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by jbucm

7種類食物の効能

こんにちは、周です。今回は養生に良い・7種類食物を紹介します。

以下の7種類食物は、養生に良いとされている食物です。

粗糙的食物(粗雑の食物)
セロリ・ハクサイの外側の葉・雑穀のことです(雑穀:米・麦に対して、とうもろこし•高粱(こうりやん)•あわ•豆類などを指します)。これらの食物は、膳食繊維(食物繊維・ダイエタリーファイバー)が多く含まれるので、便通に良いです。便秘・大腸癌・ダイエットに使われています。

酸味食物
沙果(リンゴの1種)・檸檬(レモン)・烏梅(梅子)・山楂・泡菜(漬物)は、その代表的なものです。収斂・固摂・止瀉作用があり、虚汗・久瀉・咳嗽・遺精に用いられます。

苦味食物
苦瓜(ニガウリ)は、最も常用されるものであります。清熱・泄降・燥湿・健胃作用があります、暑熱煩渇・消渇・赤眼疼痛・痢疾・瘡瘍腫毒に用いられます。≪泉州本草≫に、「主治消渇煩渇引飲、風熱赤眼、中暑下痢」と記載しています。

辛味食物
「散」(発散・行気・行血・健胃)という作用があります。唐辛子は、代表的なものです。胃脘胃寒による冷痛・瀉痢・風濕性関節炎・凍瘡(しもやけ)に用いられます。また、新陳代謝を高める作用がありますので、ダイエットに使われています。

「沖」的食物(刺激が強い、匂いが強い食物)
大蒜・玉葱は、よく使われています。大蒜は、温中行滞・解毒殺虫作用があり、胃脘胃寒による冷痛・痢疾・泄瀉・肺癆・感冒・痈癤腫毒・水腫に用いられます。玉葱は健胃理気・解毒殺虫・降血脂作用があり、食少腹脹・陰道炎(膣炎)・高脂血症に用いられます。

怪香食物(変わり香・独特な香りを持ち食物)
香菜・香椿(椿葉・チャンチン)は、その代表的なものです。香菜は、発疹透表・消食開胃・止痛解毒作用があります。香椿は、袪暑化湿・解毒殺虫作用があります。現代研究では、香菜は硼素が多く含まれるので、身体の鉱物の吸収を助ける役割がある、骨粗鬆症に良いとされます。香椿はビタミンE ・性ホルモンが多く含まれるので、抗衰老・不妊症・不育症(男性の不妊症)の治療に有効だと証明しました。香椿は「助妊素」とも称されます。

臭味食物(臭い食物)
代表的なものは、榴蓮(ドリアン)であります。(榴蓮は)悪臭がみなぎっていると思って、食べない方が多いですが、タイでは、営養価値の高いものとされていますので、病人・産後の補品(営養補給のもの)として使われています。
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by jbucm | 2013-02-25 09:30 | 中医養生 | Comments(0)