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カテゴリ:講師紹介・授業風景( 11 )

教授紹介

北京中医薬大学日本校で三年間も教鞭を執った大人気の高 春媛教授が今年の三月末で任期満了され、中国に帰国されました。四月に、高教授の後任、2年程前にも日本校で中医中薬専攻科の担任となっていました韓 濤助教授が再度日本校に着任されました。

現在、日本校で活躍されていらっしゃる金教授も、韓教授も青年教授だが、いずれも十数年間の教育経験を持つ先生です。お二人ともパソコンや、プロジェクターなどを使い、大量な写真や図形を取り入れ、解かり易い講義を行っており、好評されています。

韓 濤(カン トウ) 北京中医薬大学基礎医学院方薬部 助教授f0138875_1305062.jpg
1987年河北医学院中医学部を卒業。1990年に遼寧中医学院方剤学部で修士学位取得。1990年~1999年に中国中医研究院北京針灸骨傷学院基礎部に勤務後、助教授資格取得。1999年から北京中医薬大学基礎医学院方薬部に助教授として勤務。2003年に北京中医薬大学中西医結合免疫専攻学科で博士学位を取得。2004年から修士学位の指導員。1997年~1998年日本の国立金沢大学で抗癌薬の作用メカニズムについて研修。2004年10月~2006年9月の二年間、北京中医薬大学日本校にて中医中薬専攻科の担任教授として、活躍された。

1990年以来、中医薬専科・針灸専科・骨傷専科及び留学生に対する中薬学と方剤学の講義を担任し、8年間で累計2000時間以上の講義時間を持ち、豊富な教育経験がある。北京中医薬大学基礎医学院の授業コンクールで優秀な成績を修めた。北京中医薬大学の継続教育学院、留学生部、私立大学にも講義をし、更に、国家中医薬管理局試験センターの中医師資格及び国際中医師(鍼灸師)レベル試験の中医基礎理論、中医診断学、中薬学、方剤学、中医内科学、婦人科学、小児科学、外科学等の講義・出題の指導専門家、北京教育委員会の教師資格認定審査委員会の学科責任者となって、中国免疫学会終身会員・中華中医薬学会会員である。

近年に発表された主な論文:
 1.中西医結合で重症筋無力の治療の研究討議
 2.重筋霊の免疫調節作用とそのメカニズムについての実験研究
 3.重筋霊はEAMG鼠血清IL-4、IFN-γ水平に対する影響
 4.重筋霊はEAMG鼠の免疫調節作用に対する実験研究
その他多数の著作を出版。

写真は、「針灸学」講義の風景です(H20.6.15撮影)
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(李)
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by jbucm | 2008-06-19 09:30 | 講師紹介・授業風景 | Comments(0)

教授紹介

昨年の9月に北京から来日され、日本校で中医中薬専攻科の方を対象に講義をされている、金光亮教授にお話しを伺いました。

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中医学の魅力は?

中医学は数千年の悠久の歴史をもち、中国古代文化に基づいて生れ、発展した独特な医学理論です。疾病の診断と治療に関して、系統的な理論と豊富な経験を持ち、心身の健康を重要視しひとつの医学系学科と言うだけではなく、健康的な生活スタイルの総括であると言えるでしょう。
現在の社会では、中医学は西洋医学と異なる思惟方法及び角度から、豊富な経験、技術を使って、今流行している疾病の治療を行います。且つ現代人にとっては、どの様にして自然に順応し、生命の規律に沿った生き方をすれば良いか参考になります。ですから、21世紀の現在でも、古老の中医学は依然として魅力がありますよね!

日本校で中医学を教える事についてどう思いますか?

中医学は古くから日本に根付き、日本で発展し、特有な漢方医学を形成しました。
但し、漢方医学は中国で数千年をかけて発展した中医学の全を吸収した訳ではありません。特に弁証論治の方法に関しては違いがあります。私は日本校の教鞭を取るにあたり、中医学の思惟方法、臨床経験、弁証論治など、真髄(本場)の中医学を日本の生徒さんに紹介したいと思っています。卒業後の皆さんが中医学を自学自習するためには、正確な中医学の思惟方法及び理論に関しての正しい基礎を定めなければなりません。ですから、日本校で教える内容は基本的には北京中医薬大学本校と同じです。私は授業の準備をする際、北京本校の教育大綱を基準にしています。
2007年9月から日本校で授業を始めて以来、2クラスの生徒さんに接し、日本校の生徒さんは学習意欲が旺盛で、よく頑張っているとの印象を受けました。生徒さんとの交流の中、私も勉強になります。古人が言う:“教学相長”(教える方も、教えられる方も、互いに成長する)。信哉(本当ですね)!

日本での生活は如何ですか?

日本にいる期間はまだ短いですが、日本は素晴らしい国です。美しい山や川があり、交通は便利です。日本人は、高い資質をもつ国民だと感じますし、日常生活に対しての細やかな気遣いには感心しました。日本での生活はとても便利で、快適です。
でも、日本は交通費がとても高いですね。旅行に行きたいですが、見積書を見るだけで恐ろしくなります(笑)。

これから入学したいと考える人々に一言お願いします

中医学を学習して何の役に立ちますか?これは、おそらく大勢いの方が中医学を学びたいと思ったとき、最初に考える事だと思います。私は東漢時代の著名な医家で、後世に「医聖」と称された張仲景氏が言った言葉が非常に良いと思います。その言葉は名著《傷寒雑病論》の序言にあります。「上以療君親之疾,下以救貧賎之厄,中以保身長全,以養其生」
意味は、中医学を学ぶ事によって、患者の悩み・苦しみを和らげ、命も救うことが出来ます。そして、自分の家族や友人のために、健康を守る正しい知識を提供する事が出来るのです。
中医学を勉強する事で人の役に立ち、また自分の役にも立つのです。是非勉強を始めて下さい。
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by jbucm | 2008-01-23 09:00 | 講師紹介・授業風景 | Comments(0)

平成19年10月生 中医基礎理論

こんにちは。 北京厚済薬局の水本です。

今日は、平成19年10月生 1年コース(中医薬膳専科、医学気功整体専科)の授業をご紹介したいと思います。

10月に入学されてから2回目の講義ですので、講義内容は、中医基礎理論です。1年コースの方の中医基礎理論は、中医薬膳専科と医学気功整体専科の合同講義になります。ですから、写真を見ていただければお解りかと思いますが、教室は生徒さんでいっぱいです。
朝10:00~16:00までですが、皆さんとても熱心に授業を聞かれていました。

講師は、中国の北京中医薬大学 大学院を卒業された、小金井信宏先生です。もちろん、中医師です。

中医学は中国の歴史であり、文化ですから、日本人には理解しにくいところがあります。それに専門用語も入ってきますから、最初のうちはとまどう事も多いと思います。
でも、同じ日本人である小金井先生の授業は、さすがに聞き易いです。まずは、中医基礎理論を理解する事が大切ですから。

まだまだ先は長いですが、みなさん頑張ってください。

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by jbucm | 2007-10-24 11:03 | 講師紹介・授業風景 | Comments(0)

夏期講習 (解剖学)

8月25日・26日、林 立全先生による、解剖学の授業が行われました。
林先生は、遼寧中医薬大学鍼灸学部修士課程修了。現在、順天堂大学医学部にて博士課程中で、中国鍼灸・推拿など幅広く実践、教育活動を行っていらっしゃいます。
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今回は以下の内容で、お話し頂きました。
一、解剖学の概論
二、解剖学の用語
三、組織と細胞
四、動脉・静脈の分布
五、骨格系
六、関節と靱帯
七、筋系
八、神経系

解剖学をしっかり学ぶ今回の授業は、鍼灸・推拿に携わろうと思う方にとっては特に貴重な機会になったと思います。

この夏行われた、夏期講習全5教科の紹介は今日でおしまいです。今年参加出来なかった方、どんな授業か分からなくて見送ってしまった方もいらっしゃるかもしれません。
来年は(鬼に笑われます・・・?)是非、参加してみて下さい。きっと役に立ちますよ!!
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by jbucm | 2007-10-03 09:00 | 講師紹介・授業風景 | Comments(0)

夏期講習:中医古典の読み方「金匱要略」の解読

8月25日・26日、高春媛教授による中医古典の読み方の講義が行われました。
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「金匱要略」は、もともと「傷寒論」と合わせ「傷寒雑病論」として、後漢末期、張仲景によって編纂されました。後に二部に分かれ、「金匱要略」は内傷雑病を、「傷寒論」は外感疾病を論じたもので、臨床医学が発展する基礎となりました。

中医学の重要原典であり、中医学を勉強する上で、避けて通れない書物の一つです。

通常の授業の中では、一冊の本にテーマを絞って、お話しを聞く事はなかなか無いので、夏期講習ならではの授業でした。

「金匱要略」の学術価値・研究歴史・主な注釈家・構成についての紹介・脈法研究・模範弁証方法・方剤医案選読の7つのテーマで詳しいお話しをして頂き、敷居の高い、中医古典書に触れる貴重な授業となりました。
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by jbucm | 2007-09-26 09:19 | 講師紹介・授業風景 | Comments(0)

夏期講習(薬膳専科)

8月18日・19日。品川きゅりあんにて、食養学会による夏期講習が行われました「調理の基礎・夏と梅雨の薬膳料理」のテーマに沿って、食養学会の先生方が丁寧に指導して下さいました。
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午前中は、薬材の適切な使い方を含む調理の基本、調理実習、試食。午後は「夏・梅雨の薬膳」理論の解説、薬膳と民間薬、薬膳に使える生薬などのお話しでした。
美味しい薬膳を作る為の調理のコツなども織り込まれ、活気あふれる講習となりました。
メニュー:緑豆・山芋・はと麦ごはん
     冬瓜と豆腐団子のスープ
     ゴーヤととうもろこしのおかかいため
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by jbucm | 2007-09-19 09:10 | 講師紹介・授業風景 | Comments(0)

夏期講習(消化系癌の中医治療)

李栄興教授による夏期講習が行われました。植松理事長も足を運ばれ和やかな雰囲気で授業が始まりました。
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「悪性腫瘍の中医薬予防と治療・消化系癌の弁証治療及び症例分析」というテーマで授業が進められました。
癌の病因病機・治療原則及び三期、三段治則・中医治法及び中薬の選び方・予防の授業の後、消化系癌の授業が行われました。
消化系癌は主に、食道癌、胃癌、肝癌、大腸癌を指し中国では、これらの癌が全体の70%を占めるそうです。
個々の癌の主な症状、症例、治法など、教授の臨床経験に基づいた、普段の授業では聞くことが出来ない貴重なお話しをしていただきました。
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by jbucm | 2007-08-31 09:22 | 講師紹介・授業風景 | Comments(0)

夏期講習(気功)

こんにちは。亀山です。夏期講習で、気功の授業を受けてみました。
座学かな?と思っていたらしっかり実習。
実習と云っても、私の様なまったくの素人も参加していたので、気功を始める前の準備体操の様なものと、気功の事を何も知らなくても毎日ちゃんとやれば体が変わる、というものを幾つか教えていただきました。
最初に教えて頂いたのが還童功。腰を回す、胸・お腹をマッサージする、頭・内蔵・足を叩くと云う6種類。簡単そうで難しい。思うように腰が回りません。
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腰と一緒に肩まで回ってしまいました。
マッサージをすると手に力が入ってしまい腕が悲鳴をあげました。何とかクリアー出来たのは、足の裏を叩く事だけ。
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振動功、膝気功も教えていただきましたが、どれもぎこちなく、宋先生の動きとは、ほど遠い動きになってしまいました。

6種類の動作からなる還童功は内蔵を強化し、ダイエット、若返り、美容などに良いそうです。その他、高血圧の予防や糖尿病、不眠症などにも効果があるそうです。

二日間、見よう見まねで動いただけなのに、翌日は体がスッキリとして、肌の調子もよかったので、びっくり!
夏期講習以来、宋先生の動きを思い出しながら、「毎日どれか一つだけでも」と思い実行してます(全部はちょっと無理なので・・・)
夏の暑さももう少し。気功のおかげで何とか夏を乗り切れそうです。
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by jbucm | 2007-08-24 10:24 | 講師紹介・授業風景 | Comments(0)

梁ペイ先生

こんにちは、亀山です。
今日は薬膳科の梁ぺい先生をご紹介させて頂きます。
略歴:84年北京中医薬大学卒業、同大学中医栄養教育研究室講師。
89年来日。日本中医食養学会講師、国立北京中医薬大学日本校講師。
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梁先生は薬膳科の栄養学、薬膳学の講義を担当していらっしゃいます。何時もにこにこしていらして、とても優しく頼りになる先生です。幾つかの質問に答えていただきました。

Q1:先生にとって、中医学の魅力ってなんですか?

中医学は数千年の間、試行錯誤と経験を積み重ねてきました。
「理・法・方・薬」は現代医学では解決できない病を、中医学の
理論で分析できます。弁証の方法で病名(証)を決め、生薬の性・味・帰経
などを生かし、方剤を組み立て、個々の患者さんにピッタリな処方を組み立てられるのです。
つまり、中医学は現代医学の症状治療と違って、病の病因(証)治療を
行う事によって、ストレスといった現代生活が生み出す病や、体質の改善などに効果が期待できるのは、中医学の魅力だと思います。

Q2:中国の薬膳と日本の薬膳の違う所があったら、教えて下さい

中国薬膳も日本の薬膳も同じ中医学の理論に基づく点では、基本的な
考え方は同じです。
しかし、日本は島国なので、大陸の中国と違い、湿気が多い氣候である事、
魚介類・水産物が豊富で主な食材となっている事、生鮮食品を好む食文化を持っている事などによって、「陰盛陽衰」的な食生活になっていると思います。
よって、日本で薬膳を作る際、常に、「陽・気」を補うことを心掛けていただきたいですね。

Q3:これから中医学(薬膳)を勉強する人にアドバイスをお願いします。

まずは、中医学の基礎理論をきちんと勉強することが何より大切です。
それと、自分がしっかり理解できて、尚かつちゃんと人に説明できる物から作ることです。

Q4:先生の好きな言葉はありますか?あったら、教えて下さい。

「山重水複疑無路,柳暗花明又一村」
山重水複疑無路:山は重なり、川の流れは幾重にもなって、道が無くなったかとも疑える状況。
柳暗花明又一村:ヤナギがこんもりと茂り真っ暗ですが暗闇の先には、花がぱっと明るく咲いている村落が現れた。
どんなに行き詰まっても、路の向こうからまたもう一つの村落が現れる。
つまり、あきらめないこと。

お忙しい中、丁寧にお答え頂きありがとうございました。
改めて、基本が大事。解らない事の多くは「基礎理論」の中に答えが潜んでいるのだと思いました。

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by jbucm | 2007-08-17 09:19 | 講師紹介・授業風景 | Comments(0)

日本校 教授紹介 ②高春媛(こうしゅんえん)先生

こんにちわ。新井友加里です。
北京中医薬大学日本校では、北京の本校から来日した教授が二名いらっしゃいます。先週に引き続きお二人目の紹介です。ブラジルでも教鞭をとられた、大ベテランの高教授の紹介です。
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プロフィール
高春媛教授
1942年中国山西省生まれ。
1968年 北京中医薬大学(元北京中医学院)卒業
1968年~1979年 中国新疆阿勒泰(アロタイ)医院で、医師、主治医師、婦人科主任として勤務
1979年~1982年 北京中医学院大学院修士在学及び卒業、修士所得
1982年~2002年 北京中医薬大学・基礎医学院 講師、助教授、教授、副主任医師、主任医師として勤務
2002年~2004年 ブラジルIMAM鍼灸学院 教師として勤務

医師として教師として勤めて35年、豊富な臨床経験と高い中医学術レベルを持つ。国内、国際中医学術研究会に多回出席し、論文を発表し好評されている。ブラジルに勤めていた二年間、多くの患者や学生に尊敬され、新聞にもその活躍が掲載された。

代表的な出版物
《中医全息診療術》、《中医医案学講義》、《文物考古と中医学》、《古今名医医案選評》、《中医当代婦科八大家》等。

また、大型中医古籍10冊余りの整理に関わった。《中医学名著珍品全書》、《臨床常用方薬応用鑒別》(副主編)、《金匱要略方歌白話解》、《十部中医経典著作》点校等。
発表された中医学術論文は30編余り。
1995年第四回世界女性大会医学論壇優秀論文賞を取得、“中医と女性健康”。
1995,1996,1997,1998年連続北京中医薬大学授業優秀賞を所得。
1992年張仲景学術国際研修会優秀論文賞を取得、題名は“新安医学が仲景学説の貢献”。など中医学で、大きな業績を達成し現在に至る。

Q. 日本での生活はいかがですか?
A. 東京はとても過ごしやすい気候で、どこにでも緑や花が沢山ありとても美しいと思いました。交通も便利で、交通案内や旅行案内も分りやすく、世界一流の都市だと思います。また、品物が豊富で買い物が便利です。食べ物には和・洋・中と種類が豊富で、生活はとても快適です。私の周りの教授や学生は皆礼儀正しくとても親切です。勉強も勤勉で真面目です。私は日本にと溶け込み、友情を深めています。
私は、北京に帰ったら、向こうの学生たちに、日本のあらゆる先進面を紹介したいと思っています。東京は、北京と同じく素晴らしいです。

Q.北京中医薬大学日本校で教えることについてどう思いますか?
A. 日本校学長の高鶴亭先生、理事長の植松先生のリーダーシップにより、統制が取れしかも活き活きした日本校を運営ができていると思います。学生達にも細やかな配慮をされており、このような環境で仕事できることを、とても嬉しく思います。日本校にはレベルに応じて適切な学科が設けられており、教授陣もそれぞれ専門分野に長けており優秀です。日本校は、日中両国の文化や医療の交流の架け橋となっているとつくづく思います。
私は、4期(2年)の間に、200名程の優秀な学生に教えてきました。皆、真面目で、中医の知識の吸収に貪欲です。その謙虚と礼儀正しい学習態度のおかげで、教鞭をとる私の側も、自然と熱がこもります。私は、日本語があまりできないので、通訳の協力で授業を行っています。ここで、通訳の皆さんにも感謝したいと思います。また、授業が円滑に運ぶよう、さらに多くの通訳を養成するように願っております。


Q.これから入学したいと考える方々に一言お願いします。
A. 東京の湯島神社にある石碑に「漢才和魂」という言葉を見つけました。私は、中医学こそまさに「漢才」であると思います。それは、中国人が数万年で疾病と闘うなかで構築された知恵の結晶で、そこに、健康長寿の深奥な秘方があるからです。
日本で中医を愛する皆さんが、その真髄を学び、研究し、大和民族の魂を注ぎ、中国医学を日本のみなさんの健康長寿のために活かして欲しいと心から希望しています。中医学と言う学問をしっかりと日本に根付かせ、花を咲かせ、実を結ばせて欲しいと思います。
「「聞道从不分先后、、畢竟人材有古今」(人材には昔と今の区別があるので、(中医学)の道を聞くことはに先発と後発の区別はない)※と私は考えます。ですから、私は、これから皆さんが、日本校にて三年間の中医学を勉強することは、一生を通じても、最も幸運な選択だと思っております。

※「聞道不分先后、達物為尊」と言うことわざがあります。中国の《道缘儒仙》と言う小説にあることば。大意は:勉強(道を聞く)を始めるのに先と後はない、道に到達した者は尊敬されるべきである。先生はこの言葉をもとに、私たちを激励してくれています。

先生にこの言葉の意味を改めて聞いてみました。
「昔から沢山の尊敬すべき業績を残した偉人が存在するのは事実です。そして、自分の先には中医学を勉強した多くの先輩がいます。自分は後発だと初めの一歩を踏み出すことに気後れしそうになることもあるでしょう。私(高先生)も中医学の道に皆さんより先に踏み出しましたが、勉強をし始める時期に遅い早いはありません。途中で挫折せずやり遂げることが大切です。
また、パソコンが普及し、使いこなせる皆さんが、中医学文献の研究が進んでいる現代に、整った環境で中医学を効率的に勉強すればそれだけ理解も加速し、高レベルでの学習・研究が行うことが出来るとも考えられます。ですから、スタートが遅くなっても遅すぎることはないと思うのです。」とのことでした。

以上 高先生へのインタビューでした。今回は補足をつけてしまい、長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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by jbucm | 2007-05-23 21:07 | 講師紹介・授業風景 | Comments(0)