この度、北京中医薬大学日本校、日本校の同窓会である北京中医会では、『中医学古典講座』を下記のとおり、開催することになりました。中医学に対する社会の期待も年々高まり、北京中医薬大学日本校の役割も日々大きく前進しております。そこで、在校生及び卒業生の皆様に、集中講座では聞く事の出来ない中医学の古典についての知識を深めていただくために、本講座を開催する事にしました。
『黄帝内経』は2000年ほど前に出来上がった著作で、中医学の理論体系の土台であり、現代中医学の源泉でもあります。「医家の宗」と称され、中医学の学習に必読の本となっています。
『傷寒論』は1700年前に、中国古代の有名な医家張仲景氏の著作です。『傷寒論』は外感疾病と内傷疾病の弁証論治についての専門書であり、理・法・方・薬諸方面で理論と臨床をしっかり結合し、中国の最も重要な著作の一つで、中医学の弁証論治の基礎を定めた著作でもあります。
『黄帝内経』と『傷寒論』を学習することには大変な価値があります。ご興味のある方は、是非ご参加ください。
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内 容: 1、『黄帝内経』国立北京中医薬大学教授 金 光亮
(第2日曜日)
2、『傷寒論』国立北京中医薬大学副教授 韓 濤
(第4日曜日)
日 時: 平成21年4月~平成22年3月
第2、4日曜日 16:30~19:00(全20回)
場 所: 日本校2F教室
受講対象: 日本校の在校生及び卒業生
受 講料: 1、『黄帝内経』のみ: 63,000円(税込)
2、『傷寒論』のみ: 63,000円(税込)
3、『黄帝内経』+「傷寒論』:105,000円(税込)
(詳しくは、日本校事務室までお問い合わせ下さい。)