こんにちは、周です。
中医学は中国で様々なところに用いられます。中薬の名前も詩人に使われていました。
今回は唐の時代の詩人―王維の詩を紹介します。
九月九日憶山東兄弟
獨在異郷為異客
毎逢佳節倍思親
遥知兄弟登高処
遍挿茱萸少一人
九月九日 山東の兄弟を憶う
一人他郷で暮らすには寂しい
めでたい節句に会うたびに、ますます家族(肉親)を思い
今頃兄弟たちは重陽の節句(九月九日)の山登りに出かけたことだろう
みな茱萸を頭に挿して、今年は兄弟が一人欠けているなぁ、と寂しがってるに違いない(残念だな、王維がいない)
重陽の節句には、「登高」(山登り)という習慣があります。茱萸(呉茱萸)の枝を冠などに挿し、紀菊酒を飲んで邪気を払います。