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by jbucm

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薬浴


こんにちは、周です。今回は薬浴を紹介します。

薬浴とは、(入浴する際)お湯に薬物(中薬)の煎じ液・浸け液を入れ、或いは直接中薬の蒸気が全身を浴びる・患部を熏洗する方法であります。薬浴は温熱作用の以外に、主に薬物(薬効)作用があります。有効成分は体表や呼吸道粘膜を通して体内に進入して、舒通経絡(経絡をスムーズに流れる)・活血化瘀・祛風散寒・清熱解毒・袪湿止痒作用を発揮します。現代薬理では、人体の免疫力を向上させる効果があることを証明します。

中国では古くから薬浴を使われています。周の時代から香湯浴(佩蘭の煎じ液を使って体を潔)、宋の時代では芳香浴を流行っていました。季節・時期によって中薬が異なります、例えば春節は「五香湯」(蘭香、荊芥頭、零陵香、白檀香、木香)、春季(2月2日)は「枸杞煎湯」(枸杞煎じ液)、夏季は「五枝湯」(桂枝、槐枝、桃枝、柳枝、麻枝)。清の時代では、薬浴は健身益寿(身体を鍛えて健康で長生きする)の手段だけではなく、疾病の治療や康復(リハビリ)にも広く使われています。

常用される薬浴は浸浴・熏蒸・燙敷があります。養生としては浸浴をよく使われています。浸浴・熏蒸・燙敷を紹介します。
浸浴:中薬(使用する薬材)をガーゼで包む、10倍の水を足して、20分浸泡してから、30分煎じる。浴水(入浴するお湯)に煎じ液を入れて、全身浴或いは半身浴・局部浸ける。1剤は2~3回使用することができ、毎回20分。
 熏蒸:中薬(使用する薬材)をガーゼで包む、大きい目の容器(鍋)に入れて煎じる。煎じる際に出た蒸気を局部に浴びる。蒸気室で全身浴もできる。
 燙敷:中薬(使用する薬材)をガーゼで包む(2つに分ける)、蒸し器或いは蒸籠で蒸して(加熱)、2つを交替して局部(患部)に燙貼する(患部に温められた中薬を貼る)。毎回20分、1日2~3回、2~3週は1クールである。治療や康復(リハビリ)に用いる。

薬浴方を紹介します。
護肌美容方:緑豆・百合・氷片 各10g、滑石・白附子・白芷・白檀香・松香各30g。上記のものを研磨して入浴剤として使う。
食酢熏蒸方:酢と部屋の広さは3~5ml/㎡の計算で、2~3倍の水を薄めて加熱・蒸発させる(蒸発を部屋中へ充満させる)。1日1回、3~5日を連続する。インフルエンザを予防することができる。
葱白燙方:葱白500g、麝香2.5g。葱白は千切りする。上記のものを2等分にしてガーゼ袋に入れて、臍に置きアイロンで当てる。袋は30分後交替する。癃閉に有効する。
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by jbucm | 2017-01-16 09:30 | 中医養生 | Comments(0)

こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その17 

咳嗽

羅漢果
羅漢果2個 砕いて煎じる、就寝前に服用する。この方は化痰止咳、潤腸通便作用がある。

白果(銀杏)仁
白果仁20g 粳米200g 砂糖20g 先ず白果殻を割って中身を取り出し、熱い梘水(かんすい、中華そば・ちまきを作る時に発酵材として天然ソーダの水)で白果仁の薄皮を剥く。水で洗った後、粳米と一緒にお粥にして、砂糖を加え少々加熱したら出来上がる。この方は止咳平喘、固腎補肺作用がある。
注意事項:小毒があるので、小児(肝臓の解毒機能が未発達のため)には特に要注意である。食べ過ぎないようにする。

款冬花
款冬花10g 熱湯で沖泡する。お茶代わりに飲む、5日を継続して服用する。この方は慢性咳嗽、胸脘悶、食欲不振に有効する。

百合
百合50g 薏苡仁50g 桔餅(甘橘類の加工品、図を参照下さい)50g 糯米100g 砂糖適量 薬米同煮法(薬粥制作法の1つである)でお粥を作る。砂糖で味を調える。この方は日久(長期間)咳喘、肺炎の後期、百日咳、肺結核に有効する。

川貝母
①川貝母3~6g 梨1個 梨を横半分で切って、芯を取り除く。川貝母を梨の孔(芯をとった後に空いてるところ)に入れ、梨の半分を戻して、竹串で固定する。炖盅に入れ炖する。毎日1回服用する。氷砂糖を加えても良い。この方は秋の燥邪を感受した傷津、咳嗽少痰、咽乾疼痛、咯きにくい粘りある痰などに有効する。
②川貝母10g 浙貝母8g 梨2個 梨は皮を剥き、芯を切り取って捨て、乱切りにする。上記ものを炖盅に入れ、40分位炖する。

甘草
甘草・蜂蜜・酢各適量 上記ものを煎じて服用する。毎日3回服用する。

熟附子
熟附子10g 乾姜5g 葱白2本 大米100g 黒砂糖少々 先ず熟附子・乾姜は1時間位煎じ、渣を捨てる。その煎汁に大米と水を加え、3分粥(薄く炊ける)にする。葱白・黒砂糖を入れ、3分間後に火を消す。1日中2~3回に分けて服用する。

以下の食物・中薬は咳嗽に有効です。食べ方・作り方は省略します。
青黛、靈芝、胎盤、西洋人参、威霊仙、胡麻、サトウキビ、白茅根、杭菊、胖大海、天冬、黄精、玉竹、大根、クラゲ、クロクワイ、沙参、西瓜、荷葉、枇杷葉、木瓜、茶葉、杏仁、細辛、山薬、石葦、月季花
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by jbucm | 2015-07-20 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)
こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その17 

咳嗽

大蒜
大蒜10カケ 大蒜の皮を剥き、泥状までつき砕く。傷湿止痛膏(中成薬の一種で、袪風湿・活血止痛効果がある)の中心部に置いてから、両足の涌泉穴に貼る。毎晩1回、翌朝に剥す。この方は、風寒燥咳に有効し、3~6回を連続すると治癒する。

生姜
①生姜 2~3cmの厚さをスライスして、切り目を入れる。塩を振って、2~3分加熱(燻る)してから少量の白酒に浸ける。(生姜を持って)患者の背部や脊髄の両側を沿って上下・繰り返し擦る。毎日2~3回、1回5~10分間、3日を連続すると治癒する。小児患者にも用いる。
②生姜汁・麦芽糖(蜂蜜可)各1匙、お湯で沖服する。毎日2~3回。この方は、老人慢性咳嗽、特に夜間咳嗽に有効する。

蜂蜜
①蜂蜜30g 玉子1個 玉子を割って椀に入れ、掻き混ぜる。蜂蜜は適量の水を加え沸騰させる。玉子に蜂蜜水を注ぐ、飲服する。
②蜂蜜・生姜汁各200g 大根汁・梨汁・牛乳各300g 上記ものを糊状まで煮詰める。毎日・早晩1回ずつ、白湯で数匙を送服する。この方は、労咳(肺結核)に適応する。

猪肺(豚の肺臓)
猪肺250g 白果(去殻)12個 薏苡仁30g 粳米100g 山茱萸(去核)6g 塩・味の素少々
猪肺は、きれいに洗い乱切りして湯通し(肺の中の汚物を排出させるため)。薏苡仁・粳米
は、30分位煮る。猪肺・白果・山茱萸を加え、お粥にする。塩・味の素で味を調える。この方は、益肺化痰・止咳作用があり、慢性咳嗽に有効する。

燕窩(えんか、アナツバメが海藻をのみ下してから吐き出したにかわ状のもので作った巣)
燕窩6g 銀耳9g 氷砂糖適量 燕窩・銀耳は水で戻す、氷砂糖と一緒に炖する。毎週2~3回、4週間を連続する。この方は、咳喘日久(長く)・肺腎虚に有効する。

橘皮
新鮮の橘皮適量 橘皮は千切りして砂糖を加え、お湯で沖服する。この方は化痰止咳作用がある。

青皮
青皮・陳皮各10g 干し大根3g 茶葉4g 上記ものをお湯で浸泡して飲服する。この方は、行気健胃・袪痰止嘔作用があり、咳嗽・噯気嘔吐・胸悶腹脹などに用いる。

胖大海
胖大海4~5個 氷砂糖適量(つき砕く) 上記ものは、蓋付の大き目カップに入れ、沸騰した水を注ぎ、蓋を閉め、約20を待つ。少量・少しずつ飲服する。毎日2~3回服用する。

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by jbucm | 2015-06-29 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)
こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その17 

咳嗽

陳酢(長く貯蔵した酢)
陳酢500g 氷砂糖(つき砕く)250g 上記ものを混ぜて飲服する。毎回1~2匙、毎日3~5回。朝昼晩三食の調味料としてもよい。


梨1個 氷砂糖適量 梨はキレイに洗い(皮も使う)、芯を切り取って捨てる。氷砂糖と水を加え炖する。この方は咳嗽音啞(咳が出て、声がかすれる)、咽喉乾痛(乾燥して痛い)に最適である。

大根
①大根適量 砂糖10g 大根の皮を剥き、おろした汁(約30cc)に砂糖を混ぜる。毎日朝晩1回服、連続3日間服用する。この方は咳嗽音啞・胸悶胃脹・食欲不振に有効する。
②大根・乾姜・梨各適量 上記ものを煎じて服用する。
③大根1本 白胡椒5粒 生姜5g 陳皮10g 上記ものを煎じて服用する。

豆乳
豆乳200cc 玉子1個 砂糖適量  上記ものを混ぜて服用する。この方は止咳・補血作用がある。

豆腐
豆腐1丁 植物油50g 食酢50g 葱・塩少々 熱した油に葱・塩を加える、豆腐にその油を注ぐ。ヘラで豆腐をつぶし・炒める。酢を加えて、豆腐に浸み込むまで炒める。温かいうち食べる。おかずとしてもよい。就寝前食べてもよい。
南瓜の藤汁
秋季、南瓜を収穫する際(南瓜を実らない)、根部から約65cmの処、南瓜の藤を切り取る。切り取った藤茎を瓶に挿す。一晩置かせて、翌朝に藤汁を回収する。藤汁を蒸して飲む。毎回30~50cc、毎日2回。糸瓜(へちま)・冬瓜の藤汁を混入してもよい。この方は、清肺熱作用がある。

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by jbucm | 2015-06-04 10:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)
こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その16  

感冒

百芥子
百芥子9g 玉子1個 百芥子は粉末まで研磨し、玉子の卵白に入れながら、糊状まで混ぜる。脚心(足の裏)に外用する。この方は、清熱解表作用があり、感冒高熱に有効する。

米酢
米酢100cc 糯米60g 葱白7本 生姜7g 糯米・葱白・生姜は弱火で熟まで煮る、葱白・生姜を取り出して捨てる。米酢を加える。温かいうちに服用する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。

赤ワイン
赤ワイン100cc 玉子1個 赤ワインは弱火で加熱する。赤ワインに玉子を入れながら、スプーンで搔き混ぜる。少し冷ませてから飲用する。

氷砂糖
氷砂糖30g 玉子1個 細かくまで粉砕した氷砂糖に玉子を入れ搔き混ぜる。就寝前にお湯で沖服する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。


①梨1個 氷砂糖適量 梨はきれいに洗い(皮も使う)、食べやすいサイズに切る。氷砂糖と適量の水を加え、炖する。この方は、感冒咳嗽に効く。
②梨1個 貝母粉3g 梨を横に半分切て、芯を取り出して、貝母粉を加え、大き目のお椀にいれて、1~2時間蒸す。この方は、感冒咳嗽・急性気管支炎に効く。
③梨1個 蜂蜜60g 梨を横に半分切て、芯を取り出して、蜂蜜を加え、大き目のお椀にいれて、1~2時間蒸す。この方は、虚火咳嗽に効く。
④梨3個 大米100g 大米を水で軽く洗い、梨の皮を剥き、芯をとって、食べやすいサイズに切る。鍋に入れて、お粥にする。この方は、感冒咳嗽を補助治療する。
⑤梨3個 粳米50g 梨はきれい洗い(皮も使う)、芯をとって、食べやすいサイズに切る。文火で30分位煮る。梨を取り出して粳米を加え、お粥にする。毎日2回服用する。この方は、清泄内熱・潤肺生津・化痰止咳・消除積滞作用があり、熱病煩渇・咳嗽・痰多・小児風熱・咽喉痛失音・小便黄少に有効する。
⑥梨汁 クロクワイ汁 新鮮芦根汁 麦冬汁各適量 混ぜて涼服(冷やして服用)する。この方は、温病津液損傷に効く。 

以下の食物・中薬は感冒に有効です。食べ方・作り方は省略します。
核桃仁、西瓜、陳皮、側柏葉、夜来香、蝉退、桑葉、芦根、野菊花、菊花、杏仁、薄荷、金銀花、苦参、蒼朮、貫衆、藿香、紫蘇葉、紫蘇子、枇杷葉、牛蒡子、神曲、蒼耳子、荊芥、青蒿、大青葉、白朮、防風、金蓮花、山豆根、前胡、石膏、黄耆
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by jbucm | 2015-04-20 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)
こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その16  

感冒

豆豉
①豆豉15g 葱鬚30g 黄酒50cc 水200cc 豆豉に水を加え、10分間煎じる。葱鬚を入れ再び2分間煎じる。最後に黄酒を加え出来上がる。温かいうちに服用する。
②豆豉12g 葱白15g 豆腐1丁 豆腐は鍋に入れ、文火で焦げ目つくまで焼く。豆豉・水300ccを加え、水は半分なるまで炖する。葱白を加え再沸騰したら出来上がる。温かいうちに服用する。布団を被って横になる。少し発汗させる。この方は、外感風寒に適応する。

生姜
①生姜10g スライスして煎じる。寝る前に煎じ汁で両脚を10分間浸ける(足湯)。拭いてから按摩3分間。
②生姜5~10g 黒砂糖15~30g 生姜は千切りにして、大き目のコッブに入れ沖泡する(煎じる可)。蓋を閉めて5分間を待つ。黒砂糖を加え出来上がる。寝る前に(温かいうちに服用する)服用する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。この方は、感冒風寒初起に適応する。 
③生姜200g 黒砂糖200g 生姜はスライスして、黒砂糖と一緒に煎じて飲用する。この方は、袪風発汗作用があり、雨淋(雨に降られる)後の風寒を感受した際、温かいうちに服用すると特に有効である。
④生姜6g 大根・黒砂糖適量 上記ものを煎じて飲用する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。
⑤生姜・葱白各50g 黒砂糖100g 生姜・葱白は千切りにして鍋に入れ、水1000ccを加え800~900ccまで煮る。生姜・葱白を取り出して捨てる。黒砂糖を入れ、3~5分間再沸騰させ出来上がる。温かいうちに服用する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。就寝前に服用するのは、効果が一番よい。
⑥生姜50g 葱白適量 大棗5~6個 生姜はスライスして、葱白・大棗・水を加え煮る。温かいうちに服用する。
⑦生姜8g 大蒜2カケ 葱白3~5本 黒砂糖適量 生姜・大蒜・葱白はスライスして、黒砂糖を加え炖する。この方は、風寒感冒に有効する。
⑧生姜・茯苓各10g 黒砂糖適量 上記ものを煎じて、温かいうちに服用する。葱白10gを加えてもよい。この方は、風寒感冒初起に有効する。
⑨生姜・葱白各15g 梨120g 玉子2個 生姜・葱白・梨は一緒に煎じる。その煎じ汁に玉子を入れながら搔き混ぜる。温かいうちに服用する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。この方は、感冒咳嗽に効く。

次回へ続く
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by jbucm | 2015-03-23 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)
こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その16  

感冒

大蒜
①大蒜4~6個 氷砂糖25g 大蒜はきれいに洗い、スライスして350cc水に入れる、氷砂糖を加え、1日置く。その浸け液で口をうがい、或いは点鼻。両側交替で毎回1~2滴、毎日3~4回。
②大蒜2カケ 氷砂糖5g お椀に入れて、100cc水を加え蒸す。毎日晩ご飯後に食べる。3日間を連続する。この方は、感冒咳嗽に有効する。
③大蒜・生姜各15g スライスして、100cc水を加え50ccまで煮詰める。就寝前に服用する。黒砂糖を加えてもよい。

玉葱
玉葱少々 鼻孔に入れ、15分後取り出す。この方は、鼻詰まりに有効する。

香菜
①香菜50g 大豆15g 上記ものを煎じて服用する。この方は、インフルエンザ・感冒(無汗)に有効する。
②香菜・膠飴各30g 米湯(米の煎じ汁)100cc 上記ものを蒸して飲用する。この方は、風寒感冒に適応する。

糯米
①糯米90g 葱白5~7本 生姜10g 上記ものに適量の水を加え、文火で柔らかくまで煮る。米酢100ccを加え、よく搔き混ぜる。温かいうちに服用する。服用後布団を被って横になる。少し発汗させる。古人は、この方を「神仙粥」と呼ぶ。
糯米100g 葱6本 生姜5g 酢1.5cc 先ず糯米を柔らかくまで煮る。順次に生姜・葱・酢を入れ、再び2分間位加熱する。朝晩服用する。

緑豆
①緑豆30g 茶葉9g(ガーゼで包む) 水200cc 上記ものを100ccなるまで煮詰める。茶葉を取り出して捨てる。適量の黒砂糖を加える。 
②緑豆100~150g 黒砂糖100g 緑豆を柔らかくまで煮る。黒砂糖を加え、再び10~15分間加熱する。温かいうちに服用する。
③緑豆100g 玉子1個(白身だけ使用) 炒めた緑豆に白身を入れて搔き混ぜる。丸めて平らにする。胸部に当てる。この方は、感冒高熱に有効する。

次回へ続く
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by jbucm | 2015-03-16 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)
こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その16  

感冒

大根
①生大根を果物として食べる。
②大根を乱切し、煮て食べる(汁も飲む)。 
③大根を千切りし、煮てから黒砂糖を混ぜて、お湯を注いて食べる。
④大根250 千切りし、300cc水を加え200ccまで煮る。適量の砂糖を加え、温かいうちに100ccを飲む。30分位を経ってから残りの100ccを温めて飲む。
⑤大根はスライスし、飴糖は大匙2~3を加えて搔き混ぜる。一晩を置かせて水で溶かし、飲用する。
⑥大根1本 青橄欖6~8 上記ものを炖する。お茶代わりに飲む。この方は、口鼻乾燥・発熱流涕(鼻水)・咽痛口渇という感冒症状に適応する。

冬瓜子(冬瓜の種)
  冬瓜子100g 粳米適量 冬瓜子を砕いて水を加え20分位煮る。渣(冬瓜子)を捨て
粳米を入れて柔らかくなるまで煮る。氷砂糖で味を調える。この方は、清熱除煩・化痰止咳作用があり、発熱・痰が出る咳嗽・小便黄赤という感冒症状に適応する。

葱白
①葱白頭2~3個 葱白頭をすって塞鼻(鼻孔を塞ぐ)、両側鼻孔を交替する。毎日3~4回、毎回1時間。
②葱白数本 すりつぶして取った汁を鼻孔や咽喉部にたらす。毎日3~5回、毎回2~3滴。この方はインフルエンザの予防できる。
③葱白500g 淡豆豉125g 葱白は包丁の背で叩き、長さ3cm位に切る。水5000ccを加え沸騰させてから淡豆豉を入れ、再び10分間煮る。ガーゼで濾過し飲用する。毎日1回、1回100cc、連続3日。
④葱白5~6本 生姜10g 煎じて飲む。毎日2回。連続2~4日。黒砂糖あるいは陳酢を加えて煮る、寝る前温服すると、効果はもっとよい。
⑤葱白・生姜各25g 塩5g 一緒に糊状まですりつぶす、適量の酒をたして、よく搔き混ぜる。ガーゼで包み、胸・背中・手のひら・足の裏・肘や膕窩に当てる、30分位休憩する。この方は感冒発熱に有効する。
⑥葱白3本 大米100g 葱白は長さ3cm位に切る。大米は水を加えて半熟まで煮る。大米に葱白を入れお粥にする。砂糖か塩で味を調える。毎日1回、連続5回服用する。この方は、頭痛発熱・悪風寒・鼻塞(鼻詰まり)流涕・腹痛型感冒に有効する。症状が重い場合、淡豆豉20gを加える。
⑦葱白5本 生姜15g 糯米(粳米可)100g 葱白・生姜は一緒に糊状まですりつぶす。糯米はお粥にする。お粥に葱白・生姜を入れ煨熱し、温かいうちに食べる。毎日2回。この方は、疏風解表・散寒通陽作用があり、傷風感冒初期・悪寒・頭痛無汗、特に表虚感冒に有効する。
⑧葱白5本 生姜6g 淡豆豉20g 淡豆豉は20分位煮る。葱白・生姜は一緒に糊状まですりつぶす。葱白・生姜に淡豆豉の煎じ汁で沖泡する。5分間を経ってから飲用する。この方は、宣透解表作用があり、風寒感冒(発熱・頭痛・悪風寒・心煩)に適応する。
⑨葱白5本 玉子1個 氷砂糖20g 蝉衣15g 葱白・蝉衣は20分間煎じる。葱白・蝉衣の煎じ汁に玉子・氷砂糖を入れながら搔き混ぜる。1回飲用する。この方は、滋陰清熱袪風作用があり、陰虚感冒に有効する。
⑩葱白10本 淡豆豉15g 生姜10g 黒砂糖15g 粳米50g 先ず粳米淡・豆豉に500cc水を加え、半熟まで煮る。葱白・生姜は一緒に糊状まですりつぶす。上記ものを一緒にトロトロ状まで煮る。黒砂糖で味を調える。毎日朝晩1回ずつ服用する。服食後盖被取汗(服用した後布団を被って寝て汗をかかせる)。この方は、発汗解表逐邪作用があり、風寒感冒初期(頭痛・鼻塞・悪寒無汗・脈浮緩・舌淡・苔薄白)に適応する。
⑪葱白30g 淡豆豉15g 黄酒50cc 淡豆豉に100cc水を加え、文火で10分間煎じる。淡豆豉の煎じ汁に葱白を入れて5分間加熱する。火を止めて黄酒を最後に入れる。温かいうちに服用する。この方は、風寒感冒に適応する。

次回へ続く
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by jbucm | 2015-02-23 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)

こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。その15 

自汗盗汗

酸棗仁
酸棗仁・人参・茯苓 各同量 粉末に研磨する。就寝前に5gを米湯(米汁)で調服する。

五倍子
①五倍子・糯米各適量 五倍子を粉末に研磨する。糯米は糊状の粥にする。五倍子と糯米をよく混ぜる。適量を取って臍部に置き、ガーゼを被ってテープで固定する。2~3日の間隔で取り換える。
②五倍子を粉末に研磨する。就寝前に3~9gを水か自分の唾液で溶かして糊状になるまで掻き混ぜる。臍部に置き、ガーゼを被ってテープで固定する。毎晩1回、翌朝取って捨てる。
③五倍子5:辰砂1 粉末に研磨する。水で溶かして糊状になるまで掻き混ぜる。臍部に置き、ガーゼを被ってテープで固定する。毎晩1回、翌朝取って捨てる。

五味子
五味子5g 紫蘇梗6g 人参6g 砂糖10g 五味子・紫蘇梗・人参の煎じ汁に砂糖を加える。お茶代わりに飲む。この方は益気陰、固表斂汗作用があり、気陰両虚に有効する。

芡実
芡実30~50g 粳米50g 先ず芡実を柔らかくまで煮て泥状に潰す。粳米と一緒にお粥にする。2回に分けて食べる。食べるとき、砂糖は少々加えてもよい。この方は補虚止汗作用があり、気虚不固に有効する。

百合
百合20g 大米50g お粥にする。

蒼朮
蒼朮6g 滑石12g 薏苡仁20g 竹葉9g 竹葉 ・蒼朮・ 滑石をガーゼで包み、大米・薏苡仁と一緒に鍋に入れ、お粥にする。出来上がるとガーゼを取り出して捨てる。この方は邪熱鬱蒸に有効する。

桂枝
桂枝6g 芍薬9g 甘草6g 大棗4個 生姜6g 大米50g 桂枝・芍薬・甘草をガーゼで包み、大棗・生姜・大米と一緒に鍋に入れ、お粥にする。この方は営衛不和に有効する。

党参
党参10g 黄芪12g 白朮10g 防風6g 煎じて飲む。毎日2回服用する。

黄芪
①黄芪20g 大米50g 先ず黄芪を煎じて(20分位)渣を取り出して捨てる。黄芪汁に大米を加え、お粥にする。この方は固表止汗作用があり、気虚不固に有効する。 
②黄芪10g 大棗6個 糯米100g 先ず黄芪を煎じて(20分位)渣を取り出して捨てる。黄芪汁に大棗・糯米を加え、お粥にする。砂糖は少々加え食べる。
③黄芪30g 大棗20個 黒豆60g 煎じて飲む。毎日1剤、2回に分けて飲む。
④黄芪10g 黒豆50g 羊の胃袋1つ 適量の水を加え柔らかくまで煮る。
⑤黄芪15g 山薬15g 白蜜30g 甘草6g 茅根15g 先ず黄芪・茅根を煎じて渣を取り出して捨てる、山薬・甘草を粉末に研末する。黄芪・茅根の煎じ汁に山薬・甘草の粉末を入れ、膏状(濃い粘稠状)まで煮詰める。この方は滋陰益気・止汗作用があり、気陰両虚に有効する。

以下の食物・中薬は自汗盗汗に有効です。食べ方・作り方は省略します。
沙参、山茱萸、何首烏、当帰、太子参、人参、冬虫夏草
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by jbucm | 2015-02-02 09:30 | 中国の薬膳 | Comments(0)
こんにちは、周です。「単味」良方の紹介です。

自汗盗汗

黒豆
黒豆50g 柔らかくまで煮る。温服する。この方は腰痛にも有効する。

大棗
①大棗30個 浮小麦30g 煎じて飲む。毎日1回。
②大棗・烏梅各10個 煎じて2回を分けて飲む。毎日1回、1クールは10日間である。
③大棗50g 桂園15g 烏豆(黒豆)15g 水1500cc 1000ccになるまで煎じる。朝晩2回分けて飲む。
④大棗50g 黒豆100g 黄芪50g 浮小麦50g 煎じて飲む。毎日2回。

羊の胃袋
羊の胃袋1つ 粳米100g 生姜・葱・花椒各適量  羊の胃袋・粳米に水を加え、軟らかくまで煮る。生姜・葱・花椒で味を調える。

牡蠣肉
牡蠣肉25g 煮て食べる。

○(=魚に即)魚(フナ)
フナ2尾(1尾約250g) 山薬20g 豚肉200g 生姜・葱各少々 フナの内臓を取り出して、山薬・豚肉・生姜・葱を一緒に切り砕く、掻き混ぜて、フナの腹腔内に入れる。煮魚にし、塩・醤油で味を調える。この方は気虚、陽虚に有効する。

糯米根
糯米稲根・浮小麦各30g 大棗10個 煎じて飲む。毎日1回。この方は補益脾肺作用がある、気虚不固・畏寒喜暖・舌質淡白・脈細弱に有効する。

浮小麦
①浮小麦30g 煎じて飲む。
②浮小麦30g 山薬30g 煎じて飲む。この方は補益滋陰止汗作用がある、気陰両虚・心悸気短・熟睡できない・舌淡苔少・脈虚大無力に有効する。
③浮小麦30g 蓮子7個 黒大棗7個 煎じて飲む。3日間を連続服用する。

空心蓮子(芯を取り出した蓮子)
空心蓮子30g 核桃仁30g 山薬15g 黒豆15g 一緒に粉状まで砕く、食べる分だけを取り出して糊状(トロトロ状)まで煮て食べる。

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by jbucm | 2015-01-19 09:48 | 中国の薬膳 | Comments(0)