こんにちは、今回は「山薬炖排骨湯」を紹介します。
材料:紫山薬(紫長芋)と白山薬(長芋)各200g 、排骨(スペアリブ)300g 、香茹(椎茸)4個、干海帯(昆布)5g、生姜・葱 各少々
調味料:氷糖2個、塩、胡椒、米酒適量
作り方:
①椎茸の蔕鯛を取って捨て、水で洗い、水で戻す。
②スペアリブは水でさっと洗い。長芋は2cm位の長さを切る。生姜はスラスする。葱は0.5cm位の長さを切る。
③中華鍋にサラダ油を多めに入れ、熱くなったら、生姜を入れて香りが出るまで炒める。スペアリブ・香茹を加え、強火で焦げ目が付くまで焼く。米酒を適量入れて、2~3分位焼き続ける。
④土鍋に移し、ヒタヒタまで水を加え、沸騰しましたら、弱火で40分煮込んだ後、長芋を加え、更に20分煮込む。出来上がる前に、昆布・氷糖・葱を入れて、弱火で沸騰させる。
⑤塩・胡椒で味を調える。
山薬の性味帰経:甘・平、入脾・肺・腎経
山薬の薬膳効能:補脾、養肺、固腎、益精。
主治:脾虚泄瀉、食少浮腫、肺虚咳喘、消渇(糖尿病)、遺精、帯下(おりもの)、腎虚尿頻
注意事項:湿盛中満、実邪、積滞の者は禁忌です。
(周)