国立北京中医薬大学日本校が運営するブログです

by jbucm

「単味」良方の紹介 その13 

こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。

腰痛

猪腰(豚の腎臓)
猪腰2個 山薬30g 益智仁15g 糯米100g生姜少々 猪腰は縦に半分を切る、(多め)塩でモミモミしてから水で洗い流す(尿の臭味を取る)、0.5cm位の厚さにスライスする。益智仁はガーゼで包む。生姜は千切りにする。猪腰・山薬・ 益智仁・糯米はお粥にして、生姜を加え、再び10分間加熱する。塩で味を調える。この方は補腎壮陽作用があり、腎虚腰痛・足軟無力・夜間尿多・耳鳴に効く。

ウズラ
①ウズラ2羽 大根200g サラダ油・生姜・大蒜・料理酒・塩・味の素適量
ウズラ(内臓・毛を除去した)は1.5×1.5cm、大根は3×1.5cmの大きさに切る。中華鍋を武火で熱してからサラダ油を入れて加熱する。ウズラの色が変わるまで炒める。大根を加え再び炒める。生姜・大蒜・料理酒・水を加え、15分間位煮る。塩・味の素で味を調える。この方は補腎・壮腰膝・強身体作用があり、腎虚腰痛・各種の虚弱証に適応する。
②ウズラ2羽 豚のヒレ肉150g 黄酒少々 サラダ油・醤油・お酢
ウズラ(内臓・毛を除去した)・豚のヒレ肉は食べやすいサイズに切る。中華鍋を武火で熱してからサラダ油を入れて加熱してからウズラ・豚のヒレ肉を入れ・手早く炒め、醤油・お酢で味を調える。この方は補益五臓・養陰清熱作用があり、脾胃虚弱による食欲不振、肝腎虚による腰痠膝軟に効く。

サクランボ
サクランボ500g 米酒1000g サクランボは米酒に浸ける、10日を経過したら飲用できる。毎回30~60g、毎日朝晩各1回、服用する。この方は風湿による腰痛・足痛・関節麻木(感覚がない)に有効する。

核桃仁
①核桃仁60g 焼酎・黒砂糖適量 核桃仁を細かくにして、熱い焼酎を核桃仁に注ぐ、黒砂糖で味を調える。
②核桃仁30g 韭菜(韭)120g 核桃仁は香油で微黄まで炒め、韭を加え熟まで炒める。塩で味を調える。この方は腎虚腰痛・陽萎・頻尿に効く。
③核桃仁50g 黒豆100g 猪腰(豚の腎臓)2個 猪腰は縦に半分を切る、(多め)塩でモミモミしてから水で洗い流す(尿の臭味を取る)。上記の材料を鍋に入れ、適量の水を加え柔らかくまで煮る。
附:古代(宋の時代)有名な処方―青娥丸(破胡紙・杜仲・胡桃肉・大蒜)。この方は壮筋骨・活血脈・烏須髮(鬚・髪の毛を黒くする)・養顔(美容)作用があり、腎気虚弱・腰(背中)重い(痛い)・歩行困難などに効く。

次回へ続き
[PR]
by jbucm | 2014-11-03 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)