国立北京中医薬大学日本校が運営するブログです

by jbucm

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唐詩一首

こんにちは、周です。

中医学は中国で様々なところに用いられます。中薬の名前も詩人に使われていました。
今回は唐の時代の詩人―王維の詩を紹介します。

九月九日憶山東兄弟

獨在異郷為異客
毎逢佳節倍思親
遥知兄弟登高処
遍挿茱萸少一人

九月九日 山東の兄弟を憶う

一人他郷で暮らすには寂しい
めでたい節句に会うたびに、ますます家族(肉親)を思い
今頃兄弟たちは重陽の節句(九月九日)の山登りに出かけたことだろう
みな茱萸を頭に挿して、今年は兄弟が一人欠けているなぁ、と寂しがってるに違いない(残念だな、王維がいない)

重陽の節句には、「登高」(山登り)という習慣があります。茱萸(呉茱萸)の枝を冠などに挿し、紀菊酒を飲んで邪気を払います。

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by jbucm | 2009-09-28 09:30 | 中国の話 | Comments(0)

* 陰陽偏盛(いんようへんせい):陰か陽がどちらか正常レベル以上に達することによる病気である。『素問・陰陽応象大全』では「陰勝れば陽の病む、陽勝れば陰の病む、陽勝れば熱、陰勝れば寒」と記している。②に紹介しました陰勝則陽病(いんしょうそくようびょう)及び陽勝則陰病(ようしょうそくいんびょう)もやはり陰陽偏盛のことである。

「陽勝れば熱、陽勝れば陰の病む」とは、陽が盛んになって、「陽邪」が致病の原因となり、陽が絶対的に昂進することである。「陽勝れば熱」というのは、「陽邪」による疾病の性質をいっている。一方、「陰の病む」というのは、陽が昂進すれば陰が後退し、陽の昂進によって陰が傷付けられることをいっている。

「陰勝れば寒、陰勝れば陽の病む」とは、陰が盛んになって、「陰邪」が致病の原因となり、陰が絶対的に昂進することである。「陰勝れば寒」というのは、「陰邪」による疾病の性質をいっている。一方、「陽の病む」というのは、陰が昂進すれば陽が後退し、陰の昂進によって陽が傷付けられることをいっている。
 
* 陰陽偏衰(いんようへんすい):すなわち陰の虚と陽の虚の両面をいっている。陰或は陽が正常レベルより低い時病気が発生してしまう。『素問・調経論』では「陽の虚すれば寒、陰の虚すれば熱」といっている。陰陽の動的平衡を保つ原理から陰或は陽のどちらかが不足すると、もう一方のほうはこれによって昂進してしまう。

 「陽の虚すれば寒」とは、人体の陽気が損なわれると、陰を制限する能力を失って、陰が相対的に昂進し、寒証が現れてくることである。

 「陰の虚すれば熱」とは、人体の陰液が不足し、陽を制限する能力を失って、陽が相対的に昂進し、熱証が現れてくることである。

陰陽の偏盛又は偏衰は、いずれも陰陽失調のことである。疾病の病理変化は複雑であるが、「陽勝れば熱、陰勝れば寒。陽損なえば寒、陰損なえば熱」というのは中医学の病機の大綱である。

では、次回からは、五行の用語を説明しましょう。

(李)
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by jbucm | 2009-09-24 10:10 | 中医学 | Comments(0)

秋季のスープーその③

こんにちは、今回は秋季のスープーその③を紹介します。

本題を入る前に、私事を話させていただきます。
先週、長男(高2)が通っている高校は新型インフルエンザで一時休校となりました。
息子も症状が出まして(37.8℃熱と咳)、翌日熱が下がりましたが、念のため病院で検査を受けました、普通の風邪と診断されました。現在は元気で、家で自習しています。
私が、皆さまに紹介したスープを日常的に飲ませて、体力作りを心掛けたの効果だと思います。

③玄参麦冬痩肉湯 (玄参・麦冬と豚肉赤身のスープ)

功効:清熱瀉火、利咽
材料:玄参25g 麦冬25g 豚肉赤身500g 蜜棗10個
調味料:塩適量
作り方:
①玄参、麦冬を水で洗い、1時間位水に浸ける
②豚肉赤身を水で洗い、食べやすいサイズに切り、湯通をしておく、蜜棗を水で洗い
③2000cc水を加え、武火(強火)で沸騰させ後、①、②を加え、文火(弱火)で2時間煮る
④塩で味を調える

煙草を吸い過ぎ、お酒を飲み過ぎ、徹夜による咽喉腫痛、風火歯痛、口乾声嘶(口乾く、声のかすれ)、心煩口渇の者に最適宜です。
注意事項:寒涼ですので、胃寒・脾虚泄瀉の者は要注意です。

麦冬の薬膳作用を紹介します。
性味帰経:甘、微苦、微寒。帰肺、心、胃経
効能:潤肺養陰、益胃生津、清心除煩
主治:肺陰不足による燥熱の乾咳粘痰、労熱咳嗽、胃陰虚或いは熱傷胃陰、口渇咽乾、大便燥結、心陰虚、温病熱邪による心煩不眠
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by jbucm | 2009-09-21 09:20 | 中医薬膳専科 | Comments(0)

感染が拡大している「新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)」で、再びマスクの売切れや、学級閉鎖などのニュースが出ています。厚生労働省は新型インフルエンザの発症のピークを9月下旬頃と予測しているが、10月ごろから季節性インフルエンザも流行し出すので、患者数の増大が懸念されています。

 とても残念ですが、日本校も早速、今年、例の北京研修旅行及び北京本校にて行います、中医中薬専攻科の卒業式を中止しました。来年、大勢の方が参加されますよう、願っております。

私は、9月1日のブログで、中国に使われている新型インフルエンザ予防のお茶を紹介しました。その後、読者の皆様から良い反響を頂きまして、とても嬉しく思います。皆様にお役に立てられれば幸いです。

実は、この夏休み(8月中旬頃)に、大学2年生の娘が8日間サークルの合宿に参加しました。一緒に参加した60人の内、20数人がこの新型インフルエンザに罹り、まさかの集団感染でした!娘は帰ってきた時に、少々疲れた様子だったが、他の症状はなかったです。これから発症するかな~と緊張していました。そこで、私が実施した対策は、先ず、家にありました板藍根を飲ませました;次に、野菜と肉類の料理を作り、たっぷり食べさせました;最後に、早く就寝させ、疲労回復と体力を付けるようにさせました。結局、家族中1人も新型インフルエンザに罹りませんでした。

さて、「新型インフルエンザ」に対する正しい知識や、正しい予防法を纏めておきましょう。

感染力:ほとんどの人が豚インフルエンザに対する免疫がないので、多くの人に感染する可能性が高い、つまり、感染力は極めて強いといえます。但し、健康な人であれば比較的症状は軽く、合併症もなく、5日間程度で解熱、1週間ぐらいで回復するのがほとんどです。

感染ルート: インフルエンザウイルスの感染経路は、2つあります。1つは感染した人の咳やくしゃみと一緒に放出されたウイルスを、人が吸収することで感染する飛沫感染です。もう1つはウイルスが付着した物を触ることで、触った手から目や鼻、口などを通してウイルスが体内に入る接触感染です。

潜伏期:季節性インフルエンザの場合は、1~2日だが、新型の場合は感染して5日後に発症する人もおり、季節性よりも潜伏期間が長いという見方があります。

主な症状:季節性インフルエンザと同じで、突然の高熱と悪寒、全身の倦怠感、関節痛の他に、咳や鼻水、くしゃみなどの上気道症状が現れます。

罹りやすい人:糖尿病や心臓病、腎臓病、喘息などの基礎疾患のある人や、高齢者や妊娠中の人、乳幼児などの免疫力が低下している人です。このような人がインフルエンザに感染されると、肺炎や心不全などの合併症、乳幼児の場合はインフルエンザ脳症などの合併症を起こし重症化になるリスクが高いです。

予防法①――ワクチン:季節性インフルエンザの場合はワクチンがあるが、今回の新型インフルエンザ対応のワクチンはまだ製造中だそうです。流行のピーク時期と見られている9月下旬から10月上旬には間に合わないです。しかも、国内で製造できる量も間に合わないから、基礎疾患や妊婦、乳幼児など、重症化リスクの高い人はワクチンを優先に接種するということになるでしょう。

予防法②――自分でできる予防法:周りに罹った人が居たら、健康な人であれば、感染されないこともあるので、緊張する必要がないです。もちろん、手をこまめに洗うことや、可能なら患者と別の部屋で過ごすことや、マスクを着用することなどを心掛けて欲しいですが、身内の実例があったので、私の実感では、やはり予防の一番は体力を付けることです。

(李)
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by jbucm | 2009-09-17 11:15 | 中医学 | Comments(0)

麝香と阿魏



こんにちは、周です。今回は中薬を話します。

中薬は色々があります。金銀、珍珠、琥珀から、花・草・木・根皮・実果などの植物、飛禽走獣(飛ぶ鳥と走る獣、鳥獣類の総称)まで、品類は非常に複雑で、しかも多いです。酸・甜(甘)・苦・辛・鹹・澀の味があり、香の良いものは沁人心脾(身体に沁みわたる)、臭いものは臭くて人が慌てて鼻を覆います。

今回は芳香薬の中で、香中之香の麝香、臭中之臭の阿魏を紹介します。

麝香はシカ科のジャコウジカの雄の袋状腺の分泌物です、発情期になると、雄の香囊の中から奇芳異香(芳香)を発散し、雌を誘い交尾します。開竅醒神、活血散結、通経、止痛作用があります。f0138875_15541670.jpg
麝香の貴重さは黄金に相当し、価格は1キロ人民元で数万元(1元=14円)します。臨床上では、腫瘍、癌の治療に用いられ、他の生薬と配伍された、消腫止痛効果ある消瘤散が製造されました。また、脳出血、脳梗塞による半身不随の患者にも、麝香を加えて治療すると、よりよい効果が得られます。麝香粉入り吊腺風膏を面神経麻痺患者に外用する(患部に貼る)のも、早めに回復させることができ、患者から好評が得られて、愛用されました。

阿魏はセリ科植物f0138875_15581337.jpg
或いは円茎阿魏のゴム樹脂です、ニンニクのような不快な臭いがします。主な成分は強烈な臭い硫黄(イオウ)ですが、臭ければ臭いほど品質が良いとされています。消積、殺虫、解毒作用があります、臨床上では、肉食積滯、瘀血癥瘕、腹中痞塊(満)の治療に用いられます。


麝香与阿魏、奇香奇臭、各有奇用。
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by jbucm | 2009-09-14 09:30 | 中医学 | Comments(0)

* 陰陽消長(いんようしょうちょう): 陰陽の対立制約、依存は静止的な状態ではなく絶えず運動変化している。「消長平衡」と呼ばれる。

 人体の生理活動からみても、昼間は陽が盛んになり、生理機能は興奮し、夜に陰が盛んになり、生理機能は抑制的になり、夜半からは陽気が段々盛んになり生理機能は抑制から興奮に移り、「陰消陽長」の過程となる。日中から夕方にかけて陽気が減衰、陰気が盛んになり、生体の機能は興奮から抑制に向かい、「陽消陰長」の過程となる。陰陽の消長は絶対的、静止的平衡状態でなく、相対的、動的な平衡である。

実は、陰陽の消長は陰陽対立の表れの一つである。前々回紹介しました陰勝則陽病(いんしょうそくようびょう)及び陽勝則陰病(ようしょうそくいんびょう)がその例である。それが陰陽の病理的な消長で双方の相対的なバランスが損なわれ、陰または陽の「偏盛」が起こって、陽または陰の「偏衰」が現れることである。

* 陰陽転化(いんようてんか): 陰陽転化というのは双方対立する事物が一定の条件下で反対側に転化するという変化形式をいう。すなわち陰から陽に転化、陽からも陰に転化できる。陰陽の相互転化は一般には事情変化が極まった段階に発生する。「陰陽消長」が量の変化の一つの過程とするならば陰陽転化はとりもなおさずその量の変化を土台としての質の変化ということができる。陰陽の転化は突発的に発生することもあるが、多くの場合は量の変化を積み重ねて質の変化を遂げるといった具合である。

 陰陽の転化は条件が揃わなければならないが、「重陰必陽、重陽必陰」(重陰は必ず陽となり、重陽は必ず陰となる)、「寒極生熱、熱極生寒」(寒極まれば熱を生じ、熱極まれば寒を生ず)(『素問・陰陽応象大論』)。まさにここの「重」と「極」は転化の条件である。

 生理及び病理のほうからみても抑制と興奮の互いの転化もそうである。疾病の発展過程には、陽から陰に、陰から陽に変化することはよくある。例えば、一部の急性温熱病の場合、熱があり過ぎて、生体の元気は大量に消耗され、突然体温が下がり、顔色が白くなり、四肢は冷たく、脈は弱くなるなどの陽気が極めて少しなくなったような症状の変化は「陽証」から「陰証」になったのである。この時、処理が適当なら四肢が暖かくなり、脈は和らぎ、陽気は回復され、病気もよくなるだろう。また外感の寒証の患者の場合、陰証に属するが、ある原因によって熱に変わることもあり陰証から陰陽に変わる。前者の熱があり過ぎて陽気は津液と一緒に排泄され、後者の寒は溜まり、これらは転化の条件になる。


(李)
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by jbucm | 2009-09-10 11:00 | 中医学 | Comments(0)

秋季のスープ その2


こんにちは、周です。今回は秋季のスープ その2を紹介します。

②山薬痩肉湯(山薬と豚肉赤身の煮込みスープ)

功効:健脾利水
材料:山薬80g 扁豆30g 玉米須(ヒゲ)10 g 豚肉赤身500 g 蜜棗8 個
調味料:塩適量
作り方:
①豚肉赤身は湯通をして、水できれいに洗い流す、大きめサイズに切る
②山薬、扁豆を洗い、水に1時間位浸ける
③蜜棗、玉米須水で洗い、玉米須は2~3cm長さに切る
④2000CC水を鍋に入れ、武火(強火)で沸騰させた後、上記材料を加え、文火(弱火)で3時間位煮る
⑤塩で味を調える

このスープは脾虚、慢性腎炎による水腫の者に適宜です。

豚肉の薬膳作用を紹介します。
性味帰経:甘・咸・微寒。帰脾、胃、腎経
効能:補腎滋陰、潤燥、益気養血、消腫
主治:腎虚、血燥津枯、燥咳、消渇、便秘、虚腫
注意事項:湿熱、痰滯内蘊の者は要注意です。
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by jbucm | 2009-09-07 09:30 | 中医薬膳専科 | Comments(0)
 
 * 陰陽互根(いんようごこん)陰陽互用(いんようごよう): 陰陽は対立しているが、またお互いに依存している。一方だけ単独に存在することはできない。例えば上が陽となり、下が陰になり、上がなければ下もなくなり、下がなければ上もなくなる。『医貫砭・陰陽論』では「陰陽は各々を互いに根と為す、陽は陰に根ざし、陰は陽に根ざす。陽がなければ陰が存在しない、陰がなければ陽もない」と言っている。陰陽のこのような依存を陰陽互根という。物質と機能の間の依存関係をみると、物質は陰に属し、機能は陽に属し、機能は物質運動の結果である。世界では運動しない物質は存在しないし、物質のない機能も存在しない。両者は同様に互根作用がある。陰陽の依存は物質の依存関係に現れるだけではなく、例えば人体と生命活動を維持する基本物質である気と血の関係と取り上げてみても、気は陽に属し、血は陰に属し、気は血の主で、血は気の従であり、両者は依存している。

 陰陽の依存関係はまた陰陽転化の根拠である。もし陰と陽の依存関係が存在しないならば、陰と陽は同じ統一体の中にないということになり、互いに転化の関係もありえない。

下記は陰陽互根互用関係を説明する例である:
* 陽生陰長(ようせいいんちょう):陽気の生化が正常であれば、陰気が絶えずに滋生する。これが事物の生発する一面を説明している(例えば、春夏になると、陽気が盛んになり、植物なども生長の最盛期のなる)。また、陰生於陽(いんせいおよう)という言い方もあり、陰気の生長は陽気の作用に依拠していることの示しである。

なお、同様に、陽生於陰(ようせいおいん)ということもあり、人体のエネルギーを代表する陽気の発生は、物質を代表する陰精に依頼していることの示しである。

* 陽殺陰蔵(ようさいいんぞう):陽生陰長の言葉と反対の意味をする。陽気が収束すれば、陰気も潜蔵する。これが事物の収蔵する一面を説明している(例えば、秋冬になると、陽気が潜伏し、植物などの生長も停滞する)。

* 陰損及陽(いんそんきゅうよう)陽損及陰(ようそんきゅういん):損は虚損・虧損で、及は及ぼす・影響するという意味である。いずれも人体に生じる病理変化であり、陰或は陽の一方が一定程度に虚損すると、必ずもう一方も不足になる。具体的にいうと、「陰損及陽」とは、陰精の虚損が一定程度に達したら、陽気の化生不足が発生する。「陽損及陰」とは、陽気の虚損が一定程度に達したら、陰精の化生不足が発生する。

* 陰中求陽(いんちゅうきゅうよう)陽中求陰(ようちゅうきゅういん):陽虚証及び陰虚証を治療する法則の一種である。陰陽互根互用(相互依存し、相互に用いられる)の原理から、陰陽偏衰の時に、例え症状からは一方の虚弱しか見えなくても、実は両方の損傷もあると考え、治療も両方を補うべきである。「陰中求陽」とは、補陽の時、適当な補陰薬を加えることである。「陽中求陰」とは、補陰の時、適当な補陽薬を加えることである。

(李)
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by jbucm | 2009-09-03 10:00 | 中医学 | Comments(0)

  こんにちは、本日の午前中はずっとブログが開けませんでしたが、午後になったら復旧ができて、良かったですね。関係者の方に感謝致します。

  最近、世界中に新型インフルエンザ (A/H1N1)がかなり広がり、日本の国内でも発病者が多く、一昨日まで、死者の数も8名まで登っている厳しい状況となっています。

  多くの小学校では本日に、2学期の始業式となりますが、新型インフルエンザの流行で、学級閉鎖や学年閉鎖となっているという記事もありました。なお、多くの小学校では、始業式の後、生徒達に手洗いを練習などを行ったようです。

  ここで、私は、新型インフルエンザを予防に中国から伝わって来た一種の効果があるお茶を紹介したいです: 金銀花(きんぎんか)、 菊花(きっか)、 大青葉(だいせいよう)、 桑白皮(そうはくひ) を等量で使い、お水で軽く煎じて、お茶代わりに一日2~3回(1回200cc程度)飲むこと(温いままでも、冷やしてから飲んでも良い)です。

  中国では、13億人がいる割りに、現在発病者が数千人だけて、しかも死者が1人も出てないのが事実です。先日、高 鶴亭学長からの話によると、中国は現在、学校など人が集まる場所に上記のお茶を常時に置いてあり、皆が自由に飲めるようになっています。これが効果があるといえますでしょう。

  皆様も試してみて下さい。これらの生薬はどこの漢方薬局でも取り扱っていると思います。

  お水の量ですが、目安として、生薬の総量が200gに対して、1.5~2L位で良いでしょう。煎じる時間ですが、沸騰したら、弱火で5分程度煎じます。


  (李)
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by jbucm | 2009-09-01 16:39 | 中医学 | Comments(8)