李栄興教授による夏期講習が行われました。植松理事長も足を運ばれ和やかな雰囲気で授業が始まりました。
「悪性腫瘍の中医薬予防と治療・消化系癌の弁証治療及び症例分析」というテーマで授業が進められました。
癌の病因病機・治療原則及び三期、三段治則・中医治法及び中薬の選び方・予防の授業の後、消化系癌の授業が行われました。
消化系癌は主に、食道癌、胃癌、肝癌、大腸癌を指し中国では、これらの癌が全体の70%を占めるそうです。
個々の癌の主な症状、症例、治法など、教授の臨床経験に基づいた、普段の授業では聞くことが出来ない貴重なお話しをしていただきました。