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陰陽偏衰

陰陽学説は中医学の理論体系であり、人体の組織構造や生理機能、疾病の発生・進行を説明したり、診断・治療を決定したりするなど、様々な分野に使われています。

中医学は陰陽の協調関係が常に保たれて、それによって正常な生理活動が維持されていると認識しています。したがって、陰陽の協調は健康の現れであり、疾病の発生と、その病理過程では、何らかの原因によって陰陽の協調は失われています。疾病の病理変化が、如何に複雑であろうと、すべて陰陽失調によって説明できます(失調は陰陽偏勝と陰陽偏衰があります)。

現在の中国では、陰陽偏衰が起きていますー陰盛陽衰(男性より女性のほうが強いです、陰は女性、陽は男性を指します)。中国の女性が社会に出て、男性と一緒に働くことが一般的となったのは、新中国が建国されてから(1949年)であり、それ以前の封建社会では、女性は跡継ぎを産むための道具に過ぎないです。子供が産めない・女の子しか産めない女性は、夫やその夫の家族から非難・虐待を受けることもありました、謂わば「重男軽女」「男尊女卑」でありました。その「男尊女卑」の考え方は、今でも農村部や限定されている地方で残っていますが、都市部(特に大都市)ではほぼ消滅しました。このように、女性の社会地位を飛躍的に向上させたのは、建国者の毛沢東であります。彼は「婦女能頂半辺天」(女性は天の半分を支えることができる)という、男女平等の思想を全国民に向かって示し、女性が社会で活躍できる舞台を作りました。因みに、私も学校でその教育を受けました。

社会で輝かしく活躍女性が増えることは非常に望ましいことであります。但し、その「陰盛陽衰」はほどほどにしてほしいものですね。


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by jbucm | 2011-06-20 09:30 | 中国の話 | Comments(0)
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