木須肉(肉入り卵焼き)

手軽な中国家常菜⑧―木須肉(肉入り卵焼き)

木須肉という料理は、中国北方の料理です。名前の由来は二つあり、その一はかき混ぜた鶏卵が黄色くばらばらになって、木犀(モクセイ)のように見えるから、木犀肉と名付けられた(中国語では、卵を“蛋dan”と言います。北京人は、口語に“蛋”を嫌います。日常生活に人を罵る言葉によくでるからです。なので、代わりに違う言葉を使うようになりました。例えば、卵を“鷄子”、卵スープを木犀湯mu xi tangと言います)。木犀の中国語の発音はmu xiで、木須のmu xuと似ていて、古代から通用されています。その二は、材料の中の木くらげ(一説は金針菜)が木須というからです。

木須肉の主材料は卵と豚肉で、副材料は地方によって多少違います。私は北京の作り方が好きなので、これを紹介致します。特徴は原料も作り方も簡単が、美味しくて、ご飯にぴったりです。なお、営養のバランスも良く、どんな人にも合う料理なので、是非、試してみて下さい。気をつけて欲しいのは、金針菜やキュウリなどは炒め過ぎないことです。色も味も落ちるからです。
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材料:
豚のひれ肉100g、卵2個、乾燥黒木くらげ10g、金針菜30g、キュウリ2本。調味料:生姜、ネギ、ニンニク、サラダ油、片栗粉、料理酒、醤油、塩、味の素適量。

作り方:
1.黒木くらげと金針菜を水で戻し、綺麗に洗います。ひれ肉を0.2cm位の厚さに切って容器に移し、片栗粉・料理酒・醤油を少々加え混ぜて置きます。卵を別の容器に入れ、少々塩を加えかき混ぜます(ほんの少し水を入れるとより綺麗に焼けます)。キュウリを薄切り、生姜、ネギ、ニンニクを細かく切ります。

2.中華鍋(フライパンでもOK)にサラダ油大さじ2杯入れて、卵を焼き、バラバラにして容器に移します。

3.中華鍋(フライパン)にサラダ油大さじ2杯位入れて、生姜・ネギ・ニンニク、肉、黒木くらげ、金針菜、キュウリ、適量の塩を順番にいれ、炒めます。最後、卵を加え、味の素と醤油少々使い、味を調えます。

(李)
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by jbucm | 2011-01-20 10:48 | 中国の家庭料理

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