国立北京中医薬大学日本校が運営するブログです

by jbucm

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8月29日午後2時より、国立北京中医薬大学日本校、平成21年10月生募集説明会を予定通り開催致しました。ご多忙中と、厳しい残暑の中、全国から40名以上の方々がお集まり頂きました。
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植松 捷之理事長より、開会のご挨拶と日本校の運営体制などを紹介致しました。この説明会のため、北京から飛んで来ました、高 鶴亭学長が国立北京中医薬大学本校、及び中医中薬や気功療法などの伝統医学の現状、今話題となっていて・流行中の新型インフルエンザを話しました。その後、当校の第一期卒業生・日本中医食養学会の副会長の岡本 清孝先生より「中医学を活かして」などの話をして下さいました。

最後に、教務担当の李 宏が、日本校の各コースのカリキュラム・教材や講師・卒業後の取得資格等について説明しました。

説明会をご参加できなかった方は、ご都合のよい時学校へお越し頂ければ、いつでも個人相談をさせて頂きますので、是非、お気軽にお申し出下さい。土日曜日にお越しの場合は、個人相談に兼ねて一日無料体験入学もできます。

なお、ご質問、または資料請求の場合は、こちらにE-メールinfo@jbucm.com、又は、03-3818-8531にお電話下さい。

世界保健機構(WHO)の指導理念は伝統医学の生活化であり、その中核を成す「中医学」の国際化は一層拡大普及しております。国立北京中医薬大学日本校は日本で最高の中医学を学べる大学であり、また日本に存在する唯一の伝統医薬大学です。皆様に大いに日本校が役に立てることを願い、国立北京中医薬大学日本校に中医学を学ばれることを心から歓迎いたします。

(周)
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by jbucm | 2009-08-31 10:30 | 学校行事・お知らせ | Comments(0)

夏季講習(その3) 

こんにちは、先週の土日(29日・30日)夏季講習会(後半)を行われました、ここでその内容を紹介します。

テーマ①:鬱症についての中医理論及び臨床治療(金 光亮教授)
以下の内容を講義されました
①概論
②臨床表現
③病因病機
④診断基準
⑤問診方法
⑥治療原則
⑦症例(5症例を取り上げられた)
ここで、中医学の角度から、鬱症「病因病機」について少し詳細を紹介しましょう。
基本病因:情志刺激
基本病機:肝気鬱結
病位:肝である、脾胃・心・腎・肺に影響する
病性:早期は肝鬱が主とし、多くの場合は実証に属する。中期は胃・心・肺に影響し、虚証か実証に属する、若しくは本虚標実である。後期は腎にも影響及び起こす、虚証である。
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テーマ②:解剖学(李 紅岩先生)
解剖学は以下の内容です。
一、解剖学の概論
二、解剖学の用語
三、組織と細胞
四、動脉・静脈の分布
五、骨格系
六、関節と靱帯
七、筋系
八、神経系
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3回にわたって今年の夏期講習会の紹介させて頂きました。ご覧になっていただき、ありがとうございました。来年のご参加を、お待ちしております。

(周)
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by jbucm | 2009-08-31 09:30 | 学校行事・お知らせ | Comments(0)

* 陰陽対立(いんようたいりつ)と陰陽制約(いんようせいやく): 陰陽学説では自然界のあらゆる事物と現象には対立する陰陽両面が存在していると考える。例えば上と下、左と右、天と地、動と静、出と入、昇と降である。陰陽の対立は主にお互いの制限と消長にあり、その結果は統一されて、動的な平衡が保たれる。これは「陰平陽秘(いんへいようひ)」と呼ばれている(陰気が平順で、陽気が固守のことである)。春夏秋冬は温・熱・涼・寒の気候変化があり、春夏が暖かいのは陽気が上昇し陰気を抑えたからで、秋冬が寒いのは陰気が上昇し、陽気を抑えたからである。これは自然界の陰陽の互いに制約、消長した結果である。

病理上では、身体の陰陽が互いに制約し過ぎると、陰陽のバランスが取れなくなる。次の二つパターンはその例である。

* 陰勝則陽病(いんしょうそくようびょう):陰盛則陽病(いんせいそくようびょう)とも言う、陰勝れば則ち陽病。「陰」は陰寒、「陽」は陽気で、「勝(盛)」とは偏盛の意味である。寒気が盛んになると、陽気の活動を拘束し、又は、臓腑の陽気を損傷して、陽気虚弱になる。即ち、陽病になる。

* 陽勝則陰病(ようしょうそくいんびょう):陽盛則陰病(ようせいそくいんびょう)とも言う、陽勝れば則ち陰病。陽熱が盛んになると、体液を消耗し、陰液不足なる。即ち、陰病になる。

(李)
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by jbucm | 2009-08-27 10:00 | 中医学 | Comments(0)

夏期講習 その2


先週の土日(22日・23日)に品川きゅりあんで、夏期講習(中医薬膳専科の調理実習)が行われました。「調理の基礎・夏と梅雨の薬膳料理・薬膳に使える中薬」のテーマに沿って、食養学会の中村きよみ先生・村岡奈弥先生からはじめ、辻クッキングスクール元校長・料理研究家の黒野清江先生が丁寧にご指導して下さいました。

最初の一時間は、黒野清江先生に、f0138875_1139976.jpg調理の基本に関する講義をして頂きました。
だし汁の取り方や、くらげ・干し貝柱の戻り方、魚のおろし方など、日常の料理によく使う最も基本的なことでも、いろんなコツやテクニックがあって、びっくりしました。先生はさすか料理の専門家ですね。

2時間目は、よく雑誌やテレビ番組で目にかかります、村岡奈弥先生が、夏・梅雨の薬膳料理方法を解説しながら、演じして下さいました。今回のメニューは、①はと麦・緑豆・山芋入り炊き込みご飯、②冬瓜と豆腐団子のお椀、③苦瓜としらす干しの小鉢 でした。その後、参加者の皆さんが、6-7名を一組で、皆で実習しまして、自分の手で作った料理で会食しました。
ここでは、「苦瓜としらす干しの小鉢」を抜粋して詳く紹介しましょう。f0138875_1144866.jpg
材料(6人分)
にがうり:250g  セロリ:1本  しらす干し:50g  糸がつお:適量   青じそ:5枚   《かけ汁》だし汁:大5 しょうゆ:大3 みりん:大2 削り節:5g

作り方
①にがうりは半分に切り、種を取って薄切りにする、セロリも筋を取って薄切り。両方を軽く湯がき、ザルにあげ、冷水に冷やす。
②青じそは千切りにして水にさらす。
③しらす干しはザルに入れて熱湯をかけて塩抜きする。
④だし汁・しょうゆ・みりんに削り節を入れて煮立たせ、こして冷ます。
⑤ ③のだし汁で水を切ったにがうり・セロリ・しらす・糸がつおを和え青じそをのせる。

主な材料の薬膳作用を紹介します。
苦瓜:
「性味・帰経」苦寒 帰心・脾・肺経    
「効能」  祛暑、明目、解毒
「主治」 暑熱煩渇、消渇、痢疾、目赤腫痛、瘡瘍腫毒
セロリ:
「性味・帰経」甘辛 微苦涼 帰肝・胃・肺経    
「効能」 平肝、清熱、利水、止血、解毒
「主治」肝陽眩暈、咳嗽、黄疸、小便淋痛、血尿、崩漏、帯下(おりもの)、瘡瘍腫毒 
しそ:
「性味・帰経」辛温 帰肺・脾・胃経      
「効能」  散寒解表、宣肺化痰、行気和中、安胎、解魚蟹毒
「主治」  風寒表証の咳嗽痰多、胸脘脹満、悪心嘔吐、腹瀉、胎動不安、魚蟹中毒

午後の講義は、日本中医食養学会の副会長の中村きよみ先生が、
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本題の「夏・長夏の薬膳」、「触れる・味わう 薬膳に使える中薬」を入る前の授業―からだのしくみ、消化器について、特に面白かったです、如何に「食」が大切なことを分からせてくださいました。「夏の薬茶」―金銀菊茶を、飲みながら、最後に方剤組成の「君・臣・佐・使」の意を紹介され(薬膳の「君・臣・佐・使」に応用する)、今年の薬膳専科夏期特別講座を終了いたしました。

少し疲れたかな~と思いますが、6時間で、豊富な内容の勉強ができて、普段、日本校の校舎でできない薬膳実習に参加できて、皆さんが満足な笑顔を見せてくれました。

いつもご協力下さいました、日本中医食養学会の先生方、大変お疲れ様でした。本当に有難うございました。
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by jbucm | 2009-08-24 11:41 | 学校行事・お知らせ | Comments(0)

* 陰陽(いんよう):陰陽学説は、中国古代の哲学理論である。古人が自然界の万物の性質及びその変化の規律についての素観察と素朴なまとめである。その内容は、自然界で互いに関連する物事や現象を対立する二つ側面で存在するということになり、この二つの面はそれぞれ陰と陽に属する。たとえば、緩和・静止・内向・下降・寒冷・暗いは陰に属し、激烈・運動・外向・上昇・温熱・明るいは陽に属する。

* 陰陽学説(いんようがくせつ):中医学の陰陽学説は、古代の弁証的な思想法と医学の経験を結合した産物である。即ち、陰陽の対立と統一、消長と転化の観点から、人と自然の関係を説明し、医学分野の問題を解決することも概括してある。例えば、生理上では、臓と腑・血と気・筋骨と皮毛・裏と表などを、それぞれ陰と陽にとして対置している。なお、陰は貯蔵される物質で、陽気であるエネルギーの源であり、陽は機能活動で身体と陰精を固守(こしゅ、守る)することを果たせる。病理上では、病理変化の基本規律を闡明している。治療方面では、損其有余、補其不足など調整陰陽のバランス(7月30日のブログを参照)という原則を確立してある。なお、薬物の性能や、針灸の手法なども陰陽の属性がある。つまり、陰陽は、基礎理論の重要な組成部分であるが、臨床でも幅広く応用されている。

* 陽中之陽(ようのなかのよう):一つの物事は無限に陰陽を分けることができる。例えば、陽の分属される事物の中、さらに陰陽を分ける場合、その陽に属す方面を陽中之陽と言う。同じく、陽中之陰(ようのなかのいん)、陰中之陽(いんのなかのよう)、陰中之陰(いんのなかのいん)もある。例えば、人体の中、臓腑を陰陽で分けると、臓が陰に、腑が陽に属されるが、五臓だけまた陰陽で分けられる、この場合は、胸部にある心と肺は陽で、腹部にある肝と脾と腎は陰に属される。なお、胸部にある心と肺を陰陽で分ける場合は、心は陽に属し、陽中之陽と言い、肺は陰に属し、陽中之陰と言う。さらに、各臓腑にも陰と陽があり、例えば、心陽、心陰などがある。

(李)
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by jbucm | 2009-08-20 09:30 | 中医学 | Comments(0)

薬店の由来

こんにちは、周です。今回は薬店の由来を話します。

中医学史上、初めて官営の薬店は、宋の時代・神宗熙寧九年(1076年)に、有名な改革家であった王安石から創られました。当時、色色な事情があって、王安石自身も久病を患い、辞職しました。政界を引退後、彼は首都・開封で「太医局熟薬所」、謂わば、現代中薬店の前身を創りました(「買薬所」とも言う)。f0138875_11534590.jpg

最初、中薬は専ら取り立ての新鮮な草薬を用いられていました。以後、都会人の需要に応じ、段々、草薬を採り、都市に持って行って販売するようになりました。保存や保管に便利さを図るために、売買両方とも、新鮮な草薬を乾燥させるのを望みました。宋の時代の前には、薬材の採集・加工・売買は、ずっと「個体貿易」(個人経営)の形を主としていました。

「王安石変法」期間中、自然災害は全国各地で発生し、缺薬少薬(薬が足りない、少ない)という状況の中、不道徳的な行為―偽薬と劣等薬を販売され、多くの民衆を苦しみました。王安石はその事情を知り、心が痛みました。彼はある提案を採納しました。その提案とは、①国家が薬を管理機構の成立、その機構の元で薬を生産と販売し、個人の経営と他の部署の生産と販売が許さない②剤型(製剤の様式)を研究し、丸・散・膏・丹剤等の規格を統一され、生産し、無料で災害地区の民衆に配る。

「太医局熟薬所」の成立後、患者に方便をもたらすだけでなく、朝野の財政収入も増加させましたので、良い評価が得ました。「王安石変法」は失敗で終わったが、「熟薬所」は商売繁盛の状態を保たれました。宋徽宗崇寧二年(1103年)までに、7店舗の「熟薬所」を新たに開設しました。数年後、その7店舗の「熟薬所」の中、5店舗は「医薬恵民局」という名前に変更し、2店舗は「医薬和剤局」に変更しました。以後、全国各地で類似した「薬局」が雨後の筍のように出現し、のちに、社会的分業が細かくなり、製薬と売薬(薬を販売する)が徐々に分離され、いまの形の「薬店」を形成され、「売薬」だけをする業となりました。
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by jbucm | 2009-08-17 10:12 | 中国の話 | Comments(0)
* 形与神倶(けいよしんぐ):形神学説の内容である。形与神倶とは、形と神は分割できない存在のことである。形とは形体(生命の物質及び構造)で、生命存在の根本である。神とは生命活動の現象の総称であり、生理性或は病理性外在の症候も含まれている。与は「と」という意味で、倶は、「ともに」という意味である。

 神(しん):中医学理論では、「神」の概念はとても広い意味を持っている。主に三つある。一つは自然界物質の変化機能で、天地の変化によってあらゆる物が生まれてくる。二つは人体生命の一切の活動、生命自体を「神」と見なすことである。「神」がなくなれば生命も終わる。三つは人の精神意識、精神活動の高級形式の思惟である。

 中医学の「形」と「神」の関係は即ち物質と精神の関係である。形体があって初めて生命がある、生命があって精神活動や生理機能が生まれてくる。神の物質的基礎は気血であり、気血は形体を成す基本的物質でもある。人体臓腑組織の機能活動及び気血の営みは神によって支配される。このように「形と神」は互いに依存し分割できない。形は神の宿るところで、神は形の主である。神がなくなれば形が存在せず、形がなければ神が宿らない。「形」と「神」の統一は生命存在の保証である。これが形与神倶の意味である。

* 百骸(ひゃくがい):骸とは、骨のことである。百骸は、全身の骨の意味である。

* 九竅(きゅうきょう):竅とは、穴のことである。九竅は、頭部にある七竅(目2、鼻2、耳2、口1)と前後陰(肛門、尿道の出口)のことである。

(李)
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by jbucm | 2009-08-13 09:30 | 中医学 | Comments(0)

秋季スープーその1

こんにちは、周です。今回からは秋季スープを紹介します。

秋の天候は乾燥です、人体は「乾燥症状」が出やすくなる季節です、例えば皮膚乾燥・皹裂、毛髪の不栄、口乾。甚だしい場合は咽喉腫痛、痰中帯血、大便秘結。生津養陰・滋陰多汁のスープはこれらの症状の減軽、或いは予防に役に立ちます。養陰潤肺、滋陰清潤の作用食材を選びは原則です。秋季に独特なスープを飲むと、肌膚及ぶ五臓を滋潤し、乾燥気候から機体に与える損傷の緩和ができます。

①沙参玉竹※(=保の下に火)猪肺湯(沙参・玉竹と豚の肺臓の煮込みスープ)

功効:潤肺止渇、養心安神
材料:猪肺500g 沙参・玉竹各9g 蜜棗8個
調味料:生姜2片(2切)、塩適量
作り方:
①猪肺は水できれいに洗い流す、大きめのサイズに切っておく
②沙参・玉竹は水できれいに洗い、水を切って2~3cmに切っておく
③鍋に全部の材料、生姜を入れ、適量の水を入れ、大火(強火)で沸騰させた後、小火(弱火)で水はヒタヒタなるまで煮込む
④塩で味を調える

このスープは身体虚弱、虚不受補、燥熱の者に適宜です。
注意事項:猪肺の中の血塊を水でよく流してください。

猪肺の薬膳作用:
性味帰経:甘・平。帰肺経f0138875_11585622.jpg
効能:補肺止咳、止血
主治:肺虚咳嗽、咯血
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by jbucm | 2009-08-10 09:30 | 中医薬膳専科 | Comments(4)

* 精・精気(せい・せいき):中医学では「精気」を生命の本と考える。「精」は体より先にでき、遺伝する特性を持っている。「精というのは、身の本である」(『素問・金匱真言論』)という。ここの「精気」は父母から受け取る「精気」で「先天の精気」と呼ばれている。父母の「精気」があって、胚胎発育の原始物質ができる。「精気がなければ生命はない」。人が生まれてから、先天の精はまた後天の精の補充を受け、生命活動は維持されていく。

* 気(き):気とは、人体を構成する、また生命活動を維持していく物質の基礎である。また、人体臓腑の機能活動も気という。気は、強い活力を持ち、途切れなく運動している特性がある。

気をその分布及び機能特徴によって、元気、宗気、営気、衛気などに分類さてる。なお、他に、臓腑の気・経絡の気、水穀の気などと称されるものある(これらは、気血津液の部分で紹介します)。

* 気化(きか):気の運動変化及びそれに伴うエネルギー転化の過程は「気化」と呼ばれる。具体的に言えば、精・気・血・津液などの新陳代謝及び相互転化のことである。気化運動は生命の基本的な特徴で、気化がなければ生命がない。

(李)
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by jbucm | 2009-08-06 10:36 | 中医学 | Comments(0)

夏季講習会(その1)

こんにちは、先週の土日(1日・2日)夏季講習会(前半)を行われました、ここでその内容を紹介します。

テーマ①:中医薬と免疫について(韓涛教授)
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以下の内容を講義されました。
一 現代医学的な免疫知識
二 中医薬と免疫
①気と免疫
②整体観念と免疫
③臓腑と免疫
④邪正関係と免疫
⑤中医薬治療と免疫の調節
⑥中薬の免疫作用
三 免疫性疾病を中医薬で治療する
①潰瘍性結腸炎
②免疫性不妊症

韓先生は現代医学(西洋医学)と中医学理論を結合し、中医学の角度から、分かり易く解説を頂きました。中医学の観点からみると、人体の免疫機能は臓腑生理活動の体現であり、つまり、免疫機能は臓腑が核心となり、組織・器官(臓器)・経絡・気血・津液などを連携し、一つの整体機能を形成して共同作業して(共同で効能する)、具体的な表現は「正気」であります。肺・脾・腎は免疫系統に対しての調節作用を発揮していますが、腎は主導作用であり、その三つの臓は虚であれば、免疫機能に影響を与えます、その影響力は次ぎの順となっています、腎>脾>肺。この現象は特異性免疫、非特異性免疫の両方とも、すべて一致します。
(「正気」=人体の整体抗病と修復能力である、五臓の機能と密接な関係してある)

テーマ②:仙人養生「十調」の必備条件(宋海君先生)f0138875_145276.jpg
以下の内容を講義されました。
一 養生長寿・「十調」の要約
①調形(動作を調節する)
②調息(呼吸を調節する)
③調意(意識を調節する)
④調音(音声を調節する)
⑤調気(気感を調節する)
⑥調心(心態を調節する)
⑦調食(飲食を調節する)
⑧調眠(睡眠を調節する)
⑨調生(生活を調節する)
⑩調行(形態を調節する)
二 功法篇
①還童功の基礎編と応用篇
f0138875_14542827.jpg②後天呼吸の秘密
三 養生長寿の生活習慣法
足湯法及び応用篇
四 養生長寿の飲食篇
①養生について
②正しい養生の飲食習慣

大勢の卒業生や在校生が参加されました。

(周)
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by jbucm | 2009-08-03 09:30 | 学校行事・お知らせ | Comments(0)