世界医学気功学会は第六回国際医学気功シンポジュウム、及び学会成立20周年記念大会が、2010年6月22日~24日、北京九華山荘ホテルにて開催致しました。世界中の医学気功専門学者及び医療、教育、研究の関係者の300名近くの方々が出席されました。
今回の国際医学気功学術シンポジュウムの主な内容は、癌・糖尿病・心臓血管疾病・養生などに関する気功の臨床応用と研究発表、20年間各国の医学気功の進展状況の紹介と評議の他に、治療効果が顕著である功法の実演を10数種類見られ、其の中一部(以前より多くの)功法を学ぶこともできました。このシンポジュウムに通じて相互交流、学習ができ、医学気功事業の繁栄と発展を促進することが果たされました。
当校は、卒業生、在学生及び関係者の皆様に中医学や気功学を学ぶ機会を作り、この分野の国際交流を深め、日本における中医学や気功の普及と振興に尽力してまいりました。今回も、「2010年国際医学気功シンポジウム参加団」を成立し、気功研修旅行(4泊5日、又は5泊6日)を企画致しまして、植松理事長・気功の宋海君先生を始め、13名の参加者がこの大会を楽しみました。
21日は受付で、22日の午前中は開会式です。22日の午後から、24日の午後まで、2.5日をかけて、30数名の気功家より、気功の臨床応用と研究の発表や、功法の実演を発表され、宋海君先生の論文《練気六段階の境界》が好評されました。
会場は泊まりのホテルの3Fにあり、食事もホテルの中のレストランで済ませます。毎朝、皆が早起きして宋先生を囲んで練功をなさいました。お名前が知らない欧米人の女性も毎朝私達のチームに入り、一緒に楽しく練功されました。
24日の夜に行いました閉会式の直後、日本校の参加チームは早速、北京市内の中心地帯(王府井)のホテルに移転しました。25日は自由行動し、皆が市内観光や買い物を楽しめました。そして、有名な北京料理と山西料理を楽しむこともできまして、本当に満喫でした。
参加者の皆様、6日間(もしくは5日間)本当にお疲れ様でした。なお、いろいろご協力を頂きまして、心より感謝致します。また、次回のご参加をお待ちしております。
(李)