10月24日午後、日本校中医中薬専攻科・2013年秋の卒業式が北京中医薬大学の小ホールにて行いました。北京中医薬大学徐 孝副学長、日本校の高 鶴亭学長に暖かい祝福のお言葉を頂きました。今年30名卒業生の中、9名の方が北京に行き学長らより卒業証書を受け取りました。なお、小山美菜緒様が卒業生を代表して答辞を述べました。
下記は徐副学長のスピーチ内容です。写真は後日北京本校から届きましたら、アップ致します。
北京中医薬大学日本校2013年秋卒業式
徐 孝 副学長のスピーチ
尊敬なる高 鶴亭学長
先生方、職員の皆様
親愛なる学生の皆様
こんにちは。
この秋晴れの10月に、私ども北京本校は今年も北京中医薬大学日本校の卒業生をお迎えすることになりました。先ず、私は母校の2万人の職員及び学生を代表し、日本校の職員と学生全員にご挨拶と祝福をお送り致します。
伝統的な東方文化を土台にしている中医薬学は、数千年の成長と育成をもって、実り多い成果をあげられました。かつ、絶え間なく人々の健康に役に立っています。
北京中医薬大学は成立して55年以来、特に中国の改革開放以来、相次いで25ヶ国の90余りの大学や科学研究機構及び社会団体と結び合い、教師や研究者を派遣して、長期間にわたって協力し、伝統中医薬の教育や科学研究及び医療サービスなどを行っています。
広く深い中医薬学、そして当校の良好な教育声望で世界中80余りの国から12,000名の留学生が集まり、中医薬学の知識を勉強されました。
20世紀の90年代に、高 鶴亭学長自らの重視と努力のもとで日本の有志者ら、植松先生と一緒に、崇高な人類健康の事業に尽力し、北京中医薬大学日本校を設立して中医薬教育を行っています。
あれから20年以上経ち、日本校はいろいろ苦労と困難を克服し、教育の質に絶えず進歩を求め、次々中医薬の専門な人材を日本の社会に送り出し、日本の国民の健康に、そして日中両国の友好往来と文化交流など各方面に大いに貢献してきました。
本日、私どもはもう一度、米山 美智子殿等30名の方々へ卒業祝いの言葉を送りたいと思います。貴方達は、三年間絶えず勤勉に中医薬学を研鑽し、順調に学業を終え、卒業することができました。本当におめでとうございます!貴方達のかためた意志と中医薬学知識への探求する精神は表彰すべきものです。
皆さん、本日で卒業とは言えますが、また新たな起点として、今後の社会実践の中でも「勤求博采・厚徳済生」の精神を受け継ぎ、続けて中医薬学の知識にさらに磨きをかけて、日本国民の皆さんの健康のため、努力を尽くして下さい。
では、皆で手を組んで更なる高点へ登り、より遠くまで眺望し、中医薬文化の発展と繁栄及び、全人類の健康事業により多くの力を捧げましょう。
(翻訳:李)