2015年度の北京研修旅行

  10月19~24日、日本校の卒業生、在校生及び関係者の27名の方々が北京中医薬大学の研修旅行にご参加頂きました。

  参加された皆様の温かいご協力によって、無事に終了致しましたことを心から感謝申し上げます。

  短い旅とは言え、中医病院で本格的な体験をされて、充実な毎日を送ることが出来たことと思います。その様子を今回の研修旅行に参加されてない皆さんにもお届したいと思います。

  20、21日の終日、22日午前中は病院研修、又は薬膳の講義と実習を実施致しました。病院チームでは内科学(腎臓泌尿器系・脳神経系・心血管系・呼吸器系)の研修は病棟にて、婦人科及び針灸科は外来にて行いました。薬膳の講義では『中医食療と薬膳』、『よくある慢性病の食療要点』、『美容の食療法紹介』の講義と『養生膏方の制作と応用紹介』という調理実習を行いました。
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  22日の午後では北京本校の見学、そして、4時半より日本校中医中薬専攻科・2015年度の卒業式が北京中医薬大学の小ホールにて行いました。北京中医薬大学林 志華副学長、日本校の高 鶴亭学長、植松理事長に暖かい祝福のお言葉を頂きました。今年31名卒業生の中、8名の方が北京にて学長らより卒業証書を受け取りました。なお、山際 玲子さんが卒業生を代表して答辞を述べました。
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  以下は山際 玲子さんの御答辞です:

  本日は北京中医薬大学ならびに日本校教職員の皆様のご臨席の下、このように盛大な卒業式を催していただいたことに、卒業生一同心より御礼申し上げます。また只今(役職・お名前)様より告辞のお言葉を賜りましたことに、重ねて御礼申し上げます。

  振り返ると、中医中薬専攻科は3年間、中医薬膳専科、医学気功整体専科は1年間、それぞれ大学ですごした時間は長いようで瞬く間に過ぎて行きました。社会人としての生活がある中、勉学を進めることに、時に困難を感じることがあっても、諸先生方、通訳の先生方そして事務の方々のご指導や励ましを得て中医学という大いなる知恵を得ました。そして何より、かけがえのない多くの友人を得ることができました。お互いに励まし合い、切磋琢磨した日本校での日々は何よりの宝物です。

  本日私たちは卒業し、それぞれの道を歩き始めます。日本校での修了式の日、諸先生方から、卒業して初めて深く広い中医学の海に漕ぎ出すスタートラインに立ったのだという言葉を頂きました。日本においても、中医学が人々の心と体の健康に果たす役割はますます大きくなっていくものと感じております。北京中医薬大学日本校の卒業生として、得た知識・技術を深め、時には協力し合いながら、自身や、家族をはじめ多くの人々に健康と幸せを届けていくのが使命であると決意を新たにしました。

  最後になりましたが、諸先生方、職員の皆様、そして暖かく見守ってくれた家族、私たちを支え、導いて下さった全ての方に卒業生を代表して、心より御礼申し上げます。そして、皆様方のご健康と北京中医薬大学の更なる発展を願い、答辞と致します。


  なお、今回参加者された卒業生の大田さんに感謝の言葉を頂きましたので、下記に載せさせて頂きます:

  先週は北京中医薬大学の研修旅行で大変お世話になりました。想像以上に充実していた研修でした。もっと早くに参加したかった、と心より思います。

  現場の治療に触れ、日本の学校で学習した中医学理論が立体的に感じました。ものすごい数の患者さんを、精力的に診ていた医師のみなさん。

  コンピューターで薬は管理しながらも、脈を取り、舌を見て、主訴に耳を傾け、薬を加減しとても人間的に診療していた場面は忘れられません。

  同時に、同じ生薬でも、婦人科と内科では使い方が違っていて、まだまだ奧が深く、学び続けたい中医学を感じ取りました。通訳してくださった先生方の上手な日本語にも驚きました。

  お食事も、北京の魅力伝わるおいしいものばかり。バリエーションが考えられていて、とても新鮮でした。

  たくさんの知識の収穫とともに、全員が無事に帰れたのは、李先生と周先生のご尽力のたまものです。植松理事長のさりげない心遣いと優しさも滲みました。

  鈴木さんと、来年は薬膳コースに参加したいねと、言っております。

  来年は9月の前半ですよね。詳しく旅行スケジュールは出たら、お知らせくださいますよう。仕事調整して、ぜったい参加しますから。

  色々お世話になりまして、本当にありがとうございました。


  今回の研修旅行は、北京本校の学長をはじめ外事処の先生方、東直門病院の先生方、及び通訳の方のご支援と細かいご配慮によって実現されたことを心から感謝いたします。
  
  今回もご参加の皆様に研修レポートや旅の思い出などを募集しておりますので、是非お寄せ下さいませ。学校のHPに掲載し、ご自分の体験などを多くの方に、研修の感動を与えていただきたいと思います。なお、皆様も研修や観光の写真を是非E-mailで学校へ(info@jbucm.com)ご送信下されば、幸いです。学校が研修レポート、研修及び卒業式の写真を集め、改めて皆様にお届け致します。研修の成果を皆で分かち合いましょう。

(李・周)


 
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by jbucm | 2015-10-29 10:30 | 学校行事・お知らせ | Comments(0)

北京研修旅行のレポート

                                     23年4月入学 S.Chieko さん

最後は、婦人科!外来でしたよ。

すごい人が行列になっているのをみて、これまた驚きました!鍼灸の外来とはこれまた違って、女性女性女性ですからね。

ここでは、通訳の方が次々と患者さんの症状や方剤などを伝えてくれる感じで、どの患者さんを診ているのかは、正直、わからず。。。その横で、時々、内診台に向かう女性が!なんともドアを開けたまま…プライバシーが~という間もすでになく、助産師だった同期は、日本では信じられないわ。。。と何度も小さな驚きをしているのを私は見逃さなかったのであります。

途中、組織検査を診せてもらうことがあったので、これまた驚く!これが正常です。と言われたものの、異常がわからないので、はて、いったいなんぞや状態。

ほんと医師として扱ってくれて、ありがたいような、はて、どう対応したらいいものだか・・・戸惑う研修でもあったりして。日本に帰れば、ただの人が多いわけで、なんとも申し訳ない気持ちもあったりして。

通訳の先生はまだ幼子がいて、日本の粉ミルクにとても興味があるとのこと。途中、その話で盛り上がり、産後はどういった食養生しているのかなどなど、いままでの方とは違った話ができて、これまた楽しい時間でもありました。

鍼灸以外の先生方と一緒に写真撮影できたことが良かったなぁ。やはり外来はとても忙しく、時間に追われている。中国の人口から考えると、医師の数や病院などすべてにおいて足りてないのでは?と思ったり、診療費と薬代などをはじめ、病院の経営はどうなんだろうと関係ないことまで想像してしまったのであります。

その後、病院を後にして、私たちは、いざ北京中医薬大学へと向かったのであります。こちらに併設されている病院を見学させてもらいましたが、こちらは漢方と推拿・鍼灸のみでの治療とのこと。病院によって、それぞれ特徴があるものだ!と感心したり。それにしても、処方されている漢方薬の多さに驚いたなぁ…日本の漢方薬の何倍あるだろうか?

日本で処方されている量の何倍くらいんだんろうか・・・何種類も次から次へと並べられていくのを見て、驚くとともに電光掲示板に値段と産地が書いてあり、これまたびっくり!日本とは違った薬局風景でした。

そして、卒業式の前に、私たちは、博物館をみせてもらったのですが、無料でこのすばらしさ!と思うと、本当に感動の一言。

大学にいれば毎日でもこれが見れるのか!!!と思うと、ほんと正規の生徒が羨ましく思ったものです。10分の1、いや100分の1でもいいので、日本校でもおすそ分けしてほしい!!!と切に願い、こそっと依頼してきたのであります。

実に私はここで大量の写真を撮ったのです。なぜか!それは、炮製された種類も展示してあったから。こういった感じで、違いが判るのっていいなぁと思ったりもしたし、例えば、クマやシカがそのまま剥製になって展示されていたり・・・

清熱薬などといった分類わけになっていたり!ほんと参考になって、もっと時間があったら、毎日のように通いたいなと思ったわけ。ここは、一見の価値あり!漢方薬と鍼灸などに別れていて、展示の仕方も良かったしね。。。

さて、卒業式は、会議室内で!厳かな感じで行われましたよ。ちょうどカメラを預かっていたので、全体写真を撮っていました。

先生方からお祝いのお言葉を頂き、生徒代表の言葉も!彼女の言葉を聞きながら、みんなが涙目になって、すすり泣く声が・・・なんて言いたいところですが、ま、感動している雰囲気がひしひしと伝わってきました。その後、一人ずつ、卒業証書を頂きました。
写真撮影タイムでね。みんな、思い思いに写真を撮っておりました。

そして・・・
謝恩会へと移動しましたよ~留学生5人が同席してくれてね。交流をしたのであります。鍼灸専攻している人が多く感じたのは、なぜかしら。

ひとり日本人ではなく中国人が混じっていて、英語と中国語で会話したり、それぞれ交流を深めていました。

私は、元学長や部長の近くにいたので、薬膳や中薬を学んだ貴重な4年だったこと!本校にきて、羨ましく思ったことなど、そして臨床経験の増加など、いろいろと話したのであります。

みんなで写真をとって、ともに学んだ日々を思い出したり、これからのことを考えたりと貴重な時間が過ぎていきました!

毎晩、宴会が続くので、食べてばかりの日々。それでもその後、食い倒れならぬ、出かける自分たちの元気の良さには驚いたけれどね。さすがにその後に食べることはなかったけれどね。

毎晩、ホテルに戻ってベッドに入ってもすぐに寝ることなく、遅くまで話していて、よく話すことがあるなぁと思いつつ、まずは復習して、いろいろと思ったことを話すのは貴重な時間でもありました。

卒業式が終わったら、ホッとしてしまってね。でも、フリーの1.5日が貴重な時間でもあり、朝早くから、もちろんでかけたのはいうまでもありません。

フリータイムは、景山公園にいって、北京の景色を見下ろしてみたり。

pm2.5の影響もあって、故宮がすべて見えなかったのが残念だけど、霞の中にみえるかんじもこれまたおつな感じがしていいものかと・・・

早く出かけて行ったけれど、年配の方々が太極拳らしきもので体を動かしていて、これまた中国らしい風景を見ることができたのもよかったな。。。

てくてくと歩いては、行列のできているスイーツのお店で、エッグタルトをはじめ、いくつも購入して、おやつ&ランチ替わりに食べたり♪

またまたてくてくと歩くと、北京で一番大きな本屋で2時間以上も時間が経過していて、お茶して休憩したり。。。

フリーの最後は、前門へショッピングに出かけてね。同仁堂の本店をチェックしてきましたよ。3Fに行かなかったけれど、3Fに行けばよかった~と知ったのはホテルに戻って同期たちから戦利品をみせてもらった後・・・今回は、ほんと買い物しなかったなぁ。。。

外観みて、満足してしまった。あはは。


気が付いたら、集合時間オンタイム!夜は歩いていけるところでの夕飯でもあったので、これまたのんびり歩いて最後の夜を楽しんだのでありますよ~そういえば、この日の夜は、どうしたんだっけ?あれ?すでに記憶が・・・

翌日も半日のフリータイム!

朝早くから、私たちは骨董市場へ繰り出してショッピングを楽しんだのであります。面白い茶器を購入していてね。ぐるーっと回っていたらあっという間に時間が経過してしまった。

年代が古いものがあってね。ツボなんて、後ろ側をみせて、いつの年代に作られたものなのか!って。。。その年代に思わず、いつ???って計算しちゃったよ。

値段がほんと、あってないようなものでね、でも面白い茶器を発見!

なんと!対極図の茶器なの。陰陽それぞれで茶器になっていてね!友人が交渉してくれて、お値打ち価格で購入できました。もっとたくさん購入してもよかったかな???


毎日、営業されているみたいだけど週末はとても豪勢なんだって。。。で、いろいろと見ていたら、あら!黄帝内経が!あら・・・めちゃ古いわ。いつのもの?!って思うくらいでしたよ~

こういった面白いものに出会えるのが骨董市の楽しいところかもしれませんね。

その後、場外にでて、ちと腹ごしらえを。みんなが食べていて、おいしそうだったのと、朝、食べた物に似ていてね。

こういった路上でのつまみ食いもこれまた旅の楽しみの一つだよね。で、驚いたのが、なんと!お粥を購入したら、薬膳的効能がカップにかかれているではありませんか。そう、やはり中国では、薬膳って、ほんと日常的なもので、あえて学ぶものでもないのかも・・・と思ったの。だって、これ購入している人って、ほんとその辺の人だったしね。

いやはや、驚いたわ!

そういえば、夜、屋台にサンザシや山芋の飴がけが売っていたり、お菓子もそもそも薬膳な効能を考慮されているものがあってね、食べ過ぎた後にはこれ!って感じなのかな~

さて、美味しい思いをしていると、時間の経過は圧倒間なのであります。

その後、急いで行きたかった天壇公園へ!時間的には厳しい感じがして、ホテルに戻って軽くショッピングがいいかな!とも思ったけれど、どうしても、みたかったのです。走って走って息が切れそうに・・・なんてことはありませんでしたが、みたかった部分は見れました!古代中国の知識の集大成!というと大げさな言い方かもしれませんが、素晴らしい景色を見ることができて、感動したなぁ。

実は、夕食の帰り道、バスでホテルに戻る途中に、ちょっと寄り道してもらって、天安門前を通ってもらったけれど、あの壮大さとともに、この天壇公園の広大さ!古代中国が持っていた英知を垣間見た時間でもありました。

地下鉄でも、ものすごく感じたけれど、人口がほんと多い!乗り換えするにも、ONEWAYでね。相互に同じ道にすると、混乱するからなんだよね。

かつ地下鉄は必ず荷物検査があってね。いやはや、ほんと外国体験って、ちょっとしたところにあるね。


フリータイムはぜひ、地下鉄体験とともに現地の生の姿を体験してもらいたいものだわ~

そうして、急ぎ、ホテルに戻ったら、これまたオンタイム!でもね、どうしても欲しいものがあったので、急ぎ、ホテルの前にショッピング!そう、めちゃ大きな大棗が売っていたのです。それをゲットしてきました。欲を言えば、コンビニにいって、漢方薬のパックが購入したかったけれど、さすがにそこまでするのは、ちょっといかんかしらん??と遠慮してしまった。

そう思うと、私は、ほとんどオタクな買い物しかしておらず普通のお土産がなかった今回の旅行でもありました。いやはや、オタクな卒業研修旅行は、こうして、終わったのであります。

なんだかんだとあっというまの1週間!百聞は一見にしかずとはいうけれど、これはぜひいくべしだな・・・と、まだこの体験をしていないあなたにぜひお伝えしたい!

さて、中国研修するにあたり、患者さんに声をかける中国語を知っておくといいかな。お大事にとか、ありがとうございます、などね。

お金は、買い物次第だけど、私は2万円だけ。ちょっと足りなかったかな~と思ったけれど、ま、マッサージにも行ったし、毎朝ごはんも食べに行ったし、フリータイムは買い物してオタクグッズ買ったりもしたのでよかったかな。3万円あったら、普通のお土産買えたかなとも思ったり。

服装は、乾燥しているせいもあって、そんなに持参する必要もなく、ま、日中、白衣を着ているから同じものでも良かったな~なんて思ったり。

いろんな反省点もあった研修旅行ではありましたが、同期との親交を深め、自分の勉強をさらに深めるにはぜひ行ってみよう!北京があなたを待っているのだ!
(PS:ホテルには、毎日バイキングの朝食が付いております。)
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by jbucm | 2014-11-13 10:05 | 中医中薬専攻科 | Comments(0)

  北京研修旅行のレポート

                                     23年4月入学 S.Chieko さん

10月20日(月)朝の7時過ぎに羽田空港に到着。通勤途中の方々を横目にスーツケース片手に気分はすでに北京に飛んでいる。空港に到着すると、すでにビジネスマンや旅客でにぎわっている中、同期たちを発見。5日間北京にご一緒するメンバーだ。

全国から集まった同期たちとともに学んだ3年。3月に日本校での卒業式は終えていたけれど、この10月に北京での卒業式および病院実習に参加するために全国から参集し、一緒に渡航する。

ちょっとしたフライトの混乱はあったけれど、無事に北京に到着!到着ロビーでは、JALで先に北京に到着していたメンバーとも無事に合流し、いざ、ホテルへ。

ホテルは、王府井という繁華街。日本でいうと、銀座と言われているような街だ。場所がとてもよく、大学病院にいくもバスで30分もかからない。故宮にだって歩いていける距離なのだ。ゆえに、朝晩は、界隈を散策することで中国文化を垣間見ることもできた。

ホテルは快適で、すべてがそろっていた。数年前にきた北京とは様変わり。中国の発展ぶりにまずは初日にちょっとカルチャーショックを受けた次第。

到着した夜は、懇親会を兼ねて、ホテルから歩いていけるところで、羊なべの夕食会!ほぼ同期ではあったが、若干、ほかの学年の方もいらして、簡単な自己紹介。といいつつ、みんな、羊なべに興奮したのか、中国の雰囲気に圧倒されたのか、異様に興奮して鍋をつついて、自己紹介どころじゃなく、食事をする面々であった。これには理由があって、机が大きい割に、鍋が小さく、たって食べないと届かないわけ。初日の夜から、楽しい食事に舌鼓をうち、その後、街の中へ消えていく。興味心が旺盛な同期たちと、pm2.5でやられる北京の夜を彷徨った初日。

翌朝からは、いざ病院研修だ。
しかし、私は興奮のあまり早く目が覚めたのでホテル界隈の散策を兼ねて、同室のIさんと出かけた。ホテルの朝食は7時からであったので、その1時間ほど前だったので、ちょっと小腹がすきつつ、北京の路上ではどんなものが販売されているか期待も込めて、散策にでたわけだ。

すると、お粥など販売している屋台を発見。ピータン粥・八宝粥・かぼちゃ粥・山芋なつめ粥だ。どれも3元(1元18円ほど)というお値打ち価格に驚き。かつ、お粥なのに、ストローが付いていた!中国では、熱いドリンクのような感覚でお粥を食べるのだろうか。Iさんと一緒に路上に座って、仲良くはんぶんこして美味しく頂いた。もちろん、軽い朝食であったため、ホテルに戻って、ゆっくりと朝食を取ったのは言うまでもない。

毎朝8時にロビーに集合して、いざ、病院へ。基本的に毎日8時に集合してバスで移動。8時20分には病院玄関に到着するというルートであった。ホテルの前の雑踏の中、急いでバスに乗りこみ、病院へ駆け込む研修生たち。周りから見たら、どう見えたのだろうか。

私はC組に同期5人とともに、配属された。同室のIさんも一緒だ。病棟と外来の5か所を研修させてもらう予定で日程をもらい、いざ、通訳の方を待つ。
C組8時半~11時半    1時半~4時半
21日脳病Ⅱ科         腎病I科
22日鍼灸科3診療室     血液腫瘤科
23日婦人科5診療室
病院は、とても大きく、またどこか古めかしい。入り口に担当科と先生・および診察料が掲げてあった。先生によって、値段が異なる。2倍どころの差ではなく、10倍以上も差があるのには、驚いた。こういったほうが、合理的なのだろうか?自分の財布次第で先生を選べられるというもの。日本では、考えられないシステムである。

さて、いざ通訳の方がきて、病棟へ向かったのだが、なんと、ICUの先生が通訳されるという驚きの事実!24時間勤務明けの通訳なんて、こちらが申し訳ないくらいだった。

最初に向かった脳病Ⅱ科では、病棟に入院している3人の患者さんを診せてもらった。

先生がある程度、質問をしたのち、私たちも脈診や舌診、問診などさせてもらい、何か追加で質問することがあるかと聞かれた。しかし、何をきいたらいいのか、すぐに浮かばず、同期5人で思いついた人から発言するスタイルであった。私は…ただただ、みんなの質問を聞きながら、うなずき、そうかもしれない、など自問自答する情けなさ。あぁ。知識の差がここで出てしまった。

というものの、最初はためらいもあったが、1人目、2人目、3人目となると少し慣れてくる感じがして、脈を取るにも質問するにも遠慮なくすることができた。付き添いの家族の話に耳を傾け、患者も望診。現在の病状はどれくらいなのだろうか・・・と考えつつ。やはり経験値は大事だと痛感!数をこなすことが自信につながるのだと勝手に納得。

部屋に戻って、先生から説明を受ける。急性期は、鍼治療が良いとのことだった。

先生が患者の病状について投げかける質問に、すぐに答えることができず、同期の回答を待つ。ここでもまた自信喪失。ふむふむ。そうだったか・・・と思いつつ時間が過ぎるのみ。

全体的にまとまって、まずは最初の研修が終了。毎回、先生方と写真撮影をさせて頂き、部屋を後にした。

お昼は、学生棟の教室でお弁当が支給された。二段のお弁当で、あらま、面白い容器だわと妙なことを思ったりして。午後の授業のために学生たちがぞくぞくと集まってくるので、早く出なくては・・・と思いつつ、少しおしゃべりしたり。中国語ができたら、もっと話せたと思うが、共通言語の英語で簡単に。やはり最低限の中国語は知っておくべきだったなと反省しつつも、余裕のない自分。

午後も病棟見学だった。腎病I科にて、3人の患者さんを診せていただいたが、ベッドに寝ている患者さんと家族の見分けがつかなくて最初は驚いた。相部屋であるので、問診もすべて聞かれている状態での検診。若い女性や男性の病気を聞いていて、はて、隣の人が聞いてもいいのだろうか、と思いつつ、こちらはメモを取るのに必死の状態。

その病気はなんだったかなと思い起こしながら、五臓との関連性を思い浮かべたり。しかし、ここでも、方剤なんて、ほとんど浮かばず。あら私ったら、ほんとこれじゃいけないわね。

部屋に戻って、これまた先生から質問を受け、回答する。通訳の方の説明がとても面白いというか、授業では、そういった感じでは先生は話さなかった記憶があるけれど、忘れただけかしら。陰陽の関係、上下の関係などとても腑に落ちてよかった。やはり物事の捉え方は1つではなく、様々な考え方があり、どのように解釈するのかだけなのかなとも思ったり。机上論と臨床を合わせることで、勉強したことが点線から実線に近づいていき、これまたいい感じがして、楽しくなってきた。

治療方針で大事なのは、順番を決めて解決していくこと。よって、どこが一番の原因なのかを探っていくことなのだという先生の話がとても興味深かった。なぜなら、どこが一番の原因か!これを知ることこそが一番難しいからだ。

 ここの科で印象深い患者さんは25歳で出産後、寒邪が身体に入り、指や腕の関節に痛みがでてその治療で入院された方。産後は気血両虚というのを目の当たりにみた患者さんで、産後の養生の大切さを実感しました(井上)

初日は、午前・午後とも3時間の6時間研修だった。立っている時間帯が長かったので、腰も痛かったけれど、途中で休憩を入れてもらうなど配慮もあった。先生方はその間も仕事されているわけで、医師は大変だなぁと改めて思った。

白衣を着ていると、患者さんから見られていることもあって、休憩するときは脱いでいた。何かを訴える目でこちらを見てくるので何もできない自分が申し訳なく感じたりもした初日であった。

その後、夕食へ!今回の研修旅行では、最終日のランチ以外はすべてついているので安心とでもいうべきだろう。豪華な中華料理三昧の日々であった。好きなものを注文して食べるスタイルだったこともよかった。メニューをみるのはとても楽しいし、何よりグルメな友人たちのおかげで、美味しい食事にありつけたのも良かったな。

大きな円卓に座って、中華三昧な夜は、これまた楽しいものだ。中国大陸の広さゆえに食の幅も広く、味も変化があって、これまた良かった。

宴会三昧だと思われそうだけれど、交流を深めるにはお酒は欠かせないよね。みんなで酒杯を交わし、日中の研修の話しに耳を傾け情報交換をする時間でもある。すべては勉強なのだ。楽しいものだ。

とはいえ、毎晩9時前にはホテルに戻っていた。その後、散策もできるし、ホテルでのんびりもできるわけで。。。

ホテルの横には本屋さんがあり、9時まで空いている。繁華街でもあるので、ちょっと歩けば、お店はたくさんあり、散策するのもこれまた楽しい夜である。マッサージに行ったり、これまた屋台に出かけたり、漢方薬局をのぞいたりと、楽しい夜の始まり始まりなのだ。

治安面で危ないと思ったことは一度もなく、とはいえ、一人で夜歩くようなことはしなかったけどね。

翌朝、これまた同期たちを誘って、包子を食べに!ホテルの朝食がついているけれど、現地の朝食を体験しないとね。それに、値段といったら、とても格安!せっかくだから、外に出て中国文化を体感しないとね。

北京の包子といったら、ここ!というほどの有名店であるらしい。4人で2種類の包子を頼み、美味しく頂く朝ごはんは、旅の楽しみの1つだよね。

とはいえ、ホテルに戻って、コーヒーだけ飲んでちょっと一息入れて、集合時間をまって病院へ。

2日目は、鍼灸科の外来。
病棟とは違って、次から次へと患者さんが出ては入りの連続で、休むまもなく、ひたすら治療のみ。

いったい何人の患者さんを診ているのだろうか。

ここでは、患者さんを遠くから見学する程度であった。おなかに鍼を打つのがこの病院の特徴らしく、おなかを五行に見立てて(あるチームは、八卦に見立ててと説明だったみたい)、鍼をうっていくのは、初めて見た。患部への治療方針もあるとは思われるが、ほぼ全員が腹部の鍼を受けていたのは、衝撃的であった。

また帯状疱疹が得意な先生なのか、半数以上が帯状疱疹の患者さんであり、また、顔面麻痺の患者さんも多く見られた。顔面にカッピングをして、青あざのようなマークをして帰宅している女性の患者さんを診た時は、日本ではたとえ治療であっても考えられない!と思ったり。顔に跡を残すなんて・・・中国と日本の違いは、プライバシーだけじゃなく治療方法も違うんだなと若干の知識と比較して感嘆したものだ!

また、モンゴル出身の先生がいたおかげで、火鍼を見ることができた。日本でも見たことがあったけれど、豪快にしている様には驚いた。やはり中国鍼灸は豪快な印象だ。

休憩後もひたすら見学。立ち見は腰が痛くなるけれど、ここでも、医師の方々は休憩すらしてなかった。すごいわ。病棟と違って、外来では研修生がいて、サポートしているけれど、そういえば、看護師さんがいなかったなぁ。患者さんが途切れることがなかったのは、ほんと驚いた。

ランチは、職員食堂にてお弁当を頂いた。食堂なので、ほかの人が何を食べているのか興味津々であったが、まずは与えられたものを頂いた。その後、本屋さんや医療機器やさんに連れて行ってもらった。途中、北京名物のお菓子やさんがあり、あまーいお菓子を購入。お餅だった。おじさんが販売していたが、もっと早く来てくれたら、種類がたくさんあったのに・・・と言われた。ま、仕方ないよね。また李さんが大好きだというちょっとした食べ物もあってね。おいしそうだったので、それを購入しようと思ったら、前の人が大量に購入していて、本屋の帰りに寄る予定でいったら、すでに売り切れ!なんてこったい!

私は鍼灸グッズを購入したかったので、医療機器やさんに。ほかの方は本屋さんへ!それぞれほしいものを購入しにいった。みなの興味がある程度、一致しているので、ここでの時間は大事だなと思ったり。あらかじめ欲しいものがわかっている人は、それを購入するなり、楽しい昼の人時であった。

でも、考えてみると、一般の人から見たら、妙な集団に見えるだろうなぁと。人体人形を持った人やカッピンググッズ、お灸や鍼など・・・医師でもない私たち普通の人が、オタクのように買っている姿に、なんだか妙に笑えた瞬間でもあった。でもま、オタクだからこそ、いや、中医学を学ぶ仲間だからこそ共有できる時間なのだ!とまた妙なことで感心したり。

午後は、血液腫瘍科。いわゆるがん患者さんが入院している病棟です。こころなしか、病棟がくらい。。。ま、電気が付いていないだけですが、患者さんによっては感染する人もいて、隔離されているひともいるので、ほかの病棟とは雰囲気が違っていました。

ここでは、ひたすら患者さんに質問。先生から脈や舌を確認するようにいわれ、あとはひたすら問診し、部屋に戻りました。(写真と研修した部署はちょっと違ってた!)

ここで・・・私たちは試練にさらされるのです。そう、四診した中で、自分が考える病名・弁証・治法・処方をいいなさいと!ここが一番、試練だったけれど、今思うと、一番、頭を使って勉強した気がする。

少し時間をもらって、それぞれが発表。他の人の視点を聞きつつ、はて、自分も同じと感じたり、いや、そうは思わなかったり・・・それぞれの見方がありますからね。

こうして意見と言い合う機会なんて、そういえば、授業ではなかったな!臨床だからこそ、こういったことができるんだ!と妙に感動して、嬉しくて、また楽しくてね。ない知恵絞って、苦しいはずなのに、目を閉じつつ、睡眠取り入れて、考えて、って時間でしたよ。

薬の処方も単味の薬を組み合わせ、入院しているので様子をみながら、日々処方を変えて治療していくというのは少し驚きでした(井上)

人と意見と交換でいるのはいいことで、これまた診方が違うし着眼点も違うのも、ありえること!幅広い視野を持つには、こういった臨床がもっとあるといいなぁと思ったり。今回の研修では、先生が通訳を介せずに直接、日本語で研修できたこともあって、するどい突込みもあり、うろたえ、冷や汗をかく。

方剤は、まったく浮かばなくて、自分の知識のなさに驚いたっけ。中薬単味だとこれかな?あれかな?とは思ったけれど、方剤となると、浮かばず・・・机上の勉強はすでに半年前に終わっていて、いかにそれから記憶力が低下しているか。。。資格は取ったはいいけれど・・・状態にならないようにしなくては!と思いつつ、今は、目の前の患者さんに対してどうするかを考える貴重な時間でもありました。

あーでもないこーでもないと議論白熱していたら、あっという間に時間が経過して30分以上もみなさんを待たせるという結果になっていましたよ。自由に自分の意見をもつことの重要さをひしひしと感じました。あらら・・・ごめんなさいね。集中しているって、こういうことをいうのね。他の仲間はどう感じていたかしら…

さて、授業が終わっていく先は、そう夕飯ですよね!これまた中華料理に繰り出していきましたよ~

少人数とはいえ、20名!同期も多く、これまた盛り上がる夜の部。6時間以上もたちっぱなしでいた人もいるだろうに、この元気はどこから来るのか???と不思議に思うけれど、ま、これが楽しいんだな・・・楽しい食を素敵な仲間で囲むと時間なんてあっという間なのであります。

ホテルに戻っても、同期たちと集まって復習したり、翌日の予定を立てたり。これまた楽しい時間!個室の人もいるけれど、同室の人との楽しい時間が過ぎていく夜もこれまた楽しい思い出なのであります。

翌朝、これまた同期たちと集合して、総勢10名くらいで、お粥などを食べに!みんなでいろいろと体験できるのはこれまた楽しいものだね。散策して、8時にはホテルを出発!そう、最後の研修であります。

最後は、婦人科!外来でしたよ。
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by jbucm | 2014-11-13 10:00 | 中医中薬専攻科 | Comments(0)

2014年度の北京研修旅行


 去る10月20~25日、日本校の卒業生及び在校生の19名の方々が北京中医薬大学の研修旅行にご参加頂きました。

 参加された皆様の温かいご協力によって、無事に終了致しましたことを心から感謝申し上げます。

 短い旅とは言え、中医病院で本格的な体験をされて、充実な毎日を送ることが出来たことと思います。その様子を今回の研修旅行に参加されてない皆さんにもお届したいと思います。

 21、22日の終日、23日午前中は病院研修。内科学(腎臓泌尿器系・脳神経系・心血管系・呼吸器系)の研修は病棟にて、婦人科及び針灸科は外来にて行いました。
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 今回の昼食は、今まで利用したレストランが営業しなくなった爲、1日目は教室の中で出前の弁当を食べ、23日目は病院の職員食堂でお弁当を食べました。少し寒かったし、皆さんがあまりゆっくり昼休みをとれなくて、大変申し訳ありませんでした。


23日午後北京本校の見学、そして、4時半より、日本校中医中薬専攻科・2014年度の卒業式が北京中医薬大学の小ホールにて行いました。北京中医薬大学谷 暁紅副学長、日本校の高 鶴亭学長、植松理事長に暖かい祝福のお言葉を頂きました。今年32名卒業生の中、13名の方が北京にて学長らより卒業証書を受け取りました。なお、倉地 雪絵様が卒業生を代表して答辞を述べました。
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卒業式の後、高学長や外事処の張処長ら、北京本校に留学されている6名の方々と一緒にお祝いのパーティーを開き、色んな交流ができ、楽しく歓談しながら、おいしくお食事をいただき、すてきな時間がすごせました。

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 24日は自由行動ですが、5名の方が万里の長城を登ってきまして、8名の方が薬用植物園にご見学し、有名な薬膳料理を体験されました。他の皆さんは、もやがかかっている天気の中、北京市内を見学や、買い物を楽しんでいました。
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 今回の研修旅行は、北京本校の学長をはじめ外事処の先生方、東直門病院の先生方、及び通訳の方のご支援と細かいご配慮によって実現されたことを心から感謝いたします。

(李)


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by jbucm | 2014-10-30 10:30 | 学校行事・お知らせ | Comments(0)


2013年度、北京本校の研修旅行(大学付属病院での臨床実習・本校での薬膳研修・中医中薬専攻科平成21年生及び平成22年生の卒業式など)をご案内致します。

                         日程
日(曜日)        内    容
10/21(月) 午前羽田空港発-午後北京着(夕食前までホテル周辺の買物)
10/22(火) 終日研修: ①臨床(内科・婦人科・針灸・推拿)治療 ②薬膳
10/23(水) 終日研修: ①臨床(内科・婦人科・針灸・推拿)治療 ②植物薬草園見学
10/24(木) 午前中研修: ①臨床(内科・婦人科・針灸・推拿)治療 ②薬膳
      昼食後:大学見学(15:50頃まで)
    16:00大学小ホールにて卒業式典  17:00祝賀パーティー
10/25(金) 万里の長城・明十三陵観光(オプション、約1万円)、または自由行動(本屋、薬局、買い物など)
10/26(土)   午前北京発-午後羽田着で帰国 

中医中薬専攻科及び医学気功整体専科の在籍者及び卒業生は、大学付属病院での臨床実習(内科・婦人科・針灸科)に参加できます。一流の臨床医師指導の元で行い、先生の詳しい解説によって、今までに学んだ中医学の理論を臨床実践の中で検証することができます。今年は皆さんに親しまれている韓先生も同行し、随時に中医学基礎や臨床などに関する質問に答えてくれますので、より勉強になります。

なお、大学付属病院という環境の中で、日本では得られない臨床の体験を習得することができるので、中医学を学ぶ皆さんに、一度体験することをお薦め致します。本校のキャンパスの見学のほかに、普段あまり開かない「生薬博物館」の見学もとても有意義です。

中医薬膳専科の在籍者及び卒業生は、大学にて中医康復養生学の教授により、日本にて受けられない薬膳の講義を受け(今年のテーマは五臓を養う薬膳及び美容の薬膳を予定しております)、本場の薬膳料理などを体験することができます。

中医中薬専攻科平成21年生及び22年生の卒業式典は本校講堂にて行い、本校の学長や、教授達の見守る中で、卒業証書を受け取ることになり、そしてさらに、式後に祝賀パーティーがあり、本校の学長や、教授達と共に食事をし、北京本校の在校生代表とのコミュニケーションもできますので、大変有意義なパーティーになると信じております。

在校生・卒業生の皆様も、是非このチャンスを見逃しなく、奮って研修にご参加下さい。詳しい案内は、今週末まで、在校生皆さんに配布致します。卒業生の場合は、希望者の方へ案内資料をお送り致します。希望される場合は、学校へご連絡下さい。宜しくお願い致します。

(李)
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by jbucm | 2013-07-11 10:35 | 研修旅行 | Comments(0)

北京本校訪問報告

先週、植松理事長と教務担当の李宏が一年ぶりに北京本校へ訪問致しました。本校の徐安龍新学長に挨拶を兼ねて、今後、日本校との連携などについて話を交わしました。
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↑徐安龍学長、植松理事長が歓談中

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↑左から:本校外事処張立平処長、日本校高鶴亭学長、本校徐安龍学長、日本校植松理事長

徐安龍新学長は意気盛んであり、「日中の間に、政治や歴史上ではいろいろ問題を抱えているが、民間の教育(学術)・文化交流は別問題で、積極的に進めていきたい」、「日本校との長年の交流は、非常に大切で今後も本校は協力を惜しまない」という冒頭の挨拶を下さりました。

なお、今回の訪問に話したもう一つ話題は、昨年度中止した北京本校の研修旅行・卒業式を今年度是非実現したいということです。徐安龍学長は、中医学を学んでいる皆さんは、少なくとも一度、本場の中医病院での臨床体験をして欲しいと話されました。今年は、10月21日(月)~26日(土)に開催する予定しております。在校生の皆さんは勿論ですが、卒業生の方々も是非奮って参加して下さい(詳しくは、後日案内致します)。


(李)
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by jbucm | 2013-06-27 10:30 | 学校行事・お知らせ | Comments(0)

 薬膳科に在学して半年で北京研修旅行に申し込んでしまったのは、単に好奇心からでした。しかし出発日が近づくと、参加者の中に友人・知人がいないこと、北京の気候が大変寒そうだとか、空気が悪いとか、治安が・・・とマイナス情報もあり、結構不安に思うことがありました。

 でも参加者は皆、中医学を学ぶという共通点があり、すぐに親しい友人になることができました。お互いに得意な分野の情報交換をしたり、先輩の貴重な経験談を聞くことができたり、勉強の悩みを相談したりできました。これは事前に予想できなかった、大きな収穫でもありました。

  中医薬大学で行われた講義の内容は、初学者の私にはもったいないくらいに豊かな内容だったと思います。私自身、今まで平面的にしか捉えることができなかった中医学や薬膳学について、具体的、立体的なイメージが持てるようになり、また、その奥深さも痛感しました。中医の勉強のモチベーションの急上昇に繋がったことは、言うまでもありません。

  研修には柔軟性もあり、例えば、大学構内の「生薬博物館」を時間外に、私達だけのために開けていただき、貴重な展示を観ることができました。これは予定外のことでしたが、少しでも参加者の役に立てたら…との大学のご好意でした。講義は完璧な通訳をしていただけるので言葉の心配はなく、途中、疑問なところを自由に質問することもできるリラックスした雰囲気も、有難いことでした。

  研修期間中は、中医の勉強に集中できる充実した環境でした。講義だけではなく、自由時間に街に出て関連書籍を探したり、中薬や薬膳食材の買出しをしたり、ホテルのテレビで中医学専門チャンネルの「健康相談」番組を見たり(番組自体は中国語ですが字幕が出るので内容は分かりやすい)…一般の観光旅行や個人旅行では得難い経験ができました。研修参加者にはリピーターが多いということも、納得でした。

  蛇足ですが、無神経な旅行添乗員が旅行を仕切る「修学旅行」的なきゅうくつな雰囲気は一切なく、参加者の希望をできるだけ取り入れてくれる、本当に楽しい研修でした。私も研修リピーターになりたいと思う1人になりました。

  研修の企画・立案・実施・コーディネート・通訳、さらには添乗員役まで全てに心配りをしていただいた学校の職員には心からの感謝です。本当に有難うございました。

  真面目に精一杯勉強をしたつもりですが、とてもとても楽しかったのも事実です。
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by jbucm | 2011-11-16 11:08 | 研修旅行 | Comments(0)

10月25~30日、日本校18名の在校生・卒業生の方が北京本校への研修(大学付属病院での臨床実習及び北京本校にての薬膳講義)に参加されました。また、中医中薬専攻科・平成19年生の卒業式も行いました。肌寒い深秋の北京で、晴れる日が続いていたが、最初の2日間は寒さを感じられましたが、卒業式の日から、最高気温が5~6度も上がり、万里長城への観光の日を含め、とても過ごし易い天気になっていました。

大学付属病院での臨床実習は、一流の臨床医師指導の元で行い、先生の詳しい解説によって、今までに学んだ中医学の理論を臨床実践の中で検証されました。また、大学付属病院という環境の中で、日本では得られない、臨床の体験を習得することができました。
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なお、薬膳チームは北京本校にて中医営養学教授の周倹先生により、「中国薬膳概況及び現状」、「五臓の食養」、「糖尿病の新観点及び飲食療法」などの講義を受け、そして、27日に薬用植物園を見学され、その中の薬膳レストランで本格的な薬膳料理を体験されました。
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28日の木曜日の午後2時より、中医中薬専攻科・平成19年生の卒業式典は本校講堂にて行いました。18名研修に参加された方の中に、10名の方が、多忙な北京中医薬大学の高 思華学長から卒業証書を授与されました。皆様が、教務処、外事処の処長ら、本校の教授達の見守る中で、卒業証書を受け取る感動は、中医学を学んで良かったという思い出になられました。
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最後に、卒業生の菅野 あゆみ様が温かいお礼の言葉を学校の先生方へ送りました。

また、祝賀パーティでは、徐 孝副学長や、日本校の高鶴亭学長、植松理事長、3年前まで日本校で講義をして下さいました高 春媛教授のお祝いの言葉を頂き、東直門病院で講義をして頂いた教授及び通訳の方、本校の一部の在学生とのコミュニケーションもでき、大変有意義なパーティでした。

なお、初めて北京を訪れる方にとっては、万里の長城の登りや、北京ダック、薬膳料理等の北京料理や、中国の民族料理などに、満足して頂きました。

国立北京中医薬大学日本校は、学生及び関係者の皆様に中医学を学ぶ機会を作り、中医学の国際交流を深め、日本における中医学の普及と振興に尽力してまいりました。今回の研修旅行に、18名の方が参加され、臨床研修によって、中医学の技能を高めることが図れれば、幸いに存じます。

最後に、この場を借りて、今回ご参加いただきました18名の方々へ感謝の意を表したいです。皆様の温かいご協力によって、無事に終了しましたことを心から感謝いたします。短い旅とは言え、中医病院で本格的な体験をされて、充実な毎日を送ることが出来ましたでしょうか。

なお、皆様は研修レポーターや旅の思い出などが書かれましたら、是非、学校へお寄せ下さい。近いうちに学校のブログへ掲載したいと思います。
     
皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。

(李)
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by jbucm | 2010-11-04 15:00 | 研修旅行 | Comments(0)

昨年は、インフルエンザ流行の為、日本校の北京本校への研修旅行を中止致しました。残念ながら、北京本校での中医中薬専攻科平成18年生の卒業式も実行できませんでした。

今年は昨年度の分も加え、北京本校への研修旅行(大学付属病院での臨床実習・本校での薬膳研修・中医中薬専攻科平成19年生の卒業式など)を実施致しますので、ご案内させていただきます。

中医中薬専攻科及び医学気功整体専科の在籍者及び卒業生は、大学付属病院での臨床実習に参加できます。一流の臨床医師指導の元で行い、先生の詳しい解説によって、今までに学んだ中医学の理論を臨床実践の中で検証することができます。なお、大学付属病院という環境の中で、日本では得られない臨床の体験を習得することができます。

中医薬膳専科の在籍者及び卒業生は、大学にて中医康復養生学の教授により、薬膳の講義を受けられ、薬草園の見学や、薬膳料理を体験することができます。

中医中薬専攻科平成19年生の卒業式典は本校講堂にて行い、本校の学長や、帰国された担任教授の見守る中で、卒業証書を受け取ることになり、そしてさらに、式後に祝賀パーティーがあり、本校の学長や、今まで講義をして頂いた教授達と共に食事をし、北京本校の在校生代表とのコミュニケーションもできますので、大変有意義なパーティーになると信じております。

なお、北京観光名所巡りや、北京ダック、薬膳鍋料理等の北京料理などに、とても満足していただける旅行になるでしょう。

中医中薬専攻科平成19年生だけではなく、在校生・卒業生の皆様も、是非、このチャンスを見逃しなくご参加下さい在校生及び中医中薬専攻科平成18年生の卒業生の皆様にこの案内を配布致しましたが、他の希望者がいらっしゃいましたら、学校へご連絡下さい。希望の方へ日程や申込表を郵送致します。

国立北京中医薬大学日本校は、学生及び関係者の皆様に中医学を学ぶ機会を作り、中医学の国際交流を深め、日本における中医学の普及と振興に尽力してまいりました。今回の研修旅行に、多くの方が参加され、臨床研修によって、中医学の技能を高めることが図れれば、幸いに存じます。

                                     国立北京中医薬大学日本校
                                        平成22年7月10日
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by jbucm | 2010-07-22 10:30 | 研修旅行 | Comments(0)

北京研修旅行の報告

去る11月11~16日、日本校13名の在校生・卒業生の方が北京本校への研修(大学付属病院での臨床実習)に参加されました。また、中医中薬専攻科・平成17年生の卒業式も行いました。やや肌寒いの初冬の北京ですが、晴れる日が続いていたので、過ごし易い天気でした。
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大学付属病院での臨床実習は、一流の臨床医師指導の元で行い、先生の詳しい解説によって、今までに学んだ中医学の理論を臨床実践の中で検証されました。また、大学付属病院という環境の中で、日本では得られない、臨床の体験を習得することができました。
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(「国医堂」病院の薬局で処方しているところです、一山は1人患者一日分の煎じ薬です。)

14日の金曜日の午後4時半より、中医中薬専攻科・平成17年生の卒業式典は本校講堂にて行いました(13名研修に参加された方の他に、わざわざ当日北京に行って、卒業式に参加された卒業生が1名いました)。北京中医薬大学の喬旺忠副学長や、教務処、外事処の処長ら、本校の教授達の見守る中で、卒業証書を受け取る感動は、中医学を学んで良かったという思い出になられました。また、祝賀パーティでは、喬副学長や、日本校の高鶴亭学長、植松理事長からのお祝いの言葉を頂き、東直門病院で講義をして頂いた教授及び通訳の方、本校の一部の在学生とのコミュニケーションもでき、大変有意義なパーティでした。
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なお、初めて北京を訪れる方にとっては、万里の長城の登りや、北京ダック、薬膳鍋料理等の北京料理や、中国の民族料理などに、満足して頂きました。
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国立北京中医薬大学日本校は、学生及び関係者の皆様に中医学を学ぶ機会を作り、中医学の国際交流を深め、日本における中医学の普及と振興に尽力してまいりました。今回の研修旅行に、13名の方が参加され、臨床研修によって、中医学の技能を高めることが図れれば、幸いに存じます。

最後に、この場を借りて、今回ご参加いただきました14名の方々へ感謝の意を表したいです。皆様の温かいご協力によって、無事に終了しましたことを心から感謝いたします。短い旅とは言え、本格の中医病院で体験されて、充実な毎日を送ることが出来ましたでしょうか。

なお、皆様は研修レポーターや旅の思い出などが書かれましたら、是非、学校へお寄せ下さい。近いうちに「北京中医会報」や、学校のブログへ掲載したいと思います。
     
皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。

(李)
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by jbucm | 2008-11-20 09:30 | 研修旅行 | Comments(0)


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