こんにちは、周です。今回は泡脚(足湯)の話(その3)です。
泡脚の禁忌と注意事項を紹介します。
十個の禁忌です。
①忌空腹時泡脚(空腹時の泡脚を忌む)
②忌飯後立即泡脚(食事後、直ぐ泡脚を忌む)
③忌水温過高後(水温の高すぎるのは禁忌する)
④忌用力搓擦皮膚(力を入れすぎての皮膚を擦するは禁忌する)
⑤忌在水中久泡(泡脚時間は長すぎるのは良くない)
⑥忌用碱性強的肥皂或各種香波乳剤泡脚(アルカリ性が強い石鹸或いはシャープ類を使っての泡脚を忌む)
⑦忌在非流動水的大浴池泡脚(非流動性の大浴場での泡脚は良くない)
⑧忌泡脚過勤(過度頻繁な泡脚は良くない)
⑨忌過度使用肥皂(石鹸の使い過ぎは良くない)
⑩忌泡脚当風(風当たり過ぎる場所での泡脚は良くない)
九個の注意事項です。
①弁証施治の原則
②患者の病情により、泡脚の方法を選ぶ
③適宜な水温
④外治法と内治法を結合して治療する
⑤合理用薬(合理的に薬を使う)
⑥安全な操作、風寒を感受しないように心をかける
⑦衛生面の注意
⑧常に病情を把握し、治療方法を調整する
⑨薬物(中薬)炮製の規範に合うようにする
中国では、街のあちこちに泡脚の専門店が点在しています、もし中国に行かれる機会がありましたら、是非、一度ご体験下さい。また、中薬店(漢方薬を取り扱う専門店 )は勿論、普通のスーバーでも調剤された泡脚用の方剤も(日本の入浴剤に相当する物)売られていますので、自己の需要に合わせて選べられるので、とっても便利です。