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蘇東坡と中医薬の話―其の⑥

謹賀新年
明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願い致します。


こんにちは、周です。今回は蘇東坡と中医薬の話―其の⑥です。

蘇東坡は偉大な業績をあげた文学家でありながら、養生にも造詣が深いです。彼は≪東坡養生集≫という養生に関する本を書きました。今回は、その中にある特独な養生法を紹介します。

芡実を食べることです。食べ方も珍しかったです。時時に煮た芡実が、1粒を口に入れ、津液満口(口の中に唾液が沢山ある)までゆっくり噛んで、再鼓漱幾遍(何回か漱ぐ)、徐々に咽下(呑み込む)。その食べ方で毎日10~30粒を食べ、長年を続きます。言い伝えによりますと、蘇東坡は、芡実入りお粥・「鶏頭粥」を嗜好で、よく食べていました。彼は、こう言いました:“粥既快養、粥後一覚、妙不可言也。”芡実入りお粥については、≪本草綱目≫に、“芡実粉粥、固精気、明耳目”と書かれています。
芡実入りお粥は、「平補良方」の1つです。

芡実(鶏頭実とも言う)の効能を紹介します。
性味帰経:甘・渋、平、脾腎経に帰経する。
効能:補脾袪湿、益腎固精
主治:脾虚泄瀉、腎虚遺精、小便不禁(尿失禁)、白帯過多に用いられます。
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芡実の効能・山薬との違いについて、≪本草求真≫にこう記載されています:味甘補脾、故能利湿、而使泄瀉腹痛可治……味渋固腎、故能閉気、而使遺帯小便不禁皆癒。功与山薬相似、然山薬之補、本有過於芡実、而芡実之渋、有勝於山薬、且山薬兼補肺陰、而芡実則止於脾腎、而不及於肺(芡実と山薬の効能は似ている、山薬は補益に、芡実は収渋に優れる、且つ山薬は補肺陰にも働く)。
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by jbucm | 2013-01-06 09:30 | 中医学 | Comments(0)
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