こんにちは、周です。今回は夏季のスープーその⑥を紹介します。
⑥羅漢果※(=保の下に火)鶏胗湯(羅漢果と鶏の砂肝スープ)
功効:清熱潤肺、潤腸通便
材料:鶏の砂肝200g、ほうれん草150g、羅漢果50g 香菇(椎茸)30g
調味料:塩、味の素、胡椒、生姜適量
作り方:
①鶏胗はスライスし、湯通をして、水できれいに洗い流す
②ほうれん草を水で洗い、3cm位の長さを切る。香菇を水で洗い、半分を切る。羅漢果を砕けておく。
③中華鍋にサラダ油で生姜を香り出るまで炒め、①を入れ、強火で5分間炒める。2000cc水を加え、武火(強火)で沸騰させた後、上記材料を鍋に入れ、文火(弱火)40分煮る
④塩、味の素、胡椒で味を調える
油を気にする方は、生姜・鶏胗を炒めた後、もう一度湯通をして、水できれいに洗い流してください。
羅漢果の薬膳作用を紹介します。
性味帰経:甘、涼。帰肺・脾経
効能:清熱潤肺、生津止渇、潤腸通便
主治:肺火燥咳、咽痛失音、津傷口渇、腸燥便秘
羅漢果は食品調味料としてよく使われています。鶏・鴨・豚・牛肉料理に少し加えると、美味しくなるだけでなく、補益作用も得られますよ。