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 旋覆花

こんにちは。李宏です。
花の生薬3回目は旋覆花 (せんぶくか)、別名はオグルマの花です。

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キク科多年生草本植物です。生薬では、夏と秋に、その花を採集し、乾燥させてそのまま使うか、蜜炙で使います。性微温、味苦・辛・咸、肺・脾・胃・大腸経に帰属します。消痰行水・降気止嘔の効果があり、咳が出て痰が多い、胸膈満悶、嘔吐などに適用されます。

生薬の諺に、「諸花皆昇、旋覆花独降」という言葉があります。これは、もともとは「百花が妖艶な姿を持って、人々に愛され、地位が段々上がる一方、旋覆花だけが人々の寵愛を得ようとしない為、地位が段々落ちる」という意味です。しかし薬効から見ても、旋覆花の行水・下気・降逆止嘔の効能は他の花類が持っている軽揚・発散・清熱などの効能と異なるという事が知られる様になりました。
 
注意:旋覆花には繊毛が多い為、咽喉を刺激し、咳を引き起こし易いので、煎じる際、ガーゼで包んでから煎じます。
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by jbucm | 2007-07-18 08:18 | Comments(0)
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