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魚香肉糸(細切り肉のからし炒め)

手軽な中国家常菜⑨―魚香肉糸(細切り肉のからし炒め)

魚香肉糸は四川料理の一種ですが、四川省の隣の湖南省出身の私は、北京で初めてそれを食べました。一口食べた一瞬に、味が薄い北京料理と違い、とても美味しい~と感じました。辛いものが大好きな私にとても合う料理です。

その時は、会社の食堂に良くでる料理なので、食べたい時に食べられたが、日本に来てからは、それを自分で作るしか食べられないです。ここで、自分流の作り方を紹介致しましょう。日本の中華レストランにある「青椒肉糸」と似ていますが、味が違います。私は、殆ど毎回使う材料が違って味も多少違いますが、それなりの味を楽しめますので、いつも家族の人と美味しく頂いています。

今回使った材料は以下です(4人前):
豚のひれ肉150g、細切りたけの子150g、ピーマン2個、人参1/2本。生姜、ネギ、ニンニク、四川豆板醤、香酢、サラダ油、片栗粉、料理酒、醤油、砂糖、塩、鶏ガラスープの素各適量。
(普段は黒木くらげも使うが、今回、前を持って水で戻すのが忘れてしまったので、使いませんでした)。
作り方:
①肉を約4~5cm×0.5cm×0.5cmの大きさに切り、片栗粉・醤油を少々加え混ぜて置きます。
②ピーマンと人参を細切り、たけの子の水分を切ります。
③生姜・ネギ・ニンニクを細かく切り、四川豆板醤、香酢、料理酒、醤油、砂糖、塩、鶏ガラスープの素、片栗粉各適量をお椀に入れて、かき混ぜます。
④中華鍋にサラダ油を大さじ2杯入れて十分加熱し、強火で肉を素早く炒めます。肉の色が変わったら、②を入れて1~2分間さっと炒めます。③をスプンでかき混ぜながら(澱粉が沈殿しているから)、鍋に入れます。続けて素早く炒め、1分間程度で出来上がります。
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③の調味料についてですが、あるものだけ使ってもそれなりのオリジナル料理になりますので、特に拘らなくても良いでしょう。なお、自分の好みで調整して下さい。

四川料理の味は濃いです。特にこの料理の特徴は、酸・辛・甘・鹹・香がみんな備えていますが、お好みで調整しても美味しくできると思います。

ちなみに、魚香肉糸と言う名前の由来について調べてみました。もともと、上記の③の調味料は魚の調理する時に、魚の臭みを除去のため使うものです。ある日、ある主婦があまったその調味料を肉料理に使いました。ご主人がそれを食べたら、美味しいとほめたたえました。あれから、「魚香**」という料理(魚香肉糸の他に、魚香茄子や魚香三糸など)が広がり、有名になりました。

(李)
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by jbucm | 2011-02-10 13:30 | 中国の家庭料理 | Comments(0)