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ゴールデンウィーク休業のお知らせ

北京中医薬大学日本校ゴールデンウィーク休業は下記通りです。

 4月29日(水)〜5月6日(水)は連休とさせていただきます。

 5月7日(木)からは、通常通りの業務を始めさせて頂きます。ブログは5月7日(木)から再開いたします。

 いつも北京中医薬大学日本校のブログ記事を読んで頂き、ありがとうございます。

 皆様、どうぞ、楽しい連休をお過ごせ下さい。
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by jbucm | 2015-04-28 09:30 | 学校行事・お知らせ | Comments(0)

『黄帝内経』筆記 蔵象学説(一〇〇)

素問・五蔵生成論篇第十⑦

【原文】夫脈之小大滑濇浮沈、可以指別;五藏之象、可以類推;五藏相音、可以意識;五色微診、可以目察。能合脈色、可以萬全①。
  赤、脈之至也、喘而堅、診曰、有積気在中、時害於食、名曰心痺;得之外疾、思慮而心虚、故邪從之②。
  白、脈之至也、喘而浮、上虚下実、驚、有積気在胸中、喘而虚、名曰肺痺、寒熱;得之醉而使内也③。
  青、脈之至也、長而左右彈、有積気在心下支胠、名曰肝痺;得之寒湿、與疝同法;腰痛足清頭痛④。
  黄、脈之至也、大而虚、有積気在腹中、有厥気、名曰厥疝、女子同法;得之疾使四支、汗出当風⑤。
  黒、脈之至也、上堅而大、有積気在小腹與陰、名曰腎痺;得之沐浴清水而臥⑥。
  凡相五色之奇脈、面黄目青、面黄目赤、面黄目白、面黄目黒者、皆不死也⑦。面青目赤、面赤目白、面青目黒、面黒目白、面赤目青、皆死也⑧。

【注釈】①夫脈之小大滑濇浮沈、可以指別;五藏之象、可以類推;五藏相音、可以意識;五色微診、可以目察。能合脈色、可以萬全:脈象の小・大・滑・濇(しょく、渋脈)・浮・沈などは医者の指で鑑別できる;五藏の機能が外部での表しは類似する表現を比べ、推測できる;五藏各自の音声は医者の会得で識別できる;五色の極わずかな変化は医者の目で観察できる。診察の際、脈と色両者合わせて分析できると、萬全を期することができる。

②赤、脈之至也、喘而堅、診曰、有積気在中、時害於食、名曰心痺;得之外疾、思慮而心虚、故邪從之:赤色が現れ、脈が疾で有力であれば、診断は中脘に邪気が積滞される、よくある症状は飲食に影響される病名は「心痺」という;この病気は外邪の侵襲によるものだが、思慮過度で心気虚弱になったため、邪の侵入ができ、発病する。ここの「喘」とは脈が速い、心気不足の表現であるが、「堅」とは堅固で、邪実の表現である。

③白、脈之至也、喘而浮、上虚下実、驚、有積気在胸中、喘而虚、名曰肺痺、寒熱;得之醉而使内也:白色が現れ、脈が疾で浮であれば、上虚下実である、故に驚きやすい、これは病邪が胸中に積滞し、肺を迫り喘ぎ、もともと肺気が虚弱である、病名は「肺痺」である、時に寒熱が発生する、特に醉っているとき房事することで誘発される。

④青、脈之至也、長而左右彈、有積気在心下支胠、名曰肝痺;得之寒湿、與疝同法;腰痛足清頭痛:青色が現れ、脈が長く、左右が指を打つものは、邪気が心下に積滞し、脇肋を突っ張ることであり、病名を「肝痺」という;寒湿によるものが多い、「疝」(ヘルニア)の形成と同じ病理で、主な症状は腰痛、足の冷え、頭痛などである。「胠(きょ)」は脇のことである。

⑤黄、脈之至也、大而虚、有積気在腹中、有厥気、名曰厥疝、女子同法;得之疾使四支、汗出当風:黄色が現れ、脈が虚大であれば、病邪が腹中に積滞であり、逆気が発生する、病名は「厥疝」、女子も同じような情況がある;多くの場合は激しい運動後汗が出ているときに風に当たり発病する。

⑥黒、脈之至也、上堅而大、有積気在小腹與陰、名曰腎痺;得之沐浴清水而臥:黒色が現れ、尺脉の上の脈が有力であれば、邪気が小腹部及び陰器に積滞であり、病名は「腎痺」である;多くは冷たい水でシャワーを浴びたあと寝ている時に風に当たり発病する。

⑦凡相五色之奇脈、面黄目青、面黄目赤、面黄目白、面黄目黒者、皆不死也:凡そ、五色を観察のとき、顔が黄・目が青、顔が黄・目が赤、顔が黄・目が白、顔が黄・目が黒の者は、皆不死の色である。黄色みを帯びた顔色は「土気」がまだ存在しているシンボルである。

⑧面青目赤、面赤目白、面青目黒、面黒目白、面赤目青、皆死也:顔が青・目が赤、顔が赤・目が白、顔が青・目が黒、顔が黒・目が白、顔が赤・目が青などの者は、皆死亡の徴候である。黄色みを帯びない顔色は「土気」が衰えたシンボルである。(続く)

(李)
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by jbucm | 2015-04-23 10:00 | 中医学 | Comments(0)

「単味」良方の紹介です。その16  

こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その16  

感冒

百芥子
百芥子9g 玉子1個 百芥子は粉末まで研磨し、玉子の卵白に入れながら、糊状まで混ぜる。脚心(足の裏)に外用する。この方は、清熱解表作用があり、感冒高熱に有効する。

米酢
米酢100cc 糯米60g 葱白7本 生姜7g 糯米・葱白・生姜は弱火で熟まで煮る、葱白・生姜を取り出して捨てる。米酢を加える。温かいうちに服用する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。

赤ワイン
赤ワイン100cc 玉子1個 赤ワインは弱火で加熱する。赤ワインに玉子を入れながら、スプーンで搔き混ぜる。少し冷ませてから飲用する。

氷砂糖
氷砂糖30g 玉子1個 細かくまで粉砕した氷砂糖に玉子を入れ搔き混ぜる。就寝前にお湯で沖服する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。


①梨1個 氷砂糖適量 梨はきれいに洗い(皮も使う)、食べやすいサイズに切る。氷砂糖と適量の水を加え、炖する。この方は、感冒咳嗽に効く。
②梨1個 貝母粉3g 梨を横に半分切て、芯を取り出して、貝母粉を加え、大き目のお椀にいれて、1~2時間蒸す。この方は、感冒咳嗽・急性気管支炎に効く。
③梨1個 蜂蜜60g 梨を横に半分切て、芯を取り出して、蜂蜜を加え、大き目のお椀にいれて、1~2時間蒸す。この方は、虚火咳嗽に効く。
④梨3個 大米100g 大米を水で軽く洗い、梨の皮を剥き、芯をとって、食べやすいサイズに切る。鍋に入れて、お粥にする。この方は、感冒咳嗽を補助治療する。
⑤梨3個 粳米50g 梨はきれい洗い(皮も使う)、芯をとって、食べやすいサイズに切る。文火で30分位煮る。梨を取り出して粳米を加え、お粥にする。毎日2回服用する。この方は、清泄内熱・潤肺生津・化痰止咳・消除積滞作用があり、熱病煩渇・咳嗽・痰多・小児風熱・咽喉痛失音・小便黄少に有効する。
⑥梨汁 クロクワイ汁 新鮮芦根汁 麦冬汁各適量 混ぜて涼服(冷やして服用)する。この方は、温病津液損傷に効く。 

以下の食物・中薬は感冒に有効です。食べ方・作り方は省略します。
核桃仁、西瓜、陳皮、側柏葉、夜来香、蝉退、桑葉、芦根、野菊花、菊花、杏仁、薄荷、金銀花、苦参、蒼朮、貫衆、藿香、紫蘇葉、紫蘇子、枇杷葉、牛蒡子、神曲、蒼耳子、荊芥、青蒿、大青葉、白朮、防風、金蓮花、山豆根、前胡、石膏、黄耆
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by jbucm | 2015-04-20 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)

『黄帝内経』筆記 蔵象学説(九十九) 

素問・五蔵生成論篇第十⑥

【原文】診病之始、五決爲紀①。欲知其始、先建其母②。所謂五決者、五脈也③。是以頭痛巓疾、下虚上実、過在足少陰、巨陽、甚則入腎④。徇蒙招尤、目冥耳聾、下実上虚、過在足少陽、厥陰、甚則入肝⑤。腹滿瞋脹、支鬲胠脇、下厥上冒、過在足太陰、陽明⑥。咳嗽上気、厥在胸中、過在手陽明、太陰⑦。心煩頭痛、病在鬲中、過在手巨陽、少陰⑧。

【注釈】①診病之始、五決爲紀:診病の根本は、五決を綱紀とするべきである。「紀」とは綱要、綱紀である。

②欲知其始、先建其母:疾病のもとを知りたいであれば、先に病変を引き起こす原因を確定するべきである。「建其母」についての注釈は幾つがある。『素問呉注・巻三』では、「母」とは、時令に応じる胃気(脈)を指す。例えば春の脈は微弦……弦脈が甚だしい場合は、その病が肝から始まってと知り、その「母」である肝を治療する……故に「建其母」とは胃気を中和することだと主張する。『類経・疾病類・十四』では、「母」を病因とされる。

③所謂五決者、五脈也:所謂五決とは、五臓の脈である。これで診病すれば、疾病のもとを知ることができる。「五脈」とは五臓の脈で、例えば、肝脈は弦である。

④是以頭痛巓疾、下虚上実、過在足少陰、巨陽、甚則入腎:例えば、頭痛など巓頂部位の疾患で下虚上実に属されるもの、その病変は足少陰経と足太陽経にあり、病気が甚だしい場合は内伝して腎に入る。「下虚上実」について、『類経・疾病類・十四』では、膀胱経の直行部分は巓頂から絡脳に入る、腎経が虚で膀胱経が実であると説明している。

⑤徇蒙招尤、目冥耳聾、下実上虚、過在足少陽、厥陰、甚則入肝:眩暈し目がかすむ、身体が震え、視力と聴力が落ちる病状で下実上虚に属されるもの、その病変は足少陽経と足厥陰経にあり、病気が甚だしい場合は内伝して肝に入る。「下実上虚」について、『類経・疾病類・十四』では肝胆の気が下に実し、上に虚しであると説明している。

⑥腹滿瞋脹、支鬲胠脇、下厥上冒、過在足太陰、陽明:腹部が脹満し、胸膈と脇を突っ張り、下部の気逆が上犯するものであれば、その病変は足太陰経と足陽明経にある。「下厥上冒」について、『類経・疾病類・十四』では、気血が逆上で四肢が厥冷、濁気が不降で胸腹部が脹満すると説明している。

⑦咳嗽上気、厥在胸中、過在手陽明、太陰:咳嗽と喘ぐ、気機が胸中で厥乱してある場合、その病変は手陽明経と手太陰経にある。

⑧心煩頭痛、病在鬲中、過在手巨陽、少陰:心煩頭痛、胸膈に不快感がある場合、その病変は手太陽経と手少陰経にある。

 (続く)

(李)
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by jbucm | 2015-04-16 10:43 | 中医学 | Comments(0)

27年4月春入学式

先週土曜日4月11日に北京中医薬大学日本校も新入生を迎えました。
今期は、中医中薬専攻科21名(通信課程5名を含む)を始め医学気功整体専科11名、中医薬膳専科27名の方がご入学されました。当校へ御入学頂き、誠にありがとうございます。

入学オリエンテーションは13:00と17:00に行いました。事務局の阿部から、当校の日常事務(教室構成・災害時避難など)を紹介しました。
教務担当の李から勉強方法などについてのことを説明しました。
気功科(気功)担当の宋先生、薬膳科(営養学・薬膳学)担当の梁先生は、オリエンテーションの後(13:30から)初回授業しました。一方、中医中薬専攻科の初回講義は17:30よりスタート致しました。
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日本校は皆さんの勉強を全力で応援致しますので、頑張りましょう。これから3年間又は1年間、宜しくお願いしたします。

27年4月生の中医中薬専攻科と医学気功整体専科は、4月末までに募集しますので、入学をご希望の方は、こちらにTEL03-3818-8531・FAX03-3818-8532ご連絡下さい。

(教務担当:李・周)
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by jbucm | 2015-04-13 09:30 | 学校行事・お知らせ | Comments(0)