こんにちは、先週の土日(7月29日・30日)夏季講習会(その1)を行われました、今回はその内容を紹介します。
テーマ①:夏・長夏の薬膳料理・薬膳に使える中薬
午前(10~12時)は鳳寛子先生より、「夏・長夏の薬膳」を講義して頂きました。
午後は、よく雑誌やテレビ番組で目にかかります、村岡奈弥先生が、夏・梅雨の薬膳料理方法を解説しながら、演じて下さいました。最後に、田中康子先生からの「夏の薬茶」-緑茶・緑豆茶・荷葉茶・南蛮茶(トウモロコシのヒゲ茶)・冬瓜皮茶・祛暑茶・五味子茶の作り方や効用の講義を聞きながら、苦丁茶を試飲しました。
少し疲れたかな~と思いますが、5時間で、豊富な内容で、しかも普段の講義で、できない内容でした。帰りの時、皆さんが連日の暑さは、何処かに飛んで行った顔でした。
いつもご協力下さいました、日本中医食養学会の先生方やスタッフの皆様、大変お疲れ様でした。本当に有難うございました。
テーマ②:解剖学(担当:李 紅岩先生)
李先生は以下の内容を講義しました。
一、解剖学の概論
二、解剖学の用語
三、組織と細胞
四、動脉・静脈の分布
五、骨格系
六、関節と靱帯
七、筋系
八、神経系
短時間(10時間しかない)の講義ですので、骨格系・関節と靱帯・筋系を紹介しました。