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気血津液と臓腑の話⑧

こんにちは、今回から、話が変りまして、血の話をしたいと思います。

二、血
中医学でいう「血」(けつ)は、脈(みゃく、血管のこと)中を流れる赤い液体で、身体を構成し、生命活動を維持する基本的な物質と考えます。現代医学でいう「血液」とほぼ同じであると考えても良いでしょう。

血の機能:血は極めて豊富な栄養と滋潤作用を持っています。また、全身の臓腑・経絡・皮膚・筋肉や精神活動(ここは、現代医学と異なる)の物質基礎でもあります。

血の組成及び生成:中医学では、血の組成成分は、身体に営養を与える「営気」、身体を潤す「津液」の二つであると考えます。営気と津液は脾胃の消化、吸収により、摂取した飲食物が水穀の精微に変化して作られる物質である為、「脾胃は気血生化の源」と称されます。
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なお、腎精と血は互いに転化できます。故に、「精血同源(せいけつどうげん)」という言葉があります。腎精からは、他に髄や脳も作られますが、現代医学的に見ても、血液は骨髄から作られますから、それを思い出せば理解し易いでしょう。

血の運行:脾胃や腎で作られた血液は心に運ばれ、心の気を受けることにより、赤くなり、血として働きます。血液は、心気により、脈管を通して全身に運ばれ、身体や精神を養いますが、一部は肝に貯蔵されます。血液は脈管の中で運行して、脈管の外に溢出ではいけません。血液の運行には気の推動作用が必要で、血液が脈管の中を運行して、脈管の外に溢出しない為には気の固摂が必要です。
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by jbucm | 2007-12-21 09:00 | 中医学 | Comments(0)
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