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夏季講習会(その1)

こんにちは、先週の土日(7月31日・8月1日)夏季講習会(その1)を行われました、今回はその内容を紹介します。

宋先生のテーマ:気功養生法
一 健康長寿・養生の道 十二条がある
①零飲倒走
②昼食
③昼寝
④果汁、野菜汁を飲む
⑤健身
⑥夕食抜き、或いは少なく食べる
⑦寝る前の足湯
⑧独睡(一人で寝る)で精気を養う
⑨浄身
⑩三分治療、七分養生
⑪心身10分間
⑫心理状態を調整し、健康を信仰する
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二 上乗築基功―金液還丹訣
1、練丹術の修行は四つ段階がある
①築基 ②精化気 ③気化神 ④神還虚
2、効果と特徴
① 後天還先天
②双向調節作用
③各種慢性病や難病の治療
3、功法要求
①動作
②呼吸
①意念
②温養法
③収功法
三 自然行功
① 動作
② 呼吸
③ 意念

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四 風呼吸行功
①動作
②呼吸
③意念


品川きゅりあんで、夏期講習(中医薬膳専科の調理実習)が行われました。「調理の基礎・夏と梅雨の薬膳料理・薬膳に使える中薬」のテーマに沿って、中医食養学会の中村きよみ先生・岡本清孝先生・村岡奈弥先生丁寧にご指導して下さいました。

最初の1時間半は、中村きよみ先生より、「夏・長夏の薬膳」を講義して頂きました。2時間目は、よく雑誌やテレビ番組で目にかかります、村岡奈弥先生が、夏・梅雨の薬膳料理方法を解説しながら、演じて下さいました。今回のメニューは、①干扁茄子(なすのひき肉ザーサイ炒め)②党参入り冷拌麺 ③緑豆のぜんざい茯苓粉入り白玉団子 でした。その後、参加者の皆さんが、6-7名を一組で、皆が実習し、自分の手で作った料理で会食しました。
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ここでは、「緑豆のぜんざい茯苓粉入り白玉団子」を抜粋して詳しく紹介しましょう。
材料(6人分)
緑豆:1Cup  砂糖:1/2カップ  塩:少々   白玉粉:80g  茯苓粉:30g 

作り方
①緑豆は4~5倍の水に1時間ほど浸け、そのまま火にかけ、水が足りなくなったら水を足しながら煮る。豆が柔らかくなったら、砂糖・塩を加える(好みで加減する)。
②白玉粉に茯苓粉を混ぜ、水を少しずつ加えて耳たぶほどの固さに捏ね、小さい団子に丸める。
③沸騰した湯で②を茹でて、水にとり、ざるに上げる。
④器に③を入れ、①をかけて好みでシナモンパウダーを振る。

主な材料の薬膳作用を紹介します。
緑豆:
「性味・帰経」甘涼 心・胃経    
「効能」  清熱、消暑、利水、解毒
「主治」 暑熱煩渇、感冒発熱、目赤腫痛、水腫尿少、瘡瘍腫毒、薬物・食物中毒
もち米:
「性味・帰経」甘温 帰脾・胃・肺経    
「効能」 補中益気、健脾止瀉、縮尿、斂汗、解毒
「主治」脾胃虚寒泄瀉、吐逆、消渇尿多、自汗、痘瘡、痔瘡
茯苓:
「性味・帰経」甘淡平 帰心・肺・脾・腎経      
「効能」 利水滲湿、健脾、寧心安神
「主治」  小便不利、水腫、脾虚体倦、食少便溏、心悸、失眠
砂糖:
「性味・帰経」甘平 帰肺・脾経      
「効能」  和中緩急、生津潤燥
「主治」  中虚腹痛、口乾燥渇、肺燥咳嗽
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午後の講義は、日本中医食養学会の岡本清孝先生が、「生薬に親しむ / 触れる・味わう・煎じてみる」を講義して頂きました。夏の薬茶を飲みながら、今年の薬膳専科夏期特別講座を終了いたしました。

少し疲れたかな~と思いますが、6時間で、豊富な内容の勉強ができて、普段、日本校の校舎でできない薬膳実習に参加できて、皆さんが満足な笑顔を見せてくれました。
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いつもご協力下さいました、日本中医食養学会の先生方、大変お疲れ様でした。本当に有難うございました。
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by jbucm | 2010-08-02 09:30 | 学校行事・お知らせ | Comments(0)