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『黄帝内経』筆記 蔵象学説(八十五) 

霊枢・本神第八①

篇名について

 「神」とは精神意識と思惟活動の総称であり、神、魂、魄、意、志、思、慮、智などを含めます。「本」とは、本源、根本の意味ですが、こちらは意味を押し広めて本源を探求することになります。つまり、「本神」とは、神、魂、魄、意、志、思、慮、智などの精神意識及び思惟活動の本源を探求することです。

 本篇は、神の概念と分類、作用などを説明し、神と五臓との関係及び神が失常後の病変などについて論述し、そして弁証論治で疾病を治療の際に「神」の意義なども説明してあります。この篇名について『霊枢注証発微・巻一』に次のように書かれています:此篇は五臓の神について推理したから、故にこの名付けした。

本篇の主な内容と学習の目的:
1、神の発生、精と神の概念及び相互関係。なお、養神が健康への重要性。
2、神、魂、魄、意、志、思、慮、智の一般的な意味。
3、五臓の疾病が引起す精神活動異常の一般的な症状。
4、情志(神、魂、魄、意、志)と五臓との関係、及び病人の情志活動で内臓の虚実盛衰を判断する。

(李)
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by jbucm | 2014-12-04 10:30 | 中医学 | Comments(0)