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タグ:中医養生 ( 93 ) タグの人気記事

体質養生③

こんにちは、周です。今回は体質養生③を紹介します。

3節:不良体質の養生

A陰虚体質

体質の特徴:

形体消痩、午後の面色潮紅、口(喉)咽少津、心中時煩、手足心熱、少眠、便乾、尿黄、多喜冷飲、脈細数、舌紅少苔。

養生方法:

1、 精神調養 ≪内経≫の「精神内守」「恬憺虚無」という養神大法に従い、平素の自我涵養(修養)を高める。常に平常心を保つ。性生活も節度にする。

2、 環境調摂 陰虚体質の者には「秋冬養陰」が重要である、特に秋は気候が乾燥で傷陰(陰を消耗)し易い。避暑できる処(海や山)に行く。住居環境は安静なところで、(建物)座北朝南(南向き)にする。

3、 飲食調養 「補陰潜陽」という原則である。胡麻、糯米、蜂蜜、乳製品、甘蔗(さとうきび)、蔬菜(野菜)、水果(果物)、豆腐、魚類など清淡食物(あっさりとした、油気のない或いは少ない食べ物)を食べる。沙参粥、百合粥、枸杞粥、桑椹粥、山薬粥を食べるのは心掛ける。もし裕福であれば燕窩(エンカ、アナツバメの巣)、銀耳(白木耳、シロキクラゲ)、海参(ナマコ)、淡菜(イガイ)、亀肉、蟹肉、冬虫夏草、老雄鴨(年をとった雄鴨)など高価なものを食べる。葱、生姜、大蒜、韮、ラッキョウ、胡椒など辛くて燥烈の物は少食する。

4、 体育鍛練 肝腎機能を調養する運動が良い、例えば太極拳八段錦、内養操。気功も良い、例えば固精功、保健功、長寿功という「咽津功法」を着目する。

5、 薬物養生 滋陰清熱、滋養肝腎の薬を服用する、例えば女貞子、山茱萸、五味子、旱蓮草、麦門冬、天門冬、黄精、玉竹、玄参、枸杞子、桑椹、亀板など滋陰清熱作用があるもの。方剤は六味地黄丸、大補陰丸である。腎陰虚・肝陰虚・肺陰虚・心陰虚という陰虚体質があるので、陰虚部位や程度によって調補する、例えば肺陰虚には百合固金湯、心陰虚には天王補心丸、腎陰虚には六味地黄丸、肝陰虚には一貫煎を服用する。著名な老中医・秦伯末先生は首烏(何首烏)延寿丹を服用するのが提唱する、この首烏延寿丹は「不蛮補、不滋膩、不寒涼、不刺激」という四つ優れた点があると秦伯末先生が言った。首烏延寿丹は、「食欲促進、安定睡眠、精神軽松愉快(気持ちがよい、楽しい)」効果がある。




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by jbucm | 2017-07-10 09:30 | 中医養生 | Comments(0)

体質養生②

こんにちは、周です。今回は体質養生②を紹介します。

第2節:体質差異を形成する原因と分類
体質差異を形成する原因
A先天素因 「稟賦」のことである。遺伝や胎児が母体の中に発育・栄養状態を含む。
B性別素因 男女の解剖的な構造や体型、生理機能・特徴の違いがある。一般的な説では、男子性多剛悍、女子性多柔弱、男子以気為重、女子性以血為先(男性は剛悍の性情で、気は重要である、女性は柔弱の性情で、血は重要である)。「婦人之生、有余於気、不足於血」と≪霊枢・五音五味≫に記述している。
C年齢素因 年齢は人体の構造や生理機能と新陳代謝に影響を与える。「老壮不同気」と≪霊枢・営衛生会≫に記述している。
D精神素因 情志の異常変化は臓腑を及ぼす。「怒傷肝、喜傷心、思傷脾、憂傷肺、恐傷腎」と≪素問・陰陽応象大論≫に記述している。
E地理・環境素因 人類はほかの生物と同じように客観的な環境の中に変異を起きる。違った地域の風土・気候・飲食・物産・居住等々生活習慣が体質の形成を重大の影響を与える。これは重要の要因である、しかも複雑である。これらについての記述は≪素問・五常政大論≫≪素問・異法方宜論≫にある。

体質の分類
A陰陽五行分類 ≪霊枢・陰陽二十五人≫にこう述べている:体型・肌色・認識能力・情感反応・意志強弱・性格静躁及び季節気候の適応力等々差異により、木・火・土・金・水という五大類型に分ける。また、五音の太少・左右の手足の三陽経の気血が頭面四肢(頭・顔・手足)に反映されている生理特徴により五類型に分ける。計五五二十五型(五×五=二十五)。
B 陰陽太少分類 ≪霊枢・通天≫にこう述べている:人体が「稟賦」した陰陽之気の多少により、太陰之人・少陰之人・太陽之人・少陽之人・陰陽之人という五類型に分ける。
C稟性勇怯分類 ≪霊枢・論勇≫にこう述べている:人体臓気の強弱・稟性(性情)の勇怯・体型・生理特徴により、二類型に分ける。心・胆・肝機能が旺盛、体型が健壮であれば勇敢な人に分類される。心・胆・肝機能が衰弱(衰減)、体型が痩弱(虚弱)であれば怯弱な人に分類される。
D体型肥痩分類 ≪霊枢・逆順肥痩≫にこう述べている:肥人(太る)・痩人(痩せる)・肥痩適中(ちょうどいい)という三類型に分ける。また≪霊枢・衛気失常≫にこう述べている:肥人の中から膏型・脂型・肉型の三型に分ける。

現代中医学では、陰陽・気血津液の虚実盛衰により正常体質と不良体質にという二大類型に分ける。体力強壮、面色(顔色)潤沢、眠食(睡眠と食事)均佳、二便(大小便)通調、脈象正常、明らかな陰陽気血の偏盛偏衰がない者は正常体質である。反対に明らかな陰虚、陽虚、気虚、血虚、痰湿、陽盛、血瘀などの傾向者は不良体質である。この分類法は実用体質分類法と称する。
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by jbucm | 2017-05-29 09:30 | 中医養生 | Comments(0)

体質養生①


こんにちは、周です。今回は体質養生①を紹介します。

体質養生とは中医理論に基づいて、異なる体質に相応する養生方法と措置をとって体質の偏向を正して(体質改善)防病延年(疾病を予防して長寿する)という目的を達成することを指します。
(注:体質は遺伝的な素因と環境要因との相互作用によって形成され、個々人の総合的な性質である)

第1節:体質学説と養生
古くから体質を研究されてきました。ここでは中医学の角度からの論述を紹介します。≪内経≫は中医体質学説の理論根拠であります。≪内経≫は(体質)個人差を注目し、人の体質を分類しました、≪霊枢・陰陽二十五人篇・通天篇≫に2種類体質の分類法を提起しました。また、≪素問・異法方宜論≫に東・南・西・北・中という「五方」は地域・環境・気候や住民の生活習慣によって異なった体質を形成され、異なった病症も罹り易く、だから治法は違うと指摘します。後世の医家は≪内経≫の体質学説基礎理論をベースにして更に展開します。例えば朱丹渓の≪格致余論≫に「凡人之形、長不及短、大不及小、肥不及痩、人之色、白不及黒、嫩不及蒼、薄不及厚。而況肥人多湿、痩人多火。白者肺気虚、黒者多腎不足。形色既殊、臓腑亦異、外証雖同、治法迵別也。」と述べています。葉天士は体質と発病どの関係を研究し、≪外感温病篇≫に「吾呉湿邪害人最広、如面色白者、須要顧其陽気……面色蒼者、須要顧其津液……」(治法には体質に気を配らなければならない)と強調しています。呉徳漢の≪医理輯要・錦嚢覚後篇≫に「要知易風為病者、表気素虚。易寒為病者、陽気素弱。易熱為病者、陰気素衰。易傷食者、脾胃必虧、易労傷者、中気必損。」と言っています。これらは不良体質が発病内因であり、体質はある致病要因(病気に罹り易いかどうか)を決定するであることを説明しています。これは因人摂生(人によって摂生する)という重要な理論根拠となっています。

体質は固定不変ではなく、外界環境や発育条件と生活条件の影響を受けて変化すると認識されています。不良体質に対して、周囲環境の変化・労働と生活条件の改善・飲食栄養及び身体鍛えを増強する等々、積極的な養生措置を通じて(疾病)抵抗力を高め、偏っている体質を正して、防病延年の目的を達成させます。
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by jbucm | 2017-05-15 09:30 | 中医養生 | Comments(0)

薬浴


こんにちは、周です。今回は薬浴を紹介します。

薬浴とは、(入浴する際)お湯に薬物(中薬)の煎じ液・浸け液を入れ、或いは直接中薬の蒸気が全身を浴びる・患部を熏洗する方法であります。薬浴は温熱作用の以外に、主に薬物(薬効)作用があります。有効成分は体表や呼吸道粘膜を通して体内に進入して、舒通経絡(経絡をスムーズに流れる)・活血化瘀・祛風散寒・清熱解毒・袪湿止痒作用を発揮します。現代薬理では、人体の免疫力を向上させる効果があることを証明します。

中国では古くから薬浴を使われています。周の時代から香湯浴(佩蘭の煎じ液を使って体を潔)、宋の時代では芳香浴を流行っていました。季節・時期によって中薬が異なります、例えば春節は「五香湯」(蘭香、荊芥頭、零陵香、白檀香、木香)、春季(2月2日)は「枸杞煎湯」(枸杞煎じ液)、夏季は「五枝湯」(桂枝、槐枝、桃枝、柳枝、麻枝)。清の時代では、薬浴は健身益寿(身体を鍛えて健康で長生きする)の手段だけではなく、疾病の治療や康復(リハビリ)にも広く使われています。

常用される薬浴は浸浴・熏蒸・燙敷があります。養生としては浸浴をよく使われています。浸浴・熏蒸・燙敷を紹介します。
浸浴:中薬(使用する薬材)をガーゼで包む、10倍の水を足して、20分浸泡してから、30分煎じる。浴水(入浴するお湯)に煎じ液を入れて、全身浴或いは半身浴・局部浸ける。1剤は2~3回使用することができ、毎回20分。
 熏蒸:中薬(使用する薬材)をガーゼで包む、大きい目の容器(鍋)に入れて煎じる。煎じる際に出た蒸気を局部に浴びる。蒸気室で全身浴もできる。
 燙敷:中薬(使用する薬材)をガーゼで包む(2つに分ける)、蒸し器或いは蒸籠で蒸して(加熱)、2つを交替して局部(患部)に燙貼する(患部に温められた中薬を貼る)。毎回20分、1日2~3回、2~3週は1クールである。治療や康復(リハビリ)に用いる。

薬浴方を紹介します。
護肌美容方:緑豆・百合・氷片 各10g、滑石・白附子・白芷・白檀香・松香各30g。上記のものを研磨して入浴剤として使う。
食酢熏蒸方:酢と部屋の広さは3~5ml/㎡の計算で、2~3倍の水を薄めて加熱・蒸発させる(蒸発を部屋中へ充満させる)。1日1回、3~5日を連続する。インフルエンザを予防することができる。
葱白燙方:葱白500g、麝香2.5g。葱白は千切りする。上記のものを2等分にしてガーゼ袋に入れて、臍に置きアイロンで当てる。袋は30分後交替する。癃閉に有効する。
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by jbucm | 2017-01-16 09:30 | 中医養生 | Comments(0)

「単味」良方の紹介です。その17 


こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その17 

咳嗽

羅漢果
羅漢果2個 砕いて煎じる、就寝前に服用する。この方は化痰止咳、潤腸通便作用がある。

白果(銀杏)仁
白果仁20g 粳米200g 砂糖20g 先ず白果殻を割って中身を取り出し、熱い梘水(かんすい、中華そば・ちまきを作る時に発酵材として天然ソーダの水)で白果仁の薄皮を剥く。水で洗った後、粳米と一緒にお粥にして、砂糖を加え少々加熱したら出来上がる。この方は止咳平喘、固腎補肺作用がある。
注意事項:小毒があるので、小児(肝臓の解毒機能が未発達のため)には特に要注意である。食べ過ぎないようにする。

款冬花
款冬花10g 熱湯で沖泡する。お茶代わりに飲む、5日を継続して服用する。この方は慢性咳嗽、胸脘悶、食欲不振に有効する。

百合
百合50g 薏苡仁50g 桔餅(甘橘類の加工品、図を参照下さい)50g 糯米100g 砂糖適量 薬米同煮法(薬粥制作法の1つである)でお粥を作る。砂糖で味を調える。この方は日久(長期間)咳喘、肺炎の後期、百日咳、肺結核に有効する。

川貝母
①川貝母3~6g 梨1個 梨を横半分で切って、芯を取り除く。川貝母を梨の孔(芯をとった後に空いてるところ)に入れ、梨の半分を戻して、竹串で固定する。炖盅に入れ炖する。毎日1回服用する。氷砂糖を加えても良い。この方は秋の燥邪を感受した傷津、咳嗽少痰、咽乾疼痛、咯きにくい粘りある痰などに有効する。
②川貝母10g 浙貝母8g 梨2個 梨は皮を剥き、芯を切り取って捨て、乱切りにする。上記ものを炖盅に入れ、40分位炖する。

甘草
甘草・蜂蜜・酢各適量 上記ものを煎じて服用する。毎日3回服用する。

熟附子
熟附子10g 乾姜5g 葱白2本 大米100g 黒砂糖少々 先ず熟附子・乾姜は1時間位煎じ、渣を捨てる。その煎汁に大米と水を加え、3分粥(薄く炊ける)にする。葱白・黒砂糖を入れ、3分間後に火を消す。1日中2~3回に分けて服用する。

以下の食物・中薬は咳嗽に有効です。食べ方・作り方は省略します。
青黛、靈芝、胎盤、西洋人参、威霊仙、胡麻、サトウキビ、白茅根、杭菊、胖大海、天冬、黄精、玉竹、大根、クラゲ、クロクワイ、沙参、西瓜、荷葉、枇杷葉、木瓜、茶葉、杏仁、細辛、山薬、石葦、月季花
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by jbucm | 2015-07-20 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)

「単味」良方の紹介です。その17 

こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その17 

咳嗽

大蒜
大蒜10カケ 大蒜の皮を剥き、泥状までつき砕く。傷湿止痛膏(中成薬の一種で、袪風湿・活血止痛効果がある)の中心部に置いてから、両足の涌泉穴に貼る。毎晩1回、翌朝に剥す。この方は、風寒燥咳に有効し、3~6回を連続すると治癒する。

生姜
①生姜 2~3cmの厚さをスライスして、切り目を入れる。塩を振って、2~3分加熱(燻る)してから少量の白酒に浸ける。(生姜を持って)患者の背部や脊髄の両側を沿って上下・繰り返し擦る。毎日2~3回、1回5~10分間、3日を連続すると治癒する。小児患者にも用いる。
②生姜汁・麦芽糖(蜂蜜可)各1匙、お湯で沖服する。毎日2~3回。この方は、老人慢性咳嗽、特に夜間咳嗽に有効する。

蜂蜜
①蜂蜜30g 玉子1個 玉子を割って椀に入れ、掻き混ぜる。蜂蜜は適量の水を加え沸騰させる。玉子に蜂蜜水を注ぐ、飲服する。
②蜂蜜・生姜汁各200g 大根汁・梨汁・牛乳各300g 上記ものを糊状まで煮詰める。毎日・早晩1回ずつ、白湯で数匙を送服する。この方は、労咳(肺結核)に適応する。

猪肺(豚の肺臓)
猪肺250g 白果(去殻)12個 薏苡仁30g 粳米100g 山茱萸(去核)6g 塩・味の素少々
猪肺は、きれいに洗い乱切りして湯通し(肺の中の汚物を排出させるため)。薏苡仁・粳米
は、30分位煮る。猪肺・白果・山茱萸を加え、お粥にする。塩・味の素で味を調える。この方は、益肺化痰・止咳作用があり、慢性咳嗽に有効する。

燕窩(えんか、アナツバメが海藻をのみ下してから吐き出したにかわ状のもので作った巣)
燕窩6g 銀耳9g 氷砂糖適量 燕窩・銀耳は水で戻す、氷砂糖と一緒に炖する。毎週2~3回、4週間を連続する。この方は、咳喘日久(長く)・肺腎虚に有効する。

橘皮
新鮮の橘皮適量 橘皮は千切りして砂糖を加え、お湯で沖服する。この方は化痰止咳作用がある。

青皮
青皮・陳皮各10g 干し大根3g 茶葉4g 上記ものをお湯で浸泡して飲服する。この方は、行気健胃・袪痰止嘔作用があり、咳嗽・噯気嘔吐・胸悶腹脹などに用いる。

胖大海
胖大海4~5個 氷砂糖適量(つき砕く) 上記ものは、蓋付の大き目カップに入れ、沸騰した水を注ぎ、蓋を閉め、約20を待つ。少量・少しずつ飲服する。毎日2~3回服用する。

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by jbucm | 2015-06-29 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)

「単味」良方の紹介です。その17 

こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その17 

咳嗽

陳酢(長く貯蔵した酢)
陳酢500g 氷砂糖(つき砕く)250g 上記ものを混ぜて飲服する。毎回1~2匙、毎日3~5回。朝昼晩三食の調味料としてもよい。


梨1個 氷砂糖適量 梨はキレイに洗い(皮も使う)、芯を切り取って捨てる。氷砂糖と水を加え炖する。この方は咳嗽音啞(咳が出て、声がかすれる)、咽喉乾痛(乾燥して痛い)に最適である。

大根
①大根適量 砂糖10g 大根の皮を剥き、おろした汁(約30cc)に砂糖を混ぜる。毎日朝晩1回服、連続3日間服用する。この方は咳嗽音啞・胸悶胃脹・食欲不振に有効する。
②大根・乾姜・梨各適量 上記ものを煎じて服用する。
③大根1本 白胡椒5粒 生姜5g 陳皮10g 上記ものを煎じて服用する。

豆乳
豆乳200cc 玉子1個 砂糖適量  上記ものを混ぜて服用する。この方は止咳・補血作用がある。

豆腐
豆腐1丁 植物油50g 食酢50g 葱・塩少々 熱した油に葱・塩を加える、豆腐にその油を注ぐ。ヘラで豆腐をつぶし・炒める。酢を加えて、豆腐に浸み込むまで炒める。温かいうち食べる。おかずとしてもよい。就寝前食べてもよい。
南瓜の藤汁
秋季、南瓜を収穫する際(南瓜を実らない)、根部から約65cmの処、南瓜の藤を切り取る。切り取った藤茎を瓶に挿す。一晩置かせて、翌朝に藤汁を回収する。藤汁を蒸して飲む。毎回30~50cc、毎日2回。糸瓜(へちま)・冬瓜の藤汁を混入してもよい。この方は、清肺熱作用がある。

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by jbucm | 2015-06-04 10:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)

「単味」良方の紹介です。その16  

こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その16  

感冒

百芥子
百芥子9g 玉子1個 百芥子は粉末まで研磨し、玉子の卵白に入れながら、糊状まで混ぜる。脚心(足の裏)に外用する。この方は、清熱解表作用があり、感冒高熱に有効する。

米酢
米酢100cc 糯米60g 葱白7本 生姜7g 糯米・葱白・生姜は弱火で熟まで煮る、葱白・生姜を取り出して捨てる。米酢を加える。温かいうちに服用する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。

赤ワイン
赤ワイン100cc 玉子1個 赤ワインは弱火で加熱する。赤ワインに玉子を入れながら、スプーンで搔き混ぜる。少し冷ませてから飲用する。

氷砂糖
氷砂糖30g 玉子1個 細かくまで粉砕した氷砂糖に玉子を入れ搔き混ぜる。就寝前にお湯で沖服する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。


①梨1個 氷砂糖適量 梨はきれいに洗い(皮も使う)、食べやすいサイズに切る。氷砂糖と適量の水を加え、炖する。この方は、感冒咳嗽に効く。
②梨1個 貝母粉3g 梨を横に半分切て、芯を取り出して、貝母粉を加え、大き目のお椀にいれて、1~2時間蒸す。この方は、感冒咳嗽・急性気管支炎に効く。
③梨1個 蜂蜜60g 梨を横に半分切て、芯を取り出して、蜂蜜を加え、大き目のお椀にいれて、1~2時間蒸す。この方は、虚火咳嗽に効く。
④梨3個 大米100g 大米を水で軽く洗い、梨の皮を剥き、芯をとって、食べやすいサイズに切る。鍋に入れて、お粥にする。この方は、感冒咳嗽を補助治療する。
⑤梨3個 粳米50g 梨はきれい洗い(皮も使う)、芯をとって、食べやすいサイズに切る。文火で30分位煮る。梨を取り出して粳米を加え、お粥にする。毎日2回服用する。この方は、清泄内熱・潤肺生津・化痰止咳・消除積滞作用があり、熱病煩渇・咳嗽・痰多・小児風熱・咽喉痛失音・小便黄少に有効する。
⑥梨汁 クロクワイ汁 新鮮芦根汁 麦冬汁各適量 混ぜて涼服(冷やして服用)する。この方は、温病津液損傷に効く。 

以下の食物・中薬は感冒に有効です。食べ方・作り方は省略します。
核桃仁、西瓜、陳皮、側柏葉、夜来香、蝉退、桑葉、芦根、野菊花、菊花、杏仁、薄荷、金銀花、苦参、蒼朮、貫衆、藿香、紫蘇葉、紫蘇子、枇杷葉、牛蒡子、神曲、蒼耳子、荊芥、青蒿、大青葉、白朮、防風、金蓮花、山豆根、前胡、石膏、黄耆
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by jbucm | 2015-04-20 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)

「単味」良方の紹介です。 その16  

こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その16  

感冒

豆豉
①豆豉15g 葱鬚30g 黄酒50cc 水200cc 豆豉に水を加え、10分間煎じる。葱鬚を入れ再び2分間煎じる。最後に黄酒を加え出来上がる。温かいうちに服用する。
②豆豉12g 葱白15g 豆腐1丁 豆腐は鍋に入れ、文火で焦げ目つくまで焼く。豆豉・水300ccを加え、水は半分なるまで炖する。葱白を加え再沸騰したら出来上がる。温かいうちに服用する。布団を被って横になる。少し発汗させる。この方は、外感風寒に適応する。

生姜
①生姜10g スライスして煎じる。寝る前に煎じ汁で両脚を10分間浸ける(足湯)。拭いてから按摩3分間。
②生姜5~10g 黒砂糖15~30g 生姜は千切りにして、大き目のコッブに入れ沖泡する(煎じる可)。蓋を閉めて5分間を待つ。黒砂糖を加え出来上がる。寝る前に(温かいうちに服用する)服用する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。この方は、感冒風寒初起に適応する。 
③生姜200g 黒砂糖200g 生姜はスライスして、黒砂糖と一緒に煎じて飲用する。この方は、袪風発汗作用があり、雨淋(雨に降られる)後の風寒を感受した際、温かいうちに服用すると特に有効である。
④生姜6g 大根・黒砂糖適量 上記ものを煎じて飲用する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。
⑤生姜・葱白各50g 黒砂糖100g 生姜・葱白は千切りにして鍋に入れ、水1000ccを加え800~900ccまで煮る。生姜・葱白を取り出して捨てる。黒砂糖を入れ、3~5分間再沸騰させ出来上がる。温かいうちに服用する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。就寝前に服用するのは、効果が一番よい。
⑥生姜50g 葱白適量 大棗5~6個 生姜はスライスして、葱白・大棗・水を加え煮る。温かいうちに服用する。
⑦生姜8g 大蒜2カケ 葱白3~5本 黒砂糖適量 生姜・大蒜・葱白はスライスして、黒砂糖を加え炖する。この方は、風寒感冒に有効する。
⑧生姜・茯苓各10g 黒砂糖適量 上記ものを煎じて、温かいうちに服用する。葱白10gを加えてもよい。この方は、風寒感冒初起に有効する。
⑨生姜・葱白各15g 梨120g 玉子2個 生姜・葱白・梨は一緒に煎じる。その煎じ汁に玉子を入れながら搔き混ぜる。温かいうちに服用する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。この方は、感冒咳嗽に効く。

次回へ続く
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by jbucm | 2015-03-23 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)

「単味」良方の紹介です。その16  

こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その16  

感冒

大蒜
①大蒜4~6個 氷砂糖25g 大蒜はきれいに洗い、スライスして350cc水に入れる、氷砂糖を加え、1日置く。その浸け液で口をうがい、或いは点鼻。両側交替で毎回1~2滴、毎日3~4回。
②大蒜2カケ 氷砂糖5g お椀に入れて、100cc水を加え蒸す。毎日晩ご飯後に食べる。3日間を連続する。この方は、感冒咳嗽に有効する。
③大蒜・生姜各15g スライスして、100cc水を加え50ccまで煮詰める。就寝前に服用する。黒砂糖を加えてもよい。

玉葱
玉葱少々 鼻孔に入れ、15分後取り出す。この方は、鼻詰まりに有効する。

香菜
①香菜50g 大豆15g 上記ものを煎じて服用する。この方は、インフルエンザ・感冒(無汗)に有効する。
②香菜・膠飴各30g 米湯(米の煎じ汁)100cc 上記ものを蒸して飲用する。この方は、風寒感冒に適応する。

糯米
①糯米90g 葱白5~7本 生姜10g 上記ものに適量の水を加え、文火で柔らかくまで煮る。米酢100ccを加え、よく搔き混ぜる。温かいうちに服用する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。古人は、この方を「神仙粥」と呼ぶ。
糯米100g 葱6本 生姜5g 酢1.5cc 先ず糯米を柔らかくまで煮る。順次に生姜・葱・酢を入れ、再び2分間位加熱する。朝晩服用する。

緑豆
①緑豆30g 茶葉9g(ガーゼで包む) 水200cc 上記ものを100ccなるまで煮詰める。茶葉を取り出して捨てる。適量の黒砂糖を加える。 
②緑豆100~150g 黒砂糖100g 緑豆を柔らかくまで煮る。黒砂糖を加え、再び10~15分間加熱する。温かいうちに服用する。
③緑豆100g 玉子1個(白身だけ使用) 炒めた緑豆に白身を入れて搔き混ぜる。丸めて平らにする。胸部に当てる。この方は、感冒高熱に有効する。

次回へ続く
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by jbucm | 2015-03-16 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)