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『黄帝内経』筆記 蔵象学説(六十四)

霊枢・営衛生会第十八③

【原文】故曰:日中而陽隴爲重陽;夜半而陰隴爲重陰⑧。故太陰主内、太陽主外、各行二十五度、分爲昼夜⑨。夜半爲陰隴、夜半後而爲陰衰、平旦陰盡、而陽受気矣⑩。日中而陽隴、日西而陽衰、日入陽盡而陰受気矣⑪。夜半而大会、萬民皆臥、命曰合陰、平旦陰盡而陽受気⑫。如是無已、與天地同紀⑬。

【注釈】⑧日中而陽隴爲重陽;夜半而陰隴爲重陰:「日中」とは正午12時、「夜半」とは深夜零時を指す。「隴」は「隆」と通じる。正午陽気が最も盛んになるので、重陽と言う;深夜陰気が最も盛んになり、重陰と言う。

⑨故太陰主内、太陽主外、各行二十五度、分爲昼夜:ここの「太陰」は手太陰、「太陽」は足太陽を指します。『類経・経絡類・二十三』は次のように説明しています:「内」は営気、「外」は衛気を指す。営気は手太陰から始まり、また太陰に戻る、故に「太陰主内(営気)」と言う;衛気は足太陽から始まり、また太陽に戻る、故に「太陽主外(衛気)」と言う。それぞれ二十五週走り回り、一昼夜となる。

⑩夜半爲陰隴、夜半後而爲陰衰、平旦陰盡、而陽受気矣:「平旦」とは夜明けの時を指す。深夜は陰分の気が最も隆盛な時期、その後、陰分に走行する気が段々減り、夜明けに陰分の気がなくなり、陽分が気を受け始まる。

⑪日中而陽隴、日西而陽衰、日入陽盡而陰受気矣:「日西」とは西日で午後のことで、「日入」とは日暮れ(夕方)を指す。正午は陽分の気が最も隆盛な時期、その後、陽分に走行する気が段々減り、夕方に陽分の気がなくなり、陰分が気を受け始まる。

⑫夜半而大会、萬民皆臥、命曰合陰、平旦陰盡而陽受気:「合陰」とは、天の陰気と人の陰気と会合することですが、ここは、営気と衛気が陰分で会合することを指します。深夜は(陰陽の気が陰分に)集まり、人々皆就寝する、これを合陰と言う。平旦に陰分の(衛)気がなくなり、陽分がそれを受ける。

⑬如是無已、與天地同紀:「已」とは終わる。このように終わりがなく循環し、天地の変化規律と一致する。

(続く)

(李)
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by jbucm | 2014-05-22 10:08 | 中医学 | Comments(0)
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