こんにちは、亀山です。
「黄帝内経」中医学に興味を持った方なら、知らない方はいない程、有名な書物です。有名なだけでなく、中医学の思想、養生について書かれた中医学の原典古です。
しかしこの本、難しい。(難しそう?!)買って枕元に置いておいたら何時かは読めるかな?と思っているのですが、今だに買う決心がつきません。そこで、
もっぱら私の愛読書は「まんが黄帝内経」。ユニークな絵が描かれていて、眺めていると楽しい本ですが、これでも十分難解。
中医学の勉強をしていると、授業の中や教科書の中に多くの古典の引用が出てきます。シンプルな言葉で、見聞きした瞬間は何となく解ったような気がしますが、後でじっくり考えてみると、???の連続。何度、原典を読めたら良いのにと思った事でしょう(今でも、思ってますが・・・)
でも、最近は少し考え方を変えて、民族も思想も違うのだから、理解するのは無理!!言葉の持つ意味を考えながらも(これも難しいけど・・・)そのまま受け入れよう。と思っています。
以前、
梁ペイ先生が仰っていたように、基礎理論が大事。読んで字の如く中医学の基礎となる理論。「なんで?」「理論的じゃないなぁ〜」と思ったって、基礎に立たなければ、始まりません。
怠けて過ごした夏に別れを告げて、教科書まるまる覚えるつもりで(無理ですよね〜)本棚から教科書を引っ張りだして、枕元に置きました。
「読書百遍、意自ずから通ず」生きてる間に百回読めるかどうか・・・?
中医学の道は長く果てしないですね。