去る24~29日北京研修旅行を挙行しました。その様子を届けたいと思います。
チームは2組―臨床研修と薬膳講義に分けます。
25日・27日には、臨床研修は東直門病院(第一臨床病院)にて実施し、薬膳講義は大学で行いました。
中国薬膳概況、五臓からの食養、糖尿病に対しての新観点及び食療というテーマにスポットをかけて、本校の周 倹教授(専門は中医栄養学・薬膳学)が講義されました。
26日には、薬膳組は薬草園(中国医学科学院・中国協和医科大学が付属する薬用植物研究所)を見学し、薬草園の中にある「中衛御苑福膳」の薬膳料理を食べました、花や根が枯れてしまいましたが、園内の温室で植えた薬草や野菜を使った薬膳料理は美味しかったです(食後、今回は特別に温室の見学もできました)。
肉蓯蓉です。甘・咸・温、腎・大腸経に帰経します。補腎助陽、潤腸通便作用があります。↓
温室で栽培されている薬草です。すみません、名前は忘れました。↓
27日の午後は、高 春媛教授(日本校の教鞭を取った経験があった先生)の講義(テーマ:免疫力についての中医学の考え方)を受けました。それらの講義は、日本校で普段の講義出来ない内容で、有意義な講義だと思います。
皆さん、大変お疲れさまでした。
来年も挙行する予定していますので、今回の参加はできなかった方が、是非ご検討下さい。
周