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山薬の伝説

こんにちは、周です。今回は山薬の伝説を紹介します。
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大昔、両国間の戦争がありました。強い方は弱い方を破り、敵国(弱い方)の国土を占領しました。弱軍隊(負けたほう)は数千人しか残されていませんでした、山に逃げ込みました。その山は「易守攻難」の地形に属し、強軍(勝ったほう)は何回か攻撃しましたが、失敗で終わりました、山を包囲し、餓死させるという作戦変更されました。
半年を経ちました。強軍の指揮官は弱軍の食糧などの貯えは殆ど無くなると思い、再び攻撃しましたが、応戦されなかったです。8ヵ月も経過しました。今度こそ、敵軍が全員死んだと思って、警戒を油断していまい、毎日酒色(酒と女)に溺れていました。
ある日の深夜、突然に山中から「人強馬壮」(兵が強くウマが丈夫だ、強い軍隊の形容)軍隊(弱い方)が下山し、強軍の駐屯地を襲撃し、全勝しました。

何故、弱軍は1年近く山中に包囲されたのに生きられ、しかも「人強馬壮」となれたでしょうか?それはある植物(のちに山薬と称するもの)があるからです。その植物は山に自生する蔓性の多年生草木で、地中深く・長大な根を肥大し、夏に開花します。包囲された1年間、兵士は根を食べ飢餓を凌ぎ、馬は葉と蔓を飼料として食べました。

その植物を記念するため、「山遇」(山に包囲される・糧はない時に出遭った)と名付けられました。「山遇」は食用するようになり、段々食糧に充てるだけではなく、健脾胃・補肺腎という作用もある、脾虚泄瀉が治療できる、薬をとして使えると分かりました、そして名前は「山遇」から「山薬」に変更しました。

山薬の効能を紹介します。
性味帰経:甘、平。脾・肺・腎経に帰経する
効能:益気養陰・補脾肺腎
応用:脾虚気弱の食少便溏或いは泄瀉。肺虚喘咳。腎虚遺精・頻尿・(婦人)白帯過多
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by jbucm | 2014-10-06 09:30 | 中医学 | Comments(0)