国立北京中医薬大学日本校が運営するブログです

by jbucm

海带绿豆汤

手軽な中国家庭料理⑩-海带绿豆汤
f0138875_1645985.jpg

分量(二人前):緑豆50g、昆布50g(千切り、私はスーパーで販売しているサラダ用の切りこんぶを使いました)、玫瑰花10g、黒砂糖50g(普通の砂糖でも良い)。

作り方:①緑豆を洗い、水1L位、弱火でゆっくり煮込みます(時間がない場合は、圧力なべや炊飯器で煮ても良い)。

②ティ―パックに入れた玫瑰花、昆布を入れて更に10分間煮込みます。

③玫瑰花を取り出し、黒砂糖を入れて、かき混ぜたら、できあがり。
f0138875_16492074.jpg

効用:緑豆――味甘、性寒です。清熱解毒、消暑利尿作用があります。

昆布――味咸、性寒です。化痰軟堅、清熱でき、降圧作用もあります。なお、現代研究によると、昆布は多種類のミネラルを含め、栄養豊富な海草類食品であることが判りました。

玫瑰花――味甘微苦、性温です、疏肝理気解鬱、消化促進の効果があります。黒砂糖――甘温で温中和胃作用があります。全体の味を整える他に、緑豆と昆布の寒涼性を緩和できます。

「海帯緑豆湯」は清熱解毒の作用があるので、夏にとても相応しい料理です。中国広州の人は、夏になったら、毎日食後のデザートとして飲んでいるそうです。新鮮な味で、口当たりがとても良いです。冷やしてから食べると一層美味しいですが、空腹の時には食べないほうが良いです。

なお、皮膚のできものの治療にもとても良いので、ニキビや吹き出物がある方にもお薦めです。勿論、この場合は毎日1~2回食べることです。

注意:寒涼性体質は、脾胃虚寒者は禁忌です。老人、虚弱体質、下痢し易い人にも不適宜です。なお、薬を飲んでいる方は、時間を空けて食べることです。

(李)
[PR]
by jbucm | 2011-06-23 10:42 | 中国の家庭料理 | Comments(0)