先日、卒業記念パーティーに、人気が集まる気功の宋先生が、2006年に北京にて開催された「国際医学気功シンポジウム」に発表され、優秀賞を貰いました「還童功」の話は出ました。ここでその功法を紹介したいと思います。実は、私もこの功法の受益者の一人です。私の体験談として、2点あります:その①は、宋先生の論文に書かれなかった効果もありました、それはダイエットですーー体重も、ウエストも減りました!その②は、他のスポーツ運動と同じく、この功法の練習もある程度続くことが大事であり、2-3回だけ或はしたり、しなかったりすると、効果を得られないのが当然である。
下記は、宋先生の論文から選らんだ部分です:
還童功は、老化を予防し、寿命を延長させ、若さを保つ、疾病を除去して身体を健康にする等において、特殊な効果が有る事が認められた。この古典功法に対する認識と研究は、点から面へ、浅部から深部へ、感性的な認識から理性的な認識へ、そして、臨床治療効果から科学論拠までの過程の中で一歩一歩発展して来た。還童功の応用と普及により、積極的な社会公益を求めたいため、皆様に還童功をお推薦したい。皆様が還童功を実践することで、活力ある有意義な生活を送る事を願っている。
還童功功法の紹介
1、坐勢
背筋を伸ばし、気持ちを落ち着かせて、椅子に腰掛ける。両手で球を抱えるようにする。
2、左右平円勢
「丹田」を中心とし、左右に円を描くように腰を廻す。左右、各36回。
3、左右立円勢
「丹田」を中心とし、縦に円を描くように腰を廻す。左右、各36回。
4、前後立円勢
「丹田」を中心とし、前後に縦に円を描くように腰を廻す。前後各36回。
5、作用(効果)
帯脈を通調させ、臓腑の機能を調節し、先天の元気を伸びやかにする。脊椎の病変・腰痛・骨棘(骨増殖体)・内臓病(特に消化系と泌尿系)の疾病には、素晴らしい治療効果が得られる。また、ダイエット・身体を健康にする等の効果がある事から、長時間に及ぶ頭脳労働者には、最も理想的な練功法であると言える。
(李)