料:銀耳(白クラゲ)、枸杞子、竜眼肉、氷砂糖 各15g
作り方:銀耳は水で戻し、上記材料を鍋に入れ15分位煮る

淮杞活血鶏湯(スープ)
効能:活血・強筋
材料:淮山(山薬)25g  枸杞子25g 鶏1羽  田螺10個 生姜・塩適量
作り方:
①田螺はお湯を通し、冷水で冷ます
②大き目な鍋に水を入れ、沸騰させた後、鶏は入れ再び沸騰させた後、鶏を取出しておく
③鍋に1000ml清水を入れ沸騰させ、上記材料を加え、3時間位煮込む。塩で味を整る
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by jbucm | 2010-07-12 09:30 | 中医薬膳専科 | Comments(0)