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薬物(中薬)養生法 その1

こんにちは、周です。今回は薬物(中薬)養生法を紹介します。

抗衰老という作用がある中薬は、「延年益寿」(寿命を延ばす、健康で、長生きできる)薬物と言います。薬物(中薬)養生法とは、これらの「延年益寿」薬を使い、衰老を遅らせ・健身強身(身体が健康になり、強くなり)の目的を達成させる方法であります。歴代医家は、「延年益寿」薬・方剤を発現・創り出し、豊富な経験を積み重ね、人類の健康長寿に貢献しました。

薬物(中薬)養生法机里(メカニズム)
1、固護「先天」「後天」
健康の条件は、先天(腎)禀賦強盛と後天(脾)営養充足であります。
2、着眼「補虚」「瀉実」
≪中蔵経≫に、こう記載してあります:其本実者、得宣通之性必延其寿。其本虚者、得補益之情必長其年。体質は、虚と実に分けられるので、「虚者補之、実者瀉之」の原則に従い、弁証論治して、機体(身体)の陰陽気血の偏差(偏盛・偏衰)を調整します。
3、意在燮(xie,4声)理(程よく治める)陰陽
中医学では、身体の陰陽気血のバランスを保つことは、長寿の必須条件だと認識されています。≪素問・生気通気論≫に、「陰平陽秘、精神乃治」と書かれています。清代の医家・徐霊胎は、「審其陰陽之偏勝、而損益使平」と言いました。つまり、薬物(中薬)養生のポイントは「損益使平」であり、具体的な表現は「燮理陰陽」であります。

薬物(中薬)養生法の応用原則
1、不盲目進補
補法を用いて調養するのは、体質が「虚」である者に適宜です。一般的には、老年人(年寄)或いは体弱多病者に用いられることが多いです。「虚」という焦点に中てなければなりません。清代の医家・程国彭は、こう指摘しています:補之爲儀、大矣哉!然有当補不補誤人者。有不当補而補誤人者。亦有当補而不分気血、不弁寒熱、不識開合、不知緩急、不分五臓、不明根本、不深求調摂之方以誤人者、是不可不講也。
訳:「補」のテクニックは、なかなか奥が深いである、「補」が必要とする者には、「補」しないと、人を害する。逆に「補」が必要としない者には「補」すると、これも人を害する。「補」する際には、気血・寒熱・開合・緩急・五臓・根本・調摂之方法をわからないと、人を害する。
2、補勿過偏
過度な「補」は、禁忌です。
3、弁証進補
弁証してから、「補」します。臓腑・気血・陰陽・寒熱・虚実などを弁証施補(治)しなければなりません。
4、盛者宜瀉
清代の医家・徐霊胎は、こう言いました:「能長年者、必有独盛之処、陽独盛者、当補其陰」。「而陽之太盛者、不独当補陰、并宜清火以補其陰」。「若偶有風・寒・痰・湿等、尤当急逐其邪」。瀉実法も、抗衰老の重要の原則です。
5、瀉不傷正
「正気」を損傷しないように、過度な「攻瀉」は、避けるべきです。
6、用薬緩図
衰老の過程は、複雑な・緩慢な過程であります、益寿延年をさせる方法も、即効性ではありません(即に効果が現れることではありませんので)、持続するのは重要です。

(次回へ続く)
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by jbucm | 2014-01-20 09:30 | 中医養生 | Comments(0)
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