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『黄帝内経』筆記 蔵象学説(十一) 

霊枢・天年第五十四②―②

「得寿有九」とは、長寿になる条件は九つあるということです。『太素・巻二・寿限』の注釈は、「五藏堅固、血脉和調、肌肉解利、皮膚致密、営衛之行、不失其常、呼吸微徐、気以度行、六府化穀、津液布揚、各如其常、故能長久」について、「得寿(長寿になる)有九」と纏めて詳しく記載しています:

五臓堅固、所謂「五臓形」である、「堅」だから虚しない、「固」だから変化しない、これは得寿一である。

血脈調和、所謂「血常和、脈常調」である、これは得寿二である。

肌肉解利、所謂「外肌内肉、各有分利(外側の皮膚と内側の筋肉がそれぞれ通暢し正常に発汗などができる)」である、これは得寿三である。

皮膚緻密、所謂「皮腠閉密、肌膚緻実(防衛機能が充実していること)」である、これは得寿四である。

営衛之行、不失其常、所謂「営衛の気がその道に沿って循行する(一昼夜で50週回って、過ちがない)」ことである、これは得寿五である。

呼吸微徐、所謂「吐納気、微々不粗、徐々不疾(呼吸が穏やかでゆっくり)している」ことである、これは得寿六である。

気以度行、所謂「定めたリズムで呼吸し、呼吸の気が常度(一息で六寸)に従って運行し、一昼夜で全身を50回巡回する」ことである、これは得寿七である。

六府化穀、所謂「胃受五穀、小腸盛受、大腸伝導、胆爲中精決、三焦司決瀆、膀胱主津液、共化五穀、以奉生身」である、これは得寿八である。

津液布揚、所謂「泣・汗・涎・涕・唾など、諸竅に布揚する」ことである、これは得寿九である。

  臓腑器官の上記の九つの営みが「各如其常、故能長久」所謂それぞれの機能が通常通りで働き続き、過ちがなければ、長生きすることは可能だということです。ここで強調したいのは、先天的な(生まれつきの)体質が勿論大事だが、後天的な(生まれつきでない)調養は人体の健康と長寿により重要であることです。

(李)
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by jbucm | 2013-01-31 10:15 | 中医学 | Comments(0)

杜甫と白頭翁(白頭翁の由来)

こんにちは、周です。今回は杜甫と中医薬の話(杜甫と白頭翁)です。

伝えによりますと、唐代の詩人―杜甫は、生活に非常に苦しかった時期がありました。その窮屈な状況を、彼自ら「残杯不与冷灸、到処潜悲辛」と言いました。ある日の朝、彼は2~3日前の残飯―お粥を食べ、酷い嘔吐・下痢・腹痛となりました。当時の杜甫は貧困で、医者を見てもらう金はありませんでした。ある白髪老翁が、丁度杜甫の家前に通りかかり、杜甫を見て同情し、こう言いました:少々お待ちください、老夫(老人の自称)が薬を採って治療して上げます。しばらく経ちました、白髪老翁が手に白い柔らかい毛がある雑草(のちに白頭翁を呼ばれるもの)をして戻りました。杜甫は、白髪老翁が採った雑草の煎汁を飲んだ後、症状が治りました。

「自怜白頭無人問、怜人乃爲白頭翁」という詞句に因んで、白髪老翁に感謝の意を込め、その雑草を、白頭翁と名付けられました。

白頭翁の効能を紹介します。
性味帰経:苦・寒、大腸経に帰経する
効能:清熱、解毒、涼血
主治:湿熱瀉痢、熱毒瀉痢の発熱・腹痛・下痢膿血・裏急後重に用いられます。下痢を治療する要薬です。
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by jbucm | 2013-01-28 09:30 | 中医学 | Comments(0)

『黄帝内経』筆記 蔵象学説(十)

霊枢・天年第五十四②―①

【原文】黄帝曰:人之寿夭各不同、或夭寿、或卒死、或病久、願聞其道①。岐伯曰:五藏堅固、血脉和調、肌肉解利、皮膚致密②、営衛之行、不失其常、呼吸微徐、気以度行③、六府化穀、津液布揚、各如其常、故能長久④。

黄帝曰:人之寿百歳而死、何以致之⑤?岐伯曰:使道隊以長、基牆高以方⑥、通調営衛、三部三里起、骨高肉滿、百歳乃得終⑦。

【注釈】①人之寿夭各不同、或夭寿、或卒死、或病久、願聞其道:人の寿命はそれぞれ違う。途中で夭折し、或は急死、或は長く持病するなどがさまざまである。その道理を聞きたいのである。

②五藏堅固、血脉和調、肌肉解利、皮膚致密:五臓が丈夫し、血脈が調和し、筋肉が通暢で滞りがない、皮膚が緻密である。

③営衛之行、不失其常、呼吸微徐、気以度行:営衛の運行が常度(定まった法度)に超えない、呼吸が穏やかでゆっくり、全身の気は規律があって(一息で六寸、一昼夜で全身を50回ぐらい回る)運行する。ここの「常」、「度」はみんな規律の意味です。

④六府化穀、津液布揚、各如其常、故能長久:六腑は正常に飲食物を消化し、精微や津液も全身に輸送され、身体を養い、各臓腑の機能が正常であるから、生命を長く維持し、長寿は実現できる。

⑤人之寿百歳而死、何以致之:ある人は百歳まで生きられる。どうしてこんなに長生きできるの?

⑥使道隊以長、基牆高以方:長寿の人に特徴がある。鼻と人中(鼻と上唇との間にあるみぞ)が深くて長い、顔の骨格が充実で形が整っている。

⑦通調営衛、三部三里起、骨高肉滿、百歳乃得終:ここの「三部三里」は、顔にある「額、鼻、顎」が標識となる三つの部位のことで、「面部三停」とも言います。

営衛の運行が通暢であり、面部三停(額、鼻、顎)が聳えていて平坦ではなく、骨格が充実で筋肉が豊満しているたくましい体は、百歳まで生きられることを象徴している。

【説明】本節は、長寿には、壮健な体格・丈夫な五臓・機能が正常な六腑・調和である営衛気血・緻密な筋肉皮膚などの資質を備えなければならないと論述しました。

(李)
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by jbucm | 2013-01-24 09:57 | 中医学 | Comments(0)

蘇東坡と中医薬の話―其の⑦

こんにちは、周です。今回は蘇東坡と中医薬の話―其の⑦です。

蘇東坡は杭州の刺史(官名、地方官の一種)に在任期間中、三台山にある寺の老和尚と仲が良くて、二人は会って詩歌を吟じます。ある初秋の日、二人の話を弾んで、深夜まで続きました。蘇東坡は山中の寺から家まで帰りました。翌朝、頭痛・鼻塞(鼻詰まり)・悪寒という風寒症状が出ました。老和尚から届けられたある中薬(生薬)を飲んだ後治りました。後に老和尚に確認したーその中薬は白芷でした。

白芷は杭州特産の地道薬材(本場の生薬である)であります。杭州の杭に因んで、杭白芷とも言います。また、気味の芳香性があるから、香白芷とも呼ばれます。
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白芷(杭白芷・香白芷・川白芷とも言う)の効能を紹介します。
性味帰経:辛・温、肺胃経に帰経する
効能:袪風解表・燥湿・止痛、消腫排膿
主治:外感風寒、陽明経頭痛・歯痛、瘡瘍(皮膚化膿症)腫痛、寒湿帯下証(白帯過多)、皮膚掻痒症に用いられます。

≪本草綱目≫にこう記載されています:治鼻渊鼻衂、歯痛、眉稜骨痛。
また、「長肌膚、潤沢顔色、可做面脂」と記載してあり、歴代医家は美容薬として使われています。白僵蚕・白附子・菟絲子と配伍し、粉末して、顔パックにします(美白作用あります)。玉竹・川芎・防風と配伍し、食用醋(お酢)を加え、ペースト状にして食べます(黄褐斑の治療に有効です、黄褐斑は皮膚病の一種です)。
≪本草求真≫にこう記載されています:気温力厚、通竅行表、為足陽明経袪風湿主薬、故能治陽明経一切頭面諸疾。
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by jbucm | 2013-01-21 09:30 | 中医学 | Comments(0)

『黄帝内経』筆記 蔵象学説(九)

霊枢・天年第五十四①

篇名について
「天」は「自然」の意味です。「年」は「年齢」ですが、ここでは「寿命」を意味します。「天年」は自然寿命を指します。本篇は、人体の生→長→壮→老→已(死)までの自然な生命過程を討論し、なお、天禀(てんぴん、生れ付きの体質)の強弱、五臓の強さ、気血調和の具合などが寿命との関係についても述べたので、故に『天年』という篇名になったのです。

【原文】黄帝問于岐伯曰:願聞人之始生、何気築爲基?何立而爲楯?何失而死?何得而生①?岐伯曰:以母爲基、以父爲楯、失神者死、得神者生②也。黄帝曰:何者爲神?岐伯曰:血気已和、栄衛已通、五藏已成、神気舍心、魂魄畢具、乃成爲人③。

【注釈】①人之始生、何気築爲基?何立而爲楯?何失而死?何得而生:「基」は基礎で、「楯」は守りです。生命の始めに、その基礎は何?その守りは何?何を失ったら死ぬ?何を得たら生きる?

②以母爲基、以父爲楯、失神者死、得神者生:(胎児を形成するのに)母の血はその基礎であり、父の精は衛外で守りになる。父母陰陽の精(先天の陰陽)が結合し神気が生じる。神気を失うと死ぬ、神気を有すれば生命の維持ができる。

③血気已和、栄衛已通、五藏已成、神気舍心、魂魄畢具、乃成爲人:気血が調和し、営気と衛気の運行が通暢であり、五臓が形成し、神気が心に蔵し、魂魄も備えてこそ、始めて健全な人体(形体・気血・精神の三者が備えている状態)になる。

【説明】この段の経文は長くないが、人が生まれるのに父母精血の結合に頼ることを論述したうえ、「形」と「神」両者の弁証法的統一な関係及び、「神」が生命に対しての重要性を強調した。

「形」は人の形体で、臓腑百骸や五官諸竅など皆含まれ、わかりやすいものに対して、「神」とは、三つのレベルに分かれます:その一は、人体生命活動の外在表現の全て(例えば、目付き、顔色、話の声、手足の動作、思惟活動、脈象など)が含まれます;その二は、人の精神意識と思惟活動を指し、五臓に分属して、神・魂・魄・意・志・思・慮・智及び情志変化の喜・怒・悲・憂・恐など含まれます;その三は、集中して心が蔵する「神」を指します。この段でいう「神」は第二と第三レベルの「神」です。

「形神統一」とは、「身体は神を宿らせる、神は身体にくっつく」という意味です。つまり、神の離れた形体は生存する意義がない。『類経・蔵象類・十四』に、形神の関係についてこう記載しています:「血気営衛五臓、次第に成り、従って神明が見える……精が完備していれば、気は完備する;気が完備していれば、神は完備する。形気が衰弱していれば、神が旺盛していることはない、同じく、神が既に引き揚げたら、形は独自に存在できない。」

「形」と「神」は生命の中離れられない二つの方面だから、『内経』の理論体系に養生を始め、病機の分析や疾病の治療などにも十分重視されています。例えば、『上古天真論』に、養生の根本は「形与神倶」である;『四気調神大論』に、養生の基本的方法は四時陰陽変化によって調神養形であるなどが記載しています。


(李)
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by jbucm | 2013-01-17 11:01 | 中医学 | Comments(0)

黄連の由来

こんにちは、周です。今回は黄連の話です。

黄連は川連・雅蓮・鶏爪蓮・炒黄連とも呼ばれます。性味は苦寒で、心・肝・胃・大腸経に帰経します。清熱燥湿・瀉火解毒作用があります。胃腸湿熱による腹瀉・痢疾・嘔吐、熱病、熱毒による高熱・煩燥・目の充血・咽喉腫痛・痈腫瘡毒(皮膚化膿症)、消渇(中消)に用いられます。苦寒ですので、多量を用いると敗胃(胃を損傷する)します、胃寒嘔吐・脾虚泄瀉には禁忌です。

≪本草正義≫にこう記載しています:黄連大苦大寒、苦燥湿、寒勝熱、能瀉降一切有余之湿火、而心・脾・肝・腎之熱、胆・胃・大腸之火、無不治之。
≪珍珠囊≫にこう記載しています:其用有六。瀉心臓火、一也。去中焦湿熱、二也。諸瘡必用、三也。去風湿、四也。治赤眼爆発、五也。止中部見血、六也。

2月の早春に、10cm位の花茎を出し、その上部に柄のある黄緑色花を1~3個互生に付けます。根茎は多数の細い根を出し、黄色で噛むと苦く、主根茎を「黄連」と称し、薬用とします。性質は冷涼適湿を適地とし、寒気には強く、高温には弱いです。主な産地は中国四川省・河北省であります。
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黄連の由来を紹介します。
伝説によりますと、大昔、西南石柱県黄水坪の山村に、姓は黄という一家が住んでいました。天災に遭い、父と末っ子の娘―黄蓮だけが生き残されました。村人々の多くは、同じ疾病(高熱・煩燥・下痢嘔吐・腫痛)に罹り、徐々にダウンしてしまいました。不幸にも黄父もその病を患い、仕事ができなくなりました。幼少な娘さんは、村人と一緒に食料の代わりの山菜を採りに行きました。天真爛漫の娘は、ある種の植物(のちに黄連と呼ばれるもの)を見て、山菜として採って家に持ち帰りまして、まるごと(根茎も一緒に)を綺麗に洗って煮て、黄色くなった汁を、腹を空かせた父に飲ませました。その「山菜」汁を飲んだ後、父は元気になり、仕事もできるようになりました。村人も真似して、黄蓮が採った「山菜」汁を飲んで、病気が治りました。

村人は、娘さんの黄蓮に感謝の意を込めて、その「山菜」を黄蓮と名付けました。年深月久(長い年月を経る)、人々は、現在に使われている黄連と呼ぶようになりました。
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by jbucm | 2013-01-14 09:51 | 中医学 | Comments(0)

国際中医師試験受験に関して

中医中薬専攻科 国際中医師試験を受ける方へ

当校では、世界中医薬連合会が主催する国際中医師試験に参加するのは、年に一度のみです。2013年(平成25年)度は、10月13日(日)・14日(月・祭)に開催する予定です。

この数年間、国際中医師試験の内容は変わっておりませんが、合格基準は年々厳しくなっていまして、昨年度(2012年)試験の内容及び合格基準は下記の通りです:

1.中医基礎理論
2.中医診断学
3.中薬学
4.中医方剤学
5.中医臨床総合
上記各科目の問題形式は共に、A型・B型選択問題を100問で、総点数100点で合格ラインは60点です。
   *「中医臨床総合」に、中医内科学70%、中医婦人科・中医小児科・中医外科学各10%を占めます。
6.弁証論治: 問題形式は症例分析です。全4問を総点数が100点で合格ラインは60点です。
   *「弁証論治」に、カルテの書き方を含む。4問の症例の中、3問が内科の症例です。

 上記1~6の回答時間はそれぞれ90分です。

 なお、2010年までの合格基準は、総点数360点で弁証論治のみ60点でした。当校の合格率は90%以上に維持できましたが、2011年に合格基準が変わり、総点数360点のうえ、弁証論治が60点、他の各科目が45点以上でした。その年、当校の合格率は初めて90%より下回り、84%になりました。昨年度の合格基準がさらに厳しくなり、全科目が60点以上でないと不合格とされます。そのため、当校の合格率は73.5%まで下がりました。今年の合格基準などについては、まだ試験センターからの連絡が来ていませんが、昨年度より甘くなることがまずないと思います。

 概して言えば、なるべく早めに試験を受けた方がよいということです。

 詳しい試験案内は試験センターからの連絡が来ましたら、改めて連絡しますが、2013年(平成25年)に試験(再試験)を受けたい方は、今から試験の準備を始めることをお勧め致します。

 試験の準備は、大きく二つに分けられます:その①は選択問題の練習です(『国際中医師標準試験復習大綱』を使用する);その②は弁証論治の練習です(内科学で詳しく勉強する各病証をしっかり覚えておくこと、臨床研究科を積極的に聴講する)。

昨年度の成績を分析しました結果は、最も合格率の低いのは、「中医方剤学」と「弁証論治」、その次は「中薬学」でした。「弁証論治」の症例及び練習方法について、別途で解説致しますが、まず、「中医方剤学」と「中薬学」に重点を置き、問題集(『国際中医師標準試験復習大綱』)をクリアしましょう。

担任の教授は勿論応援致しますが、教務担当の李(り)と周(しゅう)も皆様を応援致しておりますので、勉強について分からないことなどがありましたら、どうぞ、遠慮なく、いつでも質問をして下さい。

(李)
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by jbucm | 2013-01-10 10:10 | 中医中薬専攻科 | Comments(0)

蘇東坡と中医薬の話―其の⑥

謹賀新年
明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願い致します。


こんにちは、周です。今回は蘇東坡と中医薬の話―其の⑥です。

蘇東坡は偉大な業績をあげた文学家でありながら、養生にも造詣が深いです。彼は≪東坡養生集≫という養生に関する本を書きました。今回は、その中にある特独な養生法を紹介します。

芡実を食べることです。食べ方も珍しかったです。時時に煮た芡実が、1粒を口に入れ、津液満口(口の中に唾液が沢山ある)までゆっくり噛んで、再鼓漱幾遍(何回か漱ぐ)、徐々に咽下(呑み込む)。その食べ方で毎日10~30粒を食べ、長年を続きます。言い伝えによりますと、蘇東坡は、芡実入りお粥・「鶏頭粥」を嗜好で、よく食べていました。彼は、こう言いました:“粥既快養、粥後一覚、妙不可言也。”芡実入りお粥については、≪本草綱目≫に、“芡実粉粥、固精気、明耳目”と書かれています。
芡実入りお粥は、「平補良方」の1つです。

芡実(鶏頭実とも言う)の効能を紹介します。
性味帰経:甘・渋、平、脾腎経に帰経する。
効能:補脾袪湿、益腎固精
主治:脾虚泄瀉、腎虚遺精、小便不禁(尿失禁)、白帯過多に用いられます。
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芡実の効能・山薬との違いについて、≪本草求真≫にこう記載されています:味甘補脾、故能利湿、而使泄瀉腹痛可治……味渋固腎、故能閉気、而使遺帯小便不禁皆癒。功与山薬相似、然山薬之補、本有過於芡実、而芡実之渋、有勝於山薬、且山薬兼補肺陰、而芡実則止於脾腎、而不及於肺(芡実と山薬の効能は似ている、山薬は補益に、芡実は収渋に優れる、且つ山薬は補肺陰にも働く)。
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by jbucm | 2013-01-06 09:30 | 中医学 | Comments(0)