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by jbucm

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菊花茶の飲み方

前回、菊普茶を紹介致しました。実は、中国に菊普茶より、菊花茶のほうが多く飲まれています。菊花は清熱解毒や明目の作用を持ち、なお独特な香りもありますので、みんなに愛用されています。中国のレストランは、どこでも菊花茶を出すことができます。普通のお茶屋にもたくさん売られていますので、私はよくお土産として、買ってきます。ここで、菊花茶の飲み方や入れ方を紹介しましょう。

先ず、体質と身体の状況に合わせて飲みましょう。菊花にアレルギーの人が稀にしか見られないが、アレルギー体質を持っている方は、最初に飲む時、1-2輪をお湯に浸してから飲んでみて、問題がなければ、通常の量で飲用しましょう。菊花は涼性なものなので、目が赤く眩暈する人、喉が痛い、「肝火上炎」タイプの高血圧の人にとても相応しいが、「脾胃虚寒」で下痢し易い人、普段寒がりで手足が冷える人は多く飲まないほうが良いです。
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入れ方ですが、一人で飲む場合は、透明なガラスコップに5~6輪の菊花を入れ、お湯を注ぎます。数人で飲用する場合は、透明な急須に一撮み菊花を入れて、お湯を注ぎ、3分間浸してから小さめなガラスコップに入れます。

紅茶と同じく、菊花茶に氷砂糖を入れると口当たりがとても良いです。しかし、糖尿病患者や血糖値が高い人は、氷砂糖を入れないほうが良いです。なお、脾虚の方も甘過ぎるものを食べる(飲む)と、口の中粘々になったり、酸っぱい感が出たりして、唾液が多くなります。氷砂糖の代わりに、蜂蜜を使っても美味しいです。

なお、毎回一撮みの枸杞子を加えると、見た目も綺麗し、味も一層美味しくなります。滋養肝腎の効果も期待できますので、目の疲れや、かすみ目の場合、是非、飲んでみて下さい。

(李)
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by jbucm | 2011-03-10 11:28 | 中医学 | Comments(1)

菊普茶

菊普茶は、菊花とプーアル茶(普洱茶)と一緒に入れたお茶です。

プーアル茶は大きく分けて、生茶と熟茶二種類があります。生茶がもともと寒性なので、清熱去火の効用があります。それに対して、熟茶は発酵されたもので、温性になります。一部の人は、この発酵したプーアル茶を飲むと、喉の不快感や便秘などの症状が現れます。この場合は、菊花を少し加えると、清熱の作用が発揮できるばかりでなく、菊の香りで美味しさも増します。

実は、プーアル茶に菊花を入れて飲むことは、新しい発見ではなく、中国の広東省、香港、マカオなどの地区に近代からこの習慣があります。広東省の飲茶楼に結構この飲み方が流行っています。

中医では、菊普茶を薬として扱われます。肝陽上亢の体質に用います。眩暈、耳鳴り、頭痛、心煩、易怒、不眠多夢などの症状の改善に良いというのです。なお、独特な方法で発酵されたプーアル茶が、脂肪分解できる物質が含まれ、高脂血証にとても相応しいです。また、ダイエットの効果も期待できます。菊花は清肝明目の功能があるので、机に向かって読み書きが多い方や、パソコンをよく使う方には、とても適切なお茶の一種です。
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このお茶の入れ方ですが、先にプーアル茶を一度お湯で洗い、直ぐそのお湯を捨てて、熱湯で2~3分間浸してから、菊花を入れます。毎日飲むと良いですが、脾胃虚弱の方は大量に飲用しないことです。

(李)
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by jbucm | 2011-03-03 10:10 | 中医学 | Comments(0)

  こんにちは、本日の午前中はずっとブログが開けませんでしたが、午後になったら復旧ができて、良かったですね。関係者の方に感謝致します。

  最近、世界中に新型インフルエンザ (A/H1N1)がかなり広がり、日本の国内でも発病者が多く、一昨日まで、死者の数も8名まで登っている厳しい状況となっています。

  多くの小学校では本日に、2学期の始業式となりますが、新型インフルエンザの流行で、学級閉鎖や学年閉鎖となっているという記事もありました。なお、多くの小学校では、始業式の後、生徒達に手洗いを練習などを行ったようです。

  ここで、私は、新型インフルエンザを予防に中国から伝わって来た一種の効果があるお茶を紹介したいです: 金銀花(きんぎんか)、 菊花(きっか)、 大青葉(だいせいよう)、 桑白皮(そうはくひ) を等量で使い、お水で軽く煎じて、お茶代わりに一日2~3回(1回200cc程度)飲むこと(温いままでも、冷やしてから飲んでも良い)です。

  中国では、13億人がいる割りに、現在発病者が数千人だけて、しかも死者が1人も出てないのが事実です。先日、高 鶴亭学長からの話によると、中国は現在、学校など人が集まる場所に上記のお茶を常時に置いてあり、皆が自由に飲めるようになっています。これが効果があるといえますでしょう。

  皆様も試してみて下さい。これらの生薬はどこの漢方薬局でも取り扱っていると思います。

  お水の量ですが、目安として、生薬の総量が200gに対して、1.5~2L位で良いでしょう。煎じる時間ですが、沸騰したら、弱火で5分程度煎じます。


  (李)
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by jbucm | 2009-09-01 16:39 | 中医学 | Comments(8)
こんにちは、周です。今回からは肺炎の処方を紹介します。

肺炎は病毒(ウィルス)、細菌の感染、支原体(マイコプラスマ)の感染等による肺組織の炎症の総称です(マイコプラスマ肺炎は特に小兒に多く見られます)。寒戦(悪寒戦慄)、高熱、咳嗽、咯痰、胸痛が主症です。
肺炎初期の場合は、微悪寒、発熱、四肢酸痛、咳嗽、胸痛などの症状があり、治療には疏風清肺を主眼とします。
高熱、咳嗽、咯黄稠帯血痰(黄・稠痰、又は痰帯血)胸痛、咽乾疼痛の場合は、解毒清肺を主眼とします。

処方① 疏風清肺茶
桑葉15g、連翹10g、大青葉20g、芦根20g、杏仁12g

[症状]  微悪寒、発熱、四肢酸痛、咳嗽、胸痛

[主治] 肺炎初期

[功効] 辛涼解表、宣肺止咳

[用法用量]  頭煎(一回目)は300CCの水を、100CCまで煎じ、二煎(2回目)は200CCの水を、50CCまで煎じます。朝晩1回ずつ、1剤/1日

[禁忌] 肺虚、胃寒の者

[方解] 風熱犯肺、肺気失宣による発病ですので、治療は宣肺を主とします
桑葉、連翹:辛涼透表→邪熱を外に散発
大青葉:抗病毒、解熱毒
芦根:泄熱生津
杏仁:宣肺止咳
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by jbucm | 2008-04-14 09:00 | Comments(0)
こんにちは、周です。気管支炎の処方⑪⑫を紹介します。

処方⑪樓母桑魚茶
栝蔞仁15g、括蔞皮15g、川貝母10g、桑白皮15g、魚腥草30g

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[主治]  咳嗽、痰声重濁、痰黄で粘質、或いは腥臭(魚のような生臭さ)
顔色が赤い、口乾、舌紅、苔黄

[功効] 清熱宣肺、化痰止咳
             魚腥草→

[用法用量] 300CCの水を100CCまで煎じ、1剤/1日、2回に分けて飲用します。
                  
軽症の場合は、川貝母10g、魚腥草30g、痩肉、猪の脊骨500g(又は猪の肺臓1コ)蜜棗5コを、スープにして飲んでも良いです。

「禁忌」咳嗽無熱証脾胃虚弱の者

「方解」栝蔞仁:宣肺化痰、潤腸通便に長じる
括蔞皮:清熱化痰、寛胸利気に長じる
2味を配合するにより、寛胸利気、清熱化痰の作用が発揮され、潤腸通便により、導痰下行(痰は大便から去る)の効果も得られます。
桑白皮:瀉肺降気
魚腥草:清肺熱、化痰

処方⑫清肺潤肺茶
麦門冬15g、沙参15g、杏仁10g、桑葉12g、百合20g、梨皮10g(又は梨1コ)

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[主治] 症状:乾咳無痰、或いは痰少、口乾、咽燥、尿黄、大便乾結

[功効]  養陰潤燥、清肺止咳

←麦門冬



[用法用量] 一煎目は300CCの水を100CCまで煎じ、二煎目は200CCの水を100CCまで煎じます。1剤/1日、朝晩分服します。

「禁忌」寒咳、胃寒の者
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by jbucm | 2008-03-31 09:00 | Comments(0)
こんにちは、周です。気管支炎の処方⑨を紹介します。

処方⑨羅漢双仁茶
羅漢果1コ、竜利葉15g、北杏仁10g、南杏仁10g f0138875_0184232.jpg

[主治]  急・慢性気管支炎
(症状:肺燥咳嗽、咽痛失音)

[功効] 宣肺化痰止咳

[用法用量] 300CCの水を100CCまで煎じ、1剤/1日、2回に分けて飲用します。或は痩肉、猪肉、蜜棗を加え、スープにして飲んでも宜しいです。

「禁忌」肺虚、寒の者

処方⑩百合桑杏茶
百合20g、款冬花15g、杏仁10g、桑白皮12g

[主治]  急性気管支炎
症状:咳嗽、気粗(呼吸粗い)、咽乾喉痒(咽喉がイガイガして痒い)、痰少、または発熱、頭痛

[功効]  潤肺化痰止咳

[用法用量]  300CCの水を100CCまで煎じ、温かいうちに適量の蜂蜜を入れて、
1剤/1日、2回に分けて飲用します。

「禁忌」肺虚、寒痰、脾虚便溏の者
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by jbucm | 2008-03-24 09:14 | Comments(0)
こんにちは、周です。気管支炎の処方⑦⑧を紹介します。

処方⑦緑茶核桃飲
緑茶1g、核桃仁10g、砂糖25g

[主治] 腰肌(腰の筋肉)労損、気管支炎、気喘

[功効] 潤肺定喘、補腎強腰

[用法用量]  核桃仁を油で揚げた後砕き、緑茶、砂糖を加えて、500CCの熱湯で沖泡し、5分間蒸らします。1剤/1日、2回に分けて飲用します。

処方⑧橘皮茶 f0138875_22143048.jpg
茶葉2g、干橘皮(干しみかん皮)2g

[主治] 慢性気管支炎

[功効] 止咳化痰、理気和胃

[用法用量]  上記2味を適量の熱湯で沖泡し、10分間蒸らします。2剤/1日、食後温服します。
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by jbucm | 2008-03-17 09:00 | Comments(0)
こんにちは、周です。気管支炎の処方⑤⑥を紹介します。

処方⑤葱須棗茶
緑茶1g、葱須(葱の根)25g、大棗25g、甘草5g
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[功効] 平喘止咳

[用法用量]  大棗、甘草を400ccの水で15分間先煎し(先に煎じる)、
緑茶、葱須を後下し(後で入れる)、1分間煎じます、煮過ぎは要注意。
1剤/1日、3~6回に分けて温服します。

処方⑥紅茶飴糖飲
紅茶1g、麦芽糖20g

[主治]  体弱、肺虚乾咳、慢性気管支炎

[功効] 健胃潤肺、滋補強身

[用法用量] ① 紅茶を200ccの湯で沖泡し、10分間を蒸らす。
②別の容器で、麦芽糖に100ccお熱湯を入れながら溶けるまで混ぜる。
①と②を混ぜて、出来上がり。1剤/1日、2回に分けて飲みます。
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by jbucm | 2008-03-10 09:00 | Comments(0)
こんにちは、周です。気管支炎の処方③④を紹介します。

処方③ 冬花枇杷茶
款冬花12g、枇把葉15g、蜂蜜適量

[主治]  痰熱阻肺型の急・慢性気管支炎(症状:咳嗽、咯痰、喘促、舌紅、脈浮数)

[功効] 清燥潤肺、化痰止咳

[用法用量]  款冬花・枇把葉を水で薄めた蜂蜜で充分浸けた後、蜜汁を濾過し、文火で粘手(手に付く)まで炒め、300CCの水を加え、100CCまで煎じ、お茶の代わりに飲みます。

方解:枇把葉 性微寒、味苦、化痰止咳潤肺、肺熱痰多咳喘に最適宜です
   款冬花 性辛温、潤肺下気止咳化痰、咳嗽を治療する要薬です
   蜂蜜  性平、味甘、潤燥緩急
本方は3味薬を蜜灸の製法により、止咳潤肺の効果が増強されます。
               款冬花↓
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処方④ 冬花茶
茶葉6g、款冬花3g

[主治]  気管支炎、哮喘

[功効] 袪痰、止咳、平喘

[用法用量]  お湯で沖泡し、お茶の代わりに飲みます。
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by jbucm | 2008-03-03 09:08 | Comments(0)
こんにちは、周です。気管支炎の処方②を紹介します。

処方② 桑菊芦根茶
桑葉15g、菊花15g、桔梗12g、杏仁10g、連翹10g、芦根20g
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               桔梗の花↑

[症状] 咳嗽、咳声不爽、痰黄、呼吸が粗い、口微渇、咽痛、身熱、汗出、尿黄、脈浮数

[主治]  風熱犯肺の軽症

[功効] 疏風清熱、宣肺止咳

[用法用量]  1剤/1日、300CCの水を、100CCまで煎じ、温服します。

[禁忌]  風寒咳嗽の者
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by jbucm | 2008-02-27 09:30 | Comments(0)