こんにちわ。新井友加里です。
日本校では、年に1度、研修旅行があります。
研修では、薬膳・気功・中医学の3コースに分かれた研修が組まれます。私は病院での中医学研修を選びました。3班に別れ(1つの班が約6名)、脳血管や糖尿病で入院患者さんの症状と脈や舌の色などを見せてもらい、処方を討論する病棟での研修が2日間。3日目は婦人科の外来の見学でした。

f0138875_14132558.jpg


3日目の婦人科外来(不妊不育の専門外来)は、中国国内だけでなく、アメリカからも患者が来るほどの盛況で、圧倒されました。研修は昨年の9月連休にかけてでした。今年は60年に1度の金の豚の年といわれ、今年生まれの赤ちゃんはお金に困らないという言い伝えがあるため、中国ではベビーブームです。思えば研修は昨年の9月・・・。元々K先生は大人気の先生ですが、2007年生まれの子供を産みたい人が多くて、更に混んでいたのかもしれません・・・・。

研修以外に、4月生10月生合同で卒業式典があり、4月10月生合同の卒業証書が授与されました。
f0138875_14292714.jpg

更に、私が卒業した昨年度は北京中医学大学本校が創立50周年だったので、卒業式典、研修以外にも、50周年記念式典や大宴会にも出席させていただきました。盛りだくさんの7日間でした。

オプショナルツアーは生薬市場、万里の長城、薬草園等に分かれて行動しました。
私は、薬草園にいき、薬草を使った薬膳を堪能し、とても有意義でした!

f0138875_14503990.jpg


自由時間には薬膳の本や中医学の本や薬膳食材を買ったりする時間もありました。

卒業される方は勿論のこと、在校生のかたも、卒業生のかたも、中国研修旅行にいくと、自分が学んでいる中医学が、病院で当たり前のように実践されている現実を見ることにより、また、本校の先生方や、本校の学生との交流、そして、同じ志をもって中医学を学ぶ同窓生との交流を通し、様々な刺激を受けることが出来ました。
今年は10月第3週を予定しています。詳細は学校にお問い合わせ下さいませ。
[PR]
# by jbucm | 2007-05-16 13:44 | 研修旅行 | Comments(2)

仙人長寿功 

こんにちは。 北京厚済薬局の水本です。
今回は医学気功整体専科で勉強をする気功を、ご紹介したいと思います。

医学気功整体専科にご入学をされた時、最初に勉強をするのが、「仙人長寿功」です。
この動功は、中国で千年以上の歴史がある華山派の秘密功法です。人体の骨格を意識し、筋肉から内臓に至る練功を主としています。
(さわりでも言葉が難しいですよね・・・。)

「仙人長寿功」は、
予備式(立ち方)から収功(練功を終る時にする気功の事を指します)まで合わせると、9個の動作から成り立っています。

1.予備式(足を肩幅に開いて立ち、膝を少し曲げる)
2.震動功
動作:五臓に両手を当て(順番に1箇所ずつ)、体を上下に震動させる。
功効:経絡及び気血を活性化させる。

3.左右転功
動作:左肩を前→上→後→下に大きく回す。右肩も同様に回転させる。
功効:三焦経を刺激する。また、肩こりにも効果がある。

4.双転肩
動作:鎖骨下の中府に両手の人差し指及び中指をあてる。両肘を大きく前に出し、上方        から後ろへ回し胸を広げる。
功効:心臓、肺に効果がある。

f0138875_1613252.jpgf0138875_16181665.jpg
















5.蠕動功
動作:両手を前に出し、そのまま体を後ろに反らしながら両手を上にあげる。両手を脇から下に降ろすと同時に、背骨を上から順番に前に曲げながら、最初の動作に戻す。
功効:骨・関節・内臓を刺激する。

f0138875_1629622.jpgf0138875_1636168.jpg















このブログでは、動作と功効を簡単に説明しました。
集中講義では動作・呼吸・意念・功効について、細かく講義をしています。詳細をお知りになりたい方は、ぜひ学校で勉強をして下さい。

北京中医薬大学日本校では、気功の理論も合わせて講義をしています。『気功』とは・・・決して、人間を飛ばす事ではありません。

次回のブログでは、この続きをご紹介します。
[PR]
# by jbucm | 2007-05-14 16:38 | 医学気功整体専科 | Comments(0)
こんにちわ。新井友加里です。
北京中医薬大学日本校では、中国にある北京中医薬大学の本校から来日された2名の教授が、中医中薬専攻科の講義しています。私もお世話になった、二名の教授にインタビューをしてみました。
今週はまず、李教授を紹介します。

f0138875_16141924.jpg


プロフィール
李栄興 教授:1939年 生まれ。
1965年、北京中医薬大学(元北京中医学院)中医学部卒業、
1965年7月~1970年1月北京中医学院基礎部 教師として、勤務。
1970年~1987年7月 青海医学院中医学部、河北中学院中医学部などで教師、
また中医医師として、(国境地帯及び現場の建設を支援のため)勤務
1987年7月~北京中医薬大学に戻り、継続教育学院(元成人教育物)教師として、成人教育部主任、中医学部主任など歴任した。

医師・教師としてつとめて40年余り、豊富な臨床経験と高い中医学術レベルを持つ
中医学術論文を30編余り発表し、国家級の医学中核雑誌で、優秀論文一等賞などを獲得された事がある。

Q 日本での生活はいかがですか? 
まず、日本での生活はとても便利だと感じました。また、学校関連の皆さんをはじめ日本の皆さんには、様々な面でお世話になり、心より感謝しております。

A 日本の方はとても友好的でで親切だと思っています。
ある日、電車の乗り換えを間違えて、迷ってしまったとき、、ある年配の方が言葉が分らず困っているわた私を見て、私が乗る電車のところまで送って下さったことがあります。このことには、とても感動しました。
日中両国間の友情関係はは一般の人々の中に根を下ろしていると思いました。
Q 日本校で教えることについてどう思いますか?

Aこの学校で勉強されている生徒達はとても勤勉です。授業を一所懸命聴講し、ノートをとっています。先生を尊敬し、礼儀正しく、また、非常に友好的で親切だという印象を持ちました。
私は特に皆さんのこのような勤勉さや、また、積極的に質問をすることにとても感動しました。
日本校の皆さんが中医学という専門過程での学習を全う出来ることを信じております。
ここに、皆さんが成功学習を最後までやり遂げ、皆さんの前に無限の前途が開かれることを
願ってやみません。

中医学はとても幅が広くまた、、奥深い学問であり、「教学相長」つまり教えることと学ぶことで相互に成長出来ると思います。実際、私は、皆さんに教えることにより、皆さんに知識を伝えることができましたが、同時に自分もさらに進歩することが出来、非常に嬉しく思っています。

Q これから入学したいと考える方々に一言お願いします。

A 中医学には三千年の歴史があり、他の国にはない、独特の医学体系を持ち、最高レベルの医学理論を持つだけではなく、十分豊富な臨床経験も有しています。中医学の大学に入り、中医学の課程を勉強できることは大変幸運なことで、得ることが極めて多いでしょう。

人間に最も大切なものは何でしょう?それは生命です。皆さんがご存知のように、生命には健康な身体が必要です。中医を勉強すれば、疾病の予防と治療に必要な理論と技術を把握し、自分の健康を管理できるだけではなく、同時に中医学の養生の道も学び、健康で長生きする方法を学ぶことが可能です。もちろん、あなた自身だけではなく、ご親族や友達にも養生法を教えてあげることが出来ます。言うまでもなく、あなたご自身の仕事における成功に対する助けともなります。

以上、李教授の紹介でした。来週は高教授の紹介です。
[PR]
# by jbucm | 2007-05-08 16:31 | 講師紹介・授業風景 | Comments(0)

国際氣功連合設立大會午後の部の写真の続きです。


健身気功(太極拳)表演
f0138875_21545465.jpg


健身気功(楽以舞療法)表演
f0138875_21551015.jpg


道家気功(回春)表演
f0138875_21552515.jpg

[PR]
# by jbucm | 2007-05-04 22:02 | 医学気功・太極拳 | Comments(0)
こんにちわ、周です。

今日は中国茶の分類のことを紹介したいと思います。
中国茶は、製茶過程で行われる発酵の度合いやお茶を入れた時の水色(すいしょく)により、緑・白・黄・青・紅・黒茶の6種類に分けられています。さらに、それらに花の香りを吸着して作られる花茶もあります。基本的には、色で種類を分けますので、とてもわかりやすい分類方法だと思います。実は、茶葉を使われてない「お茶」は沢山ありますが、こちらについては別の機会に触れたいと思います。

次に、緑・白・黄・青・紅・黒茶それぞれの特徴について、説明して行きたいと思います。
今日は緑茶についてです。

緑茶は生産量がいちばん多く、全体の約60%を占めており、中国で最もよく飲まれているお茶です。代表的な緑茶は「龍井茶」です。製法によって、同じ緑茶でも違う味や香りがあります。
f0138875_10134822.jpg


今日は此の辺で失礼します。次回また続きます!
[PR]
# by jbucm | 2007-04-26 10:17 | Comments(6)
こんにちわ。4月12日に引き続き、国際氣功連合設立大會について紹介します。
午前中の開会式に続き午后からは気功の実演(表演会)が
行われました。気功は大きく分けると外気功と養生気功に分けられ、下記はすべて養生気功に属しています。

1 劉超氏による健身養生功(六字訣)表演
今回紹介する「六字訣」は、声を出して6つの言葉を発声するとそれぞれの
臓腑に働くというもので、現在中国が世界に広めようとしている4つの気功の中の1つに挙げられています。
f0138875_12354114.jpg

2 健身気功-少林気功表演
f0138875_12363428.jpg


3 健身気功-「八段錦」表演 養生気功普及会
一つ一つが独立している八つの動きから成る、代表的な健身気功の一つです。
f0138875_1238868.jpg

[PR]
# by JBUCM | 2007-04-24 12:49 | 医学気功・太極拳 | Comments(0)
こんにちわ。新井友加里です。
f0138875_162972.jpg

私は昨年の4月から、一年間、中医中薬専攻科の通訳をしておりました。これはその授業の時の写真です。大学の授業は隔週土(夕方~)と日(10~4時)です。中医中薬専攻科に入学した生徒さんは、自分のクラスの授業がない週に、他のクラスの授業を聴講することが出来ます。中医内科学の授業は人気が高く、後ろの方まで聴講生も含め席が埋まっています。

f0138875_16314359.jpg

3年間、中医学の基礎をしっかり学ぶ中医中薬専攻科では、はじめに中医基礎理論、中医診断学、中薬学、方剤学、など基礎となる科目を学び、それから、中医内科学、中医婦人科学、中医小児科学、中医外科学の臨床科目にはいります。その他鍼灸学の授業もあります。

この日は胃痛と腹痛について勉強しました。はじめに脾と胃の違い(脾は臓に属し、胃は腑に属している)を復習しました。「証型」を紹介し、それぞれの病因病機(きっかけやメカニズム)、症状の特徴、治法とそれにあった方剤を紹介していきました。教授は授業中、しばしば、その日の授業内容に関連するエピソード(故事)や、臨床の事例も交えて説明して下さいます。

私も卒業した、中医中薬専攻科には、現役の薬剤師・医師等の医療従事者をはじめ、健康食品関連・飲食業・主婦・記者など様々な職種の方が全国から集まっています。泊まりがけで授業に参加している生徒さんも少なくありません。年齢も大学卒業してすぐの方から、定年後のかたまで様々です。日本在住の中国、台湾出身のかたもクラスにいらっしゃいます。
このように様々なバックグラウンドのクラスメートが助け合いながら同じ目標を持って勉強しています。普段接する機会のない人たちと新しく横のつながりが出来ることも、中医学の学習自体とても貴重なことだと思います。

中医学に興味があり、一度しっかりと学んでみたい方は学校事務局までご連絡下さい。
授業の見学が可能です。また、説明会も実施しております。
[PR]
# by jbucm | 2007-04-23 16:52 | 中医中薬専攻科 | Comments(0)

国立北京中医薬大学日本校が運営するブログです


by jbucm