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中医の「火」の話② 


今週は良く見られる4種類の実火の中の二種類を紹介します。

心火(しんか):中医では、心を君主の官と例えます。これは、体の主宰という意味です。心火f0138875_1957115.jpgは全身を温める主な熱量の源です。然し、これが旺盛すぎると、心煩不眠、口内炎などになり易く、小便の色は黄色くなります。ちなみに、この場合は、中医では、良く黄連(おうれん)や蓮子芯(れんししん)などの生薬を使い、清心瀉火(せいしんしゃか)します。写真は黄連。

 肝火(かんか):中国の古来の言葉に、「暴怒傷肝、五志化火」という言い方があります。この意味は、激怒すると肝を傷つけ、五志(怒・喜・思・悲・驚)は皆火に変るということです。もしうつf0138875_2021134.jpgうつとして、楽しまなく、何事があってもすぐ怒鳴ると、肝鬱気滞(かんうつきたい)を引き起こし、肝火となります。肝火は頭面部に上がりやすいので、頭痛・眩暈・口苦咽乾・胸悶脇痛などの症状が見えてきます、中医では、これを「肝火上炎(かんかじょうえん)」といい、良く竜胆草(りゅうたんそう)や夏枯草(かこそう)等の生薬で治療します。写真は夏枯草。
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by jbucm | 2007-08-01 07:26 | 中医学 | Comments(0)
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