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『黄帝内経』筆記 蔵象学説(三十五)

霊枢・本輸第二⑨

【説明】(霊枢・本輸第二②~⑥の続き)

現代研究によると、五輸穴など肘と膝以下にある特定穴は、局部や近隣及び循経にある疾患を治療だけではなく、全身臓腑の疾病の治療も可能です。これに対して、歴代の医家の認識は一致しています。

現代の研究者らは、神経生理学・解剖学などの角度から分析し、これらのツボの所在部位が関連する臓腑との間に神経での繋がりがあったり、脳の皮質に関連する臓腑と同じ管理区域であったりと解明された。

手足は一番労働と運動する、しかも複雑な機能を持つ器官なので、脳の皮質に投射する反射区域がとても広いです。其の中、手足の親指はさらに他の4本の指の機能が多いため、脳の皮質にある反射区域がもっとも広いです。臨床に、よく合谷(大腸経の原穴)と太衝(肝経の輸穴)を使って、病気を治療するのはその理由でしょう。この合谷と太衝穴は治療の範囲が広く、作用も強いと認識され、諸臓腑の疾患と難病などに使われています。左右2個ずつあるので、『針灸大成』にこの4つを同時に使いことを「開四関」と言っています。現代では、血管神経性頭痛、中風、狭心症、心筋梗塞、高血圧症などの治療によく合谷と太衝穴を選んでいます。

 次回は、下合穴(六合穴)に関して紹介したいです。


(李)
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by jbucm | 2013-08-22 10:30 | 中医学 | Comments(0)
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