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気血津液と臓腑の話⑮

こんにちは、李です。今回は、津液の機能についてお話をいたします。
津液の機能:
(一)滋養と濡養作用
 一般的に言えば、津には滋養作用があり、液には濡養作用があります。
体表、汗孔、竅に配布された津は皮膚、膚、目、鼻、口を滋養することができます。内臓、骨髄、脳に注入された液は内臓、骨髄、脳髄、脊髄を濡養することができます。

(二)血液の生成に関与
 津液は孫絡から血液に進入し、血脈を滋養、潤滑する作用があります。また、津液は血液を組成する基本物質でもあります。「中焦は水穀の津液を蒸発させ、血に変え、経絡に運行し、生身に奉仕する」(『侶山堂類辨』)というような説があります。

(三)人体の陰陽バランスを調節
 津液の生成と代謝は、人体の陰陽のバランスの調節に重要な役割を果しています。例えば、「水穀は口から入り、胃腸に輸送され、その液は天気が寒い時、糞便と尿になり、暑い時は汗になる」(『霊枢・五癃津液別』)。これは津液の代謝が体内の生理状況と自然界の気候の変化により変化することを説明しています。この変化によって陰液と陽気の間の動的バランスを保っています。

(四)廃棄物を排泄
 津液は自身の代謝の過程において、人体各所の代謝産物(廃棄物)を集め、絶えず体外に排泄し、各臓器の気化活動(代謝機能)を正常に保つ機能を持っています。この作用に障害が生じると、代謝産物が体内に残り、色々な病気を起こします。

次回からは、津液の病証を紹介いたします。
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by jbucm | 2008-02-22 09:06 | 中医学 | Comments(0)
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