「単味」良方の紹介 その11

こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。

不眠

セロリ
セロリ 200~500g 棗20~30個 適量の水を加えて煎じる。何回か分けて煎汁を飲む。
肝鬱化火型の不眠に適用する。

黄花菜(金針菜)
黄花菜30g 合歓花10g 適量の水を加えて煎じた後、蜂蜜で味を調える。寝る前に服用する。

玉葱
玉葱1/2個 玉葱は細かく刻んで泥様にして、密封できる容器に入れて蓋を閉めて枕元に置く。寝る前・或いは眠れない時、玉葱入り容器の蓋を開け、鼻で玉葱の気味(匂う)を吸入した後、再び蓋を閉める。玉葱の匂うは刺激があるので、通常は吸入した15分後で効果が現れる(眠れる)。

銀耳(白木クラゲ)
①銀耳3g 鶏がらスープ200cc 銀耳は、柔らかくまで煮た後取り出して、鶏がらスープに入れて再び10分位煮る。塩で味を調える。
②銀耳5g 朝鮮人参5g 枸杞20g 大棗20個 鶏がらスープ300cc 上記材料を土鍋で40分位煮る。この方は、心胆気虚型(症状:心煩不眠・夢を見る・目覚め易い・些細な物事に驚かされやすい・気短倦怠)の不眠に適応する。

猪心(豚の心臓)
①猪心1個 塩少々 柔らかくまで煮る。寝る前に食べる。
②猪心1個 大棗20個 猪心はスライスして、大棗と一緒に柔らかくまで煮る。調味料(醤油など)をつけて食べる。毎日(昼)1回。
③猪心1個 硃砂1g 猪心は柔らかくまで煮た後、研細した硃砂をつけて寝る前に食べる。
④猪心1個 人参・当帰各30g 人参・当帰は、猪心の腔内に入れて柔らかくまで煮る。生薬(人参・当帰)を捨てて、猪心を食べる。心虚・多汗・不眠に有効する。

鹹鴨蛋(塩漬けにした鴨の卵、玉子の加工品)
鹹鴨蛋2個 牡蠣100g 白米適量 先ず牡蠣を煎じてから牡蠣を捨てる。牡蠣の煎液に鹹鴨蛋・白米を入れてお粥にする。この方は、陰虚火旺型(心煩不眠・寝つきが悪い・腰脚がだるい・耳鳴・健忘・遺精・五心煩熱・口乾)の不眠に適応する。
鹹鴨蛋については、下記のHPをご参照ください。
http://baike.baidu.com/view/31727.htm?fr=aladdin

海蜇(クラゲ)
海蜇30g 新鮮の茡萕(クロクワイ)60g 温水で海蜇を戻してから千切りにする。茡萕は、綺麗に洗い、皮を剥く。適量の水を加えて20分煮る。2回分けて飲む。この方は、痰熱内擾型の不眠に適応する。

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by jbucm | 2014-07-07 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)

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