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『黄帝内経』筆記 蔵象学説(八十)

霊枢・邪客第七十一④

【原文】黄帝問於岐伯曰:余願聞持鍼之數、内鍼之理、縱舍之意、扞皮開腠理①、奈何?脉之屈折出入之処、焉至而出、焉至而止、焉至而徐、焉至而疾、焉至而入②?六府之輸於身者、余願盡聞③、少敘別離之処、離而入陰、別而入陽、此何道而從行④?願盡聞其方。

岐伯曰:帝之所問、鍼道畢矣⑤。黄帝曰:願卒聞之。

【注釈】①余願聞持鍼之數、内鍼之理、縱舍之意、扞皮開腠理:「縱」は緩の意味で、「舍」は使用しないことです;「扞皮」とは皮膚の表面を押さえ、伸ばせることです。私は、針を持つ法則、鍼刺の原理、鍼刺の縱舍(加減)の意義、及び皮膚と腠理を開く理由を聞きたい。

②脉之屈折出入之処、焉至而出、焉至而止、焉至而徐、焉至而疾、焉至而入:「屈折」とは、経脈循行の屈折と回転を指します。「出・止・徐・疾・入」に関しての解釈は幾つがあり、『霊枢注証発微・巻八』では、鍼刺の方法であると説明してあるが、『類経・鍼刺類・二十三』には、井・滎・輸・経・合の五輸穴を指すと注釈してある。『類経・鍼刺類・二十三』に従ったほうが理解し易いでしょう。経脉の屈折と出入のところについて、経気の流れは、どこで外出、どこで止る、どこで徐行、どこで速くなる、どこで入る?

③六府之輸於身者、余願盡聞:六腑が全身へ輸注の情況も全部聞きたい。

④少敘別離之処、離而入陰、別而入陽、此何道而從行:「少敘」とは、序言です。「別離之処」について、『類経・鍼刺類・二十三』には、経絡の支別離合の処を指すと解釈しています。経脈の離合のところについて、経気はどうして陽経から別離して陰経に入り、また陰経から別離して陽経に入る?どういう道に従っているか?

⑤帝之所問、鍼道畢矣:鍼刺の道理は全部黄帝の質問の中にあります。

(次回へ続く)

(李)
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by jbucm | 2014-10-02 12:30 | 中医学 | Comments(0)
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