カテゴリ:中医薬膳専科( 43 )

 今年4月15・16日に行われた「国際中医薬膳師」、「国際薬膳調理師」認定試験の結果がでました。下記の通り(合格者の受験番号)ご案内いたします。

  CRACM-J17-001 CRACM-J17-002 CRACM-J17-003 CRACM-J17-004 CRACM-J17-005 CRACM-J17-006 CRACM-J17-007 CRACM-J17-008 CRACM-J17-009 CRACM-J17-010 CRACM-J17-011 CRACM-J17-012 CRACM-J17-013 CRACM-J17-014 CRACM-J17-015 CRACM-J17-016 CRACM-J17-017 CRACM-J17-019 CRACM-J17-020 CRACM-J17-021 CRACM-J17-022
CRACM-J17-023 CRACM-J16-039 CRACM-J16-081

  CRACM-J17-C03 CRACM-J17-C05 CRACM-J17-C06 CRACM-J17-C07 CRACM-J17-C08 CRACM-J17-C09 CRACM-J17-C10 CRACM-J17-C11 CRACM-J17-C12 CRACM-J17-C13 CRACM-J17-C14 CRACM-J17-C15 CRACM-J17-C16 CRACM-J17-C17 CRACM-J17-C18 CRACM-J17-C19


  合格証書及び成績表が届き次第、郵便局・書留で皆様の手元へ発送致してますので、あと数日お待ち下さい。

  ちょうど本日に、もう一つ嬉しいニュースが入っておりまして、2年前に卒業された大橋明子さんが書いた『
しあわせ野菜レシピ』という本は、料理本のアカデミー賞といわれている グルマン世界料理本大賞でグランプリ受賞しました! (←こちらをクリックすると、大橋さんのブログをご覧になられます。)

   大橋さん、本当におめでとうございます!


   グルマン世界料理本大賞については、こちらをご覧ください。
 
  それでは、これからも、皆様のご活躍を期待しております。

(教務担当 李)


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by jbucm | 2017-06-04 15:35 | 中医薬膳専科 | Comments(0)
この度、中国中医薬研究促進会より今年10月に行われました「国際中医薬膳師」及び「国際薬膳調理師」能力認定試験の結果についての連絡がありましたので、下記にご報告致します。

今回、「国際中医薬膳師」試験に、109名申込み者の中、106名(再試験者を含む)の方が参加者され、101名が合格されました(合格率は95.2%)。「国際薬膳調理師」試験(再試験者を含む)に23名の方が参加者され、全員が合格されました(合格率は100%)。

下記は試験に未参加者及び不合格の方の受験番号です。合格された方の受験番号は掲載しておりません。どうぞ、ご確認下さい。

CARCM-J16-039、CARCM-J16-060、CARCM-J16-063、CARCM-J16-081、CARCM-J16-082、CARCM-J16-098、CARCM-J16-102、CARCM-J16-133

 合格された皆様、本当におめでとうございます。なお、今回合格できなかった方は、是非もう一度チャレンジして下さい(合格された科目の成績は二年以内有効です)。

 合格証書及び成績表はまだ届いておりません。届きましたら、皆様のお手元へお送りさせて頂きます。

(日本校 事務局)
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by jbucm | 2016-11-05 13:54 | 中医薬膳専科 | Comments(0)

この度、当校の中医薬膳専科10月生の応募者は当初の募集人数の25名を超えました。ご好評のため、今回は募集人数を50名(2クラス)に増員致します。

まだこの10月に入学を検討されている方は、是非このチャンスを見逃せなく、早めに入学願書をご提出下さいませ。

なお、中医薬膳専科の講義の体験をご希望される方は、下記の時間帯にお越し頂ければ、体験入学はできます:

9月26日(土)の13:00~16:30
9月27日(日)の10:00~16:00

(9月19、20日は卒業試験のため、体験できませんので、ご了承ください)

ご質問、または資料請求の場合は、info@jbucm.comにE-mail、又はお電話(03-3818-8531)及び FAX(03-3818-8532)にてご連絡下さい。

(日本校事務局)

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by jbucm | 2015-09-17 10:00 | 中医薬膳専科 | Comments(0)

最初の薬粥専門書

こんにちは、周です。今回は中国最初の薬粥(中薬を加えて作ったお粥)に関する専門書の話です。

清の時代の養生家・黄云鵠が著した≪粥譜≫は、中国最初の薬粥専門書であります。薬粥療法とは、中医学理論の基で、薬粥を用いて、強身延年(身体を強くする、寿命を延ばす)・疾病防治(疾病を予防・治療する)という一種飲食療法です。歴代薬粥理論及び粥方(組み合わせ)は、本草・方剤・養生・食療・臨床医書・総合性医書の中に分散して掲載されています。

早くも、≪周書≫に、こう書かれています:「黄帝始烹谷(穀)為粥」。しかし、薬物を加え、米谷(穀)物と一緒にお粥を作って病を治療するという、最初の記述は、≪史記・扁鵲倉公列伝≫であります。その列伝に、「斉王有疾、医家淳于意診断後譲斉王服火斉粥、服後斉王病癒」と記載してあります。
淳于意については、2012年4月16日ブログ記事をご参照ください。

薬粥に関する書籍も多くあります。例えば、漢の時代・張仲景の≪傷寒論≫に、米薬合用(米と薬を併用する)の典型的な用法であるー「白虎湯」・「桃花湯」・「竹葉石膏湯」。唐の時代・孫思邈の≪千金要方≫に、「食節」専節(食に関する専門の文章)。また、牛乳粥・天花粉粥を用いて、老年性疾病を治療する記載もあります。≪太平聖恵方≫には、宋の時代前の民間保健粥食129方(例)を収録してあり、「杏仁粥」は咳嗽に、「酸棗仁粥」は不眠に有効であります。明の時代・李時珍の≪本草綱目≫には、薬粥62方を記載してあり、専節の論述もあります。明の時代に入ると、薬粥は盛んになり、専門書も特に多くあります。例えば、≪普済方≫には、180方を、≪二如亭群芳譜≫には、18方を収録してあります。そんな状況から見ると、明の時代に、薬粥を用いての疾病防治に応用するのは、普及されていました。

清の時代に至ると、薬粥療法は新たに発展しました。黄云鵠が著した≪粥譜≫には、粥方247方を集録してあります。その粥譜は、中国に於ける最多の粥方資料だけでなく、最古の薬粥専門書でもあります。その粥譜は、歴代の薬粥を谷(穀)類・蔬類・木果類・植薬類・卉薬類・動物類に分類し、1つ1つ粥方について、効用及び主治を簡単な論述します。但し、不足な所がありますー①単純な粥名を羅列する、②用量・製法を欠如する、③全部単味粥方である、④前人の有効な複方を未記載である。

薬粥療法に使用する中薬は、大部分が性味平和の滋養強壮薬です。これらの中薬は、抗老防衰(老衰を予防する)・延年益寿という作用があります。常用される中薬は、以下ですー山薬、枸杞、何首烏、肉蓯蓉、山楂、柏子仁。これらの薬粥を常に食べると、確実に補益抗老・延年長寿の効果が得られます。

因みに、日本では、お粥は病人食と感覚されますが、中国では、一般食であり、特に朝ご飯として食べます。私の故郷(広州)では、「飲茶」という習慣があります、「飲茶」メニューには、お粥だけも沢山あります。
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by jbucm | 2012-06-25 09:30 | 中医薬膳専科 | Comments(0)
こんにちは、周です。ストレス解消の効果があるスープーその⑦を紹介します。

7、蒼朮冬瓜痩肉湯(蒼朮・冬瓜と豚の赤身肉のスープ)
効能:健脾燥湿、解鬱舒緩、散寒解表
材料:豚の赤身肉200g 、蒼朮10g,、冬瓜300g
調味料: 生姜、塩適量
作り方:①豚の赤身肉は水で洗い流し、食べやすいサイズに切り、お湯を通します。
      ②冬瓜は厚さ3CM位イチョウ形に切ります、蒼朮は水で軽く洗います。生姜はスライスします。
③上記のものを土鍋に入れ、2000cc水を加え、沸騰しましたら、弱火で2時間煮込みます。
④塩で味を整えます。
このスープは、精神不振・倦怠の者には最適宜です。陰虚内熱、気虚多汗の者は禁忌です。

蒼朮の薬膳作用を紹介します。
性味:辛、苦、温
帰経:脾・胃経に帰経
効能:燥湿健脾、袪風湿
主治:湿阻中焦証(腹満、悪心嘔吐、食欲不振、倦怠無力)、風寒湿痹による脚膝腫痛・痿軟無力
注意事項:苦温燥烈ですので、陰虚内熱、気虚多汗の者は禁忌です。
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by jbucm | 2012-03-26 09:56 | 中医薬膳専科 | Comments(0)
こんにちは、周です。ストレス解消の効果があるスープーその⑥を紹介します。

6、豆芽痩肉湯(もやしと豚の赤身肉のスープ)
効能:補陰益気、瀉虚火、安神舒緩
材料:豚の赤身肉500g 、西洋人参5g,、冬瓜300g、もやし200g
調味料: 生姜、塩適量
作り方:①豚の赤身肉は水で洗い流し、食べやすいサイズに切り、お湯を通します。
      ②冬瓜は厚さ3CM位イチョウ形に切ります、もやし・西洋人参は水で軽く洗います。生姜はスライスします。
③上記のものを土鍋に入れ、2000cc水を加え、沸騰しましたら、弱火で2時間煮込みます。
④塩で味を整えます。
このスープは、虚熱体質・気陰虚の者に最適宜です。

もやしの薬膳作用を紹介します。
性味:甘、涼
帰経:心・胃経に帰経
効能:清熱消暑、解毒利尿
主治:暑熱煩渇、酒毒、小便不利、目翳(角膜混濁による視力障害)
注意事項:脾胃虚寒の者は要注意です。
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by jbucm | 2012-03-19 09:30 | 中医薬膳専科 | Comments(0)
こんにちは、今回は益智(知力をアップする)スープ その③を紹介します。

③麦門冬痩肉湯 (麦門冬と豚もも肉のスープ)

功効:補脾胃、益智安神
材料:連子30 百合10 麦門冬12 豚もも肉200(単位g) 
調味料:生姜 塩 適量
作り方:
①豚もも肉を水で洗い、食べやすいサイズに切り、湯通をしておく
②連子、百合、麦門冬は軽く水で洗う、生姜はスライスにする
③上記材料を土鍋に入れ、1000cc水を加え、武火(強火)で沸騰させ後、文火(弱火)で1時間煮る
④塩で味を調える

このスープは脾胃虚弱、神疲健忘の者に最適宜です。

麦門冬の薬膳作用を紹介します。
性味帰経:甘・微苦。帰肺・心・腎経
効能:潤肺養陰、益胃生津、清心除煩
主治:肺陰不足による燥熱の乾咳・粘痰、労熱咳嗽・胃陰虚・熱傷胃陰、口渇咽乾、大便燥結、心陰虚、温病熱邪による心煩不眠、舌絳・乾。
注意事項:感冒風寒、痰飲湿濁による咳嗽、脾胃虚弱泄瀉の者には要注意です。
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by jbucm | 2012-03-05 10:00 | 中医薬膳専科 | Comments(0)
こんにちは、周です。今回からは益智(知力をアップする)スープを紹介します。

①黄花菜香菇痩肉湯(金針菜・干し椎茸と豚もも肉スープ)

功効:滋補健脳
材料:金針菜50 干し椎茸10 豚もも肉250(単位 g)
調味料:胡麻油 料理酒 塩 生姜 各適量
作り方:
①豚肉は大きめのサイズに切り、湯通をして、水できれいに洗い流す。生姜はスライスにする。
②金針菜・干し椎茸は水で2時間位浸ける、水を絞ってから使う
③土鍋に、2000cc水・①と干し椎茸材料を入れ、大火(強火)で沸騰させた後、金針菜を加え、小火(弱火)で1時間位煮る
④胡麻油、料理酒、塩で味を調える

このスープは特に記憶力減退と痴呆症の者に良いです。

附:金針菜の薬膳作用
性味帰経 甘涼。肝・腎経に帰経する
効能 清熱袪湿、寛胸解鬱、涼血解毒、養血止血
主治 小便短赤、黄疸、胸悶心煩、痔瘡便血、瘡痈
使用注意 新鮮な金針菜には有毒物(コルヒチンが含まれる)がありますので、食べられません。市販で加工したものを使用してください。変質したもの(カビが生えた)は使わないでください。
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by jbucm | 2011-12-12 09:26 | 中医薬膳専科 | Comments(0)
こんにちは、今回は補腎壮陽のスープーその⑧を紹介します。

⑧牛蒡*(=保のしたに火)排骨(牛蒡と豚スペアリブ肉のスープ)

功効:降血圧、健脾胃、補腎壮陽
材料:牛蒡150g スペアリブ500g 葱15g 生姜10g
調味料:塩 胡椒 味の素 料理酒 各適量
作り方:
①スペアリブは3~5cm位の長さで切り、湯通をして、水できれいに洗い流す
牛蒡の皮も使うので、タワシか不要な歯ブラシで綺麗に洗い、1cm位厚さで斜めに切って、10~15位水に浸けておく、葱は長めに・約5~7cm切る、生姜はスライスする。
②上記材料を鍋に入れ、適量水(ヒタヒタになる位)を加え、武火(強火)で沸騰させ後、文火(弱火)1時間煮る
③上記の調味料で味を調える

牛蒡(根)の薬膳作用を紹介します。
性味帰経:苦、寒。帰肺経
効能:袪風熱、消腫毒
主治:風毒面腫(風毒による顔の腫れ)、頭暈、咽喉熱腫、歯痛、咳嗽、消渇、痈疽瘡疥(化膿性皮膚病)

附:
①肉類の臭みを取る方法―湯通する際、少々料理酒、葱段(葱は長めに・約5~7cm切る)を加えます。
②牛蒡はゴンボウとも呼ばれます、大根、昆布、蒟蒻、牛蒡、蓮根とコン(根)の付くものは、人の根気を養い、我々の副食物として欠かせない物となっていて賞味されています。豊富な食物繊維が含まれており、便通を良くし、血糖値をさげる作用があります、動脈硬化予防などに用いられます。日本には約1000年前に中国から渡来しましたが、栽培されているものは全て日本で改良されたものであります。果実は牛蒡子(牛房・悪実・大力子)と言い、中薬として使われています。日本で栽培されていても、薬用として種子を収穫することは殆どなく、中国東北、江蘇省、浙江省などから輸入され、使用されます。
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by jbucm | 2011-12-05 09:30 | 中医薬膳専科 | Comments(0)
こんにちは、周です。ストレス解消の効果があるスープを紹介します。

1.玄参麦門冬痩肉湯(玄参・麦門冬と豚の赤身肉のスープ)
効能:清熱瀉火・利咽
材料:豚の赤身肉500g 、玄参・麦門冬各25g,、蜜棗10個 塩適量
作り方:豚の赤身肉は水で洗い流し、食べやすいサイズに切り、お湯を通します。玄参・麦門冬は1時間位水で浸けます。上記のものを土鍋に入れ、2000cc水を加え、沸騰しましたら、弱火で2時間煮込みます。塩で味を整えます。
このスープは寒涼ですので、胃寒・脾虚泄瀉の者は不適宜です。

麦門冬は甘・微苦微寒で、肺・心・胃経に帰経します。潤肺養陰・益胃生津・清心除煩の作用があります。
玄参は苦・甘・咸・寒で、肺・胃・腎経に帰経します。清熱・解毒・養陰の作用があります。

2.銀耳西洋参※(保の下に火)猪腱(白木耳・西洋人参と豚のもも肉の煮込み)
効能:滋陰潤燥・清熱生津
材料:豚のもも肉500g 、白木耳・西洋人参各25g,、大棗10個 塩適量
作り方:豚の赤身肉は水で洗い流し、食べやすいサイズに切り、お湯を通します。白木耳は水で戻し、適当の大きさに分けます。上記のものを土鍋に入れ、3000cc水を加え、沸騰しましたら、弱火で3時間煮込みます。塩で味を整えます。
このスープは睡眠不足による虚火上昇の者に最適です。胃寒による疼痛(胃痛)も者には禁忌です。

白木耳(銀耳とも言います)は甘・淡・平で、肺・胃・腎経に帰経します。滋補生津・潤肺養胃の作用があります。
西洋人参(花旗参とも言います)は苦・微甘・寒で、心・肺・腎経に帰経します。補気養陰・清火生津の作用があります。
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by jbucm | 2011-07-18 14:06 | 中医薬膳専科 | Comments(0)

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