国立北京中医薬大学日本校が運営するブログです

by jbucm

気血津液と臓腑の話(27)

こんにちは、李です。今日は、肺と肢体官竅及び五志、五液の関係を紹介致します。

肺と肢体官竅の関係:
 1.肺は皮毛を主る:この意味は、皮毛は皮膚、汗腺、毛等を含み、汗を分泌し、皮膚を潤い、呼吸を調節し、外邪に抵抗する機能があります。

 2.肺は鼻に開竅する:鼻は呼吸の出入り口であり、肺は呼吸を司るので、「鼻は肺の竅」という説があります。鼻にはまた臭覚の機能もあり、この臭覚と気を通す機能はいずれも肺気に頼っています。

肺と五志、五液の関係:
 1.憂は肺の志:肺の志は憂です。憂と悲の情緒変化はすこし違うが、人体の生理活動に与える影響は殆ど同じです。なので、憂と悲は同じく肺の志となります。憂愁と悲しいは皆非良性刺激の反応で、体に対する影響は気をどんどん消耗することです。気は肺から生まれるので、つまり肺を傷つけることになります。また肺の生理機能が低下している時は、悲しいや憂愁の情緒が生じやすくなります。

 2.鼻水は肺の液である:鼻水は鼻から分泌する粘液で、鼻を潤すことができます。肺の生理機能が正常に働いている時は鼻を潤って垂れることもないが、肺が風寒に侵害されると透明な鼻水が垂れ、風熱に侵害されると濁った鼻水が垂れてきます。肺が乾燥の時鼻も乾燥して鼻水が少ない、或はないということになります。
[PR]
by jbucm | 2008-06-26 09:33 | 中医学 | Comments(0)