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四物湯と孫中山


こんにちは、周です。今回は孫中山と四物湯の話です。

1866年(清代同治五年)11月12日に、中国近代民主革命の先駆者―孫中山が生まれました。孫文・逸仙とも言い、字は徳明、号は日新であります。

四物湯(組成:当帰・川芎・芍薬・地黄)は補血・養血の代表的な方剤です。
孫中山は偉大な革命家ですが、医家でもあります。西医に長じるだけではなく、中医学と食養分野について研究し、成果もあります。ここで紹介する「四物湯」は、彼が独自で考えた組成です。孫中山の「四物湯」は4つ素食から構成されます:金針菜(黄花菜)、木耳、豆腐、豆芽(もやし)。因みに、豆腐・豆芽は中国が発明の豆製品です。
金針菜、木耳、豆腐、豆芽という「四物」は、現代栄養学にも、価廉物美(安くて、物が良い)、しかも栄養豊富であることを証明されています。素食は健康長寿に良いと言われています。
孫中山の「四物湯」は、素食中の「佳品」だと言えるでしょう。

それぞれの薬膳作用を紹介します。
金針菜は黄花菜とも言います、清熱利湿・涼血解毒・寛胸解鬱作用があり。
木耳は補気養血・潤肺止咳・止血・降圧・抗癌作用があり、≪神農本草経≫の中に、「中品」に分類されています。
豆腐は瀉火解毒・生津潤燥・和中益気作用があり。
豆芽清熱消暑・解毒利尿作用があり。

附:栄養成分です。
金針菜:ビタミンB1、B2、C、カロチン、鉄分(鉄分はほうれん草の20倍と言われています)、蛋白質、βカロテン
木耳:ブドウ糖や果糖などが多数つながってできた物質、マンニトールやトレハロースといった糖質を豊富に含んでいて、抗ウイルス作用に有効です。カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルも豊富で、キクラゲのヌルヌル成分はニガワ質で、滋養強壮、乾燥肌防止、老化防止作用があります。
豆腐:蛋白質、カルシウム、リノール酸、レシチン、サポニン、イソフラボン、オリゴ糖、ビタミンE、ビタミンB1、B2
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by jbucm | 2010-09-27 09:17 | 中国の話 | Comments(0)
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