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馬歯莧の由来


こんにちは、周です。今回は生薬―馬歯莧の話です。

馬歯莧は、スベリヒユ科 Portulacaceae のスベリヒユ Portulaca oleracea L全草で、馬踏草とも呼ばれます。性味は酸・寒で、大腸・肝経に帰経します。清熱解毒・涼血止血作用があります。湿熱瀉痢・下痢膿血・裏急後重・赤白帯下・火毒痈癤・淋証(熱淋・血淋)に用いられます。

中国の大部分の省に分布します。日本全土の日当たりの良い畑、道端、空き地などに普通に群生し、雑草として農家の人達にとっては邪魔な雑草のひとつです。現代営養学研究では、馬歯莧は蛋白質・糖類・脂肪・粗繊維・ミネラル物・ビタミンなどを含み、抗炎症・抗菌・止血・解熱などの効果があり、黄色ブドウ球菌・赤痢菌・チフス菌、大腸菌など様々な細菌に対して抗菌作用を示します。また、体内の糖代謝過程に関与し、心血管保護作用もあります。
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馬歯莧の由来を紹介します。
大昔、ある金持ちの家に3人の嫁が居ました。末っ子の嫁は、また幼い(12歳、童養媳=未成年の嫁)で、姑や義理姉達(長男・次男の嫁)に虐められていました。ある年、村で痢疾が流行し、童養媳も感染され、家を追い出されました(かやぶきの小屋に入れられました)。何日間を経っても食物を運ばれないし、腹が空きました。庭の「野菜」(=山菜、のちに馬歯莧を呼ばれるもの)を食材として食べるしかなかったです。その野菜を2~3日食べたら、童養媳の下痢は止り、少し元気も回復しました。続いて4~5日食べた後、完全に治りました。家に戻り、有ることがわかりましたー姑や義理姉の一人(長男の嫁)は、既に死んで、義理姉のもう一人(次男の嫁)は、痢疾に罹って倒れました。童養媳は、自分が食べた野菜を義理姉に食べさせました。3~5日食べた後、義理姉も治りました。口コミで村人が、その「野菜」を採って食べ、痢疾が治りました。
その「野菜」の名前は、皆知らないので、馬の歯に似ているから、馬歯莧と名付けられました。その後、下痢を治療する良薬として知られています。
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by jbucm | 2013-09-09 09:30 | 中医学 | Comments(0)
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