教授紹介

昨年の9月に北京から来日され、日本校で中医中薬専攻科の方を対象に講義をされている、金光亮教授にお話しを伺いました。

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中医学の魅力は?

中医学は数千年の悠久の歴史をもち、中国古代文化に基づいて生れ、発展した独特な医学理論です。疾病の診断と治療に関して、系統的な理論と豊富な経験を持ち、心身の健康を重要視しひとつの医学系学科と言うだけではなく、健康的な生活スタイルの総括であると言えるでしょう。
現在の社会では、中医学は西洋医学と異なる思惟方法及び角度から、豊富な経験、技術を使って、今流行している疾病の治療を行います。且つ現代人にとっては、どの様にして自然に順応し、生命の規律に沿った生き方をすれば良いか参考になります。ですから、21世紀の現在でも、古老の中医学は依然として魅力がありますよね!

日本校で中医学を教える事についてどう思いますか?

中医学は古くから日本に根付き、日本で発展し、特有な漢方医学を形成しました。
但し、漢方医学は中国で数千年をかけて発展した中医学の全を吸収した訳ではありません。特に弁証論治の方法に関しては違いがあります。私は日本校の教鞭を取るにあたり、中医学の思惟方法、臨床経験、弁証論治など、真髄(本場)の中医学を日本の生徒さんに紹介したいと思っています。卒業後の皆さんが中医学を自学自習するためには、正確な中医学の思惟方法及び理論に関しての正しい基礎を定めなければなりません。ですから、日本校で教える内容は基本的には北京中医薬大学本校と同じです。私は授業の準備をする際、北京本校の教育大綱を基準にしています。
2007年9月から日本校で授業を始めて以来、2クラスの生徒さんに接し、日本校の生徒さんは学習意欲が旺盛で、よく頑張っているとの印象を受けました。生徒さんとの交流の中、私も勉強になります。古人が言う:“教学相長”(教える方も、教えられる方も、互いに成長する)。信哉(本当ですね)!

日本での生活は如何ですか?

日本にいる期間はまだ短いですが、日本は素晴らしい国です。美しい山や川があり、交通は便利です。日本人は、高い資質をもつ国民だと感じますし、日常生活に対しての細やかな気遣いには感心しました。日本での生活はとても便利で、快適です。
でも、日本は交通費がとても高いですね。旅行に行きたいですが、見積書を見るだけで恐ろしくなります(笑)。

これから入学したいと考える人々に一言お願いします

中医学を学習して何の役に立ちますか?これは、おそらく大勢いの方が中医学を学びたいと思ったとき、最初に考える事だと思います。私は東漢時代の著名な医家で、後世に「医聖」と称された張仲景氏が言った言葉が非常に良いと思います。その言葉は名著《傷寒雑病論》の序言にあります。「上以療君親之疾,下以救貧賎之厄,中以保身長全,以養其生」
意味は、中医学を学ぶ事によって、患者の悩み・苦しみを和らげ、命も救うことが出来ます。そして、自分の家族や友人のために、健康を守る正しい知識を提供する事が出来るのです。
中医学を勉強する事で人の役に立ち、また自分の役にも立つのです。是非勉強を始めて下さい。
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by jbucm | 2008-01-23 09:00 | 講師紹介・授業風景 | Comments(0)

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