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阿是穴

こんにちは!
北京厚済薬局の馮です。今回は鍼灸学の輸穴(腧穴)について話します。

輸穴は十四経穴、奇穴と阿是穴の三大類に分けられます。

十四経穴は経穴ともいい、十二経脈及び任、督脈の上に属するつぼを指します。それは輸穴のメイン部分で、今は361個のつぼあります。
奇穴とは、明確な位置があり、名前も付いていますが、十四経穴に属していないつぼです。経外奇穴とも言います。
阿是穴は、圧痛点、天応穴、不定穴などの違う呼び名があります。阿是穴の数は決まっていないし、名前も位置も決まっていません。簡単に言うと、痛いところ或は反応を示すところが阿是穴の位置です。

では、どうして“阿是”という名前になっているんでしょうか。

針治療の場面を想像してください・・・f0138875_1163277.jpg

決まっているつぼのところだけではなく、痛いところも針治療の効果が見られますから、針を刺す前に、患者の痛いところも探します。押しながら痛いかどうかを聞く時中国語では“是這児痛?(shì zhèr tòng?/ここが痛い?)”と聞きます。痛くなかったら、“不是(bú shì/違う)”と答えますが、ちょうど痛いところでしたら、押されると痛いので、“阿、是這児、是這児(a, shì zhèr, shì zhèr/あっ、そうそう、そこそこ)”と答えます。それで、その場所がつぼの位置になります。その表現を使ってつぼの名前が“阿是”に決まりました。日本語に訳す時、“あぜ”ではなく、“あっそこ”のほうがもっと良いのではないかと思っているところですが・・・

阿是穴の意味お分かりになりましたか?もし誰かに 阿是穴はどこですか? と聞かれたら、お答えできますよね?!
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by jbucm | 2007-11-16 09:02 | 中医学 | Comments(2)
Commented by SIK at 2010-09-27 00:52 x
はじめまして。
ちょっとお伺いしたいのですが、中国の「眼保健操」(目のツボ刺激)の中には、「天応穴を刺激する」というのがあるのですが、これってつまり、「天応」というツボがあるのではなく、一般のツボに属さないが効果的な「ツボ(?)」という意味で「天応穴」という言葉が使われているのでしょうか?

たとえばここなどには天応として攅竹の少し下が示されているのですが……

http://byxx.ntccjy.com/xusheng/ziyuan/tijian/200703/184.html
Commented by jbucm at 2010-09-30 13:32
こんにちは。コメント有難うございます。返事が遅れまして、大変失礼致しました。

中国の「眼保健操」の中にありました「天応穴」は、奇穴の一つで、「天応」というツボです。ご添付頂きました図の通りです。

なお、腧穴学に、「天応穴」は「阿是穴」の意味で、それは広い意味の「天応穴」です。こちらにありました「天応穴」の意味と違います。紛らわしいので、気をつけて下さい。

ちなみに、中国に、2008年に改定した新しい「眼保健操」は、この「天応穴」を「攅竹穴」に直した。「攅竹穴」のほうがもっと刺激効果あると言われたらしいです。こちらにその動画のリンクがありますが、開けられましたら、是非、ご覧下さい。

http://vod.xywy.cc/channel1/20080929_6623.html

(李)
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